Nicotto Town


エレウシス


東電無罪ということは

東電旧経営陣に無罪判決が出た。

個人的には、刑事判決とは言え、
予見“されていた”津波対策を怠ったことで有罪。
ただし、過去に事例は無いことで執行猶予。
あたりが妥当だと考えていた。

無罪になるとしたら、
「津波対策が現状でも十分であったと判断する根拠がある」
と認定されることだと思っていた。

その場合、東電以上の存在から
対策が十分であると認定されることが必要で、
その判断をしたものに責任が及ぶ。

そう、津波対策が十分であるとした
与党自民党・公明党と国会答弁した安倍晋三である。

この三者に責任を負わせるなら、
完全無罪もあり得ると思っていた。

そこに言及がないので、不当判決と多くの人が感じるのは已む無し。

永淵健一という名はしっかり覚えておきましょう。

ただ、一つ、前向きな材料をこの男は残した。

 「予測に限界のある津波という自然現象にについて
 想定できるあらゆる可能性を考慮し、必要な措置を
 義務付けられれば原発の運転はおよそ不可能となる」

と述べたそうだ。

じゃあ、原発の運転は不可能だね。

たかだか、歴史時代の記録がある津波の可能性すら
「予測に限界」て言うレベルなら、
おっしゃる通り、原発の運転は不可能だ。

地震学者だけでなく
地質学者も歴史学者も予測してた話だし。

安倍さんだって、
「電源喪失しないように万全の体制を整えている」
って言ってたしね。
あらゆる可能性を考慮しているはずだと
現職の総理大臣も思ってますよ?

皆さん、この判決を受け止めよう。
原発の運転は不可能だって言ってくれたのだから。

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2019/09/19 23:36
判決文、読んでみたいですね。

こういう裁判例は身近じゃないですけど(企業同士の民事はちょくちょく目を通します)。



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