愛煙家の定義
- カテゴリ：30代以上
- 2019/02/20 13:38:56
観光地京都で、
コンビニの灰皿を撤去すべきか
の議論が出ているそうな。
元々、「店に入る前にタバコを消してください」
という意味で設置したにも関わらず、
喫煙場所としてたむろしている人が多いので
苦情が出ているとか。
撤去したら、今度は空き缶に吸い殻入れたり
ゴミ箱に吸い殻捨ててあったりする事例が出たり
吸う場所を奪うなとのクレームが来たり、と。
で、「愛煙家と嫌煙家、双方から意見が来る」と
結んでいるんだけど、この言葉は凄い違和感。
まず、「嫌煙家」などいない。
有害な煙を吸いたくない一般人がいるだけである。
「愛煙家」は、いる。
私の友人にもいる。
彼は、蒸留酒にも造詣が深く、シガーも愛する。
ただし、吸うのはシガーバーや密閉された喫煙ルームのみ。
吸わない人に煙が行く場所では決して吸わない。
これが「愛煙家」である。
愛煙家は人の集まるコンビニの前でタバコなぞ吸わない。
ちなみに私は「愛飲家」のつもりである。
自分の飲酒量を適正に守り、
絡み酒になったり、泥酔して他人に迷惑をかけたりしない。
他の人に煙が行く場所で吸うとか、
探せば吸う場所があるにも関わらず、
我慢できず、近場にないと「吸う場所が無い」
などと言い出すのは
「愛煙家」とは言わない。
「ニコチン中毒患者」と言う。
タバコを吸わない一般人が問題にしているのは
「ニコチン中毒患者」だけなのだ。
議論云々の前に
病院に通うことを勧めれば良いだけの話。
あと、空き缶に吸い殻入れたり
ゴミ箱に吸い殻捨てるのは
明確に不法投棄なんだから、
監視カメラの映像を警察に提出します
って張り紙しとけば良いんじゃないのかね。
