Nicotto Town


エレウシス


謝罪の相手

NGT暴行事件問題。

運営の記者会見中、Twitterに被害者降臨という
現代を象徴するアプローチがあったわけですが。

今回の事件、
第三者委員会が本当に第三者かー、とか
文春が騒がないのは関係者だからかー、とか
メンバーの○○や○○枕営業ー、とか
様々根拠が不明な批判が飛び交っています。

でも、それが事実かどうかはさておき、
問題の本質はそこではない。

「ファンの信頼を取り戻すため」
「新潟県の企業に再び信頼されるよう」
「県民の皆様に申し訳ない」

とかゆーてるけれども。

最初にすべきことは被害者の信頼を取り戻す
ことなのだよ。

これは、今まで沢山あった、
おバカな経営者の記者会見の本質と変わりません。

「賠償は今のところ考えていない」のベネッセ。
「私は寝てないんだ」の雪印。
「バイトを訴えます」のくら寿司。

こういう上司や株主や儲けしか見てない連中は
人の上に立ってはいけないのですよ。


一方で

「損害が出てもお客様の信頼確保が優先」のジャパネットたかた
「ウチがノロの原因かもしれないので調査してください」のヤタロー

真摯に被害者に向き合う企業経営者もいる。

問題が発生したときは
 1.被害者への謝罪
 2.原因の特定
 3.再発防止策の公表
と順に進んで、初めて信頼回復が進む。

AKBの運営はトラブル対策の基本が
できていない無能だというだけのお話。
(無能経営者はAKBだけじゃないから困るのだが)




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