新聞雑感
- カテゴリ：30代以上
- 2019/02/21 09:28:48
東京新聞と官邸のバトルが面白い。
というか、官邸と記者クラブがおかしいんだけれども。
官邸がマスメディアを名指しで非難とか
戦後政権ではありえないことだったからね。
個人的に、東京新聞は全国紙の中で
最もジャーナリズム意識の高い新聞だと思ってる。
権力監視、国民受益の姿勢が
多くの記者に共有されている感がある。
朝日新聞は昔はかなり記事に悪意があったけど
偏向報道批判で部数を減らしてから
さすがに自浄作用が働いたようで
ずいぶんマトモになった感がある。
一番嫌いなのは読売新聞。
中立を装い、権力に阿るという
ジャーナリズムとしてはあってはならない姿勢。
記者も特権意識を感じさせる者が多かった。
産経新聞は、いっそ清々しい程
権力側に立ってるから、わかりやすくて良い。
赤旗と並べて読むことで
現在最も真実が見えるように思われる。
同じ事案でこうも視点を変えられるのかー
という、ある種「ムー」並みのエンターテイメント性がある。
日経は、財界以外の点では中立に見えるんだけど
財界が絡むと偏向が酷い。
昔はもっと信頼あったんだけどなー。
日経の質の低下は、おそらく財界指導者の質の低下と
密接に関係しているのだろう。
新聞やニュースを比較して
記者の意図を読むのはとっても楽しいのである。
んで、結論。
菅さんは新聞読んでるけど、
安部さんや麻生さんは多分、新聞読んでない。
日本会議の機関紙は読んでるみたいだけれど。
「ムー」の記事を信じちゃう中二病レベルの人が
総理や財務大臣なんだものなー。
・・・自分も中二の時は
「ノストラダムスの大予言」信じてたけどね。(^^;
