Nicotto Town


エレウシス


数値の前に

統計問題。

ジョエル=ベストやパオロ=マッツァリーノの説を
引くまでもなく、統計の数値が信用できないというのは
今に始まったことじゃない。

特に安倍政権は傾向が顕著だから言うまでもないこと。

問題はその数値が何を目的に作られ、
我々は何をすべきか、ということだ。

アベノミクスは金持ってるやつが
金を持たないやつから収奪しやすくする仕組みだから
実質賃金が減るのは当たり前。

そうじゃなかったら、統計の方法がおかしいか
日本人以外の他から収奪しているということだ。

さて、厚生労働省から医者が2036年には
2.4万人不足するという数値が発表された。

私は思う。
・・・で、どうしろと?

例えば、IT人材は2030年に80万人不足する
という数値が出ている。

情報セキュリティ人材は既に20万人の不足だ。

医者の2.4万人不足とか小さい、小さい。

私は思う。
・・・あなたが人材になればいい。

そもそも専門家に頼るというのは、
自分にできない、わからないことを
他人に任せるということだ。

自分でできるようになれば良い。


 ワタミ風に言おう。
 「人材不足とは他人任せの人の言葉なんです。」


ちょっと関節に違和感があるだけで医者に行く年寄り。
ちょっと熱っぽいだけで、病院で薬もらうやつ。

こういう連中がいなくなれば
医者不足なんてすぐ無くなりますが。

同様に、PCの設定とかネットワークの設定とか
「わかんねえから任せた」
ってやつがいなくなれば
IT人材不足も情報セキュリティ人材不足も
激減しますがな。

田舎者は近くに専門家も専門店もない。
だから、何でも自分でやってきた。
毛バリ、竹馬、小屋、井戸、畑、等々。

金出せば誰かがやってくれる、
その考えが人材不足を生む。

「人材不足か。。。どうしよう不安」

ではなく。

「人材不足か。。。自分でやんなきゃ」

となれば良いだけの話。
自分でできなきゃ減らせばよい。

他人任せの人が増えれば
人材不足も加速する。
至極当たり前のお話。




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