化けの皮が剥がれ始めたところで
- カテゴリ:30代以上
- 2020/04/17 16:29:23
国民が危機に陥った今、
安倍政権の目指すものがようやく無関心層にも
認識されるようになってまいりました。
ここで、3年前の記事がまだ残っていたので
「戦前の遺伝子」ともいうべき
岸ー安倍ラインの同一性を喝破した
小澤俊夫先生のインタビュー記事を。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202513
今までも何度か触れましたが、
小澤俊夫先生は私の人生で最も影響を受けた方です。
私にとって、
小澤征爾さんは、先生の音楽やってる弟さん
小澤健二さんは、先生の音楽やってる息子さん
小澤征悦さんは、先生の役者やってる甥っ子
てな印象だというくらい。
「愛国」「国難」なんて言葉を好んで使う輩が
どれだけ自分のことしか考えていないか。
戦時の満州での実体験を通じ、わかりやすく説明しています。
私も学生時代、繰り返しこの話は聞かされました。
「愛国」の名の下に口を噤ませる官僚。
「神国」の名の下に学問的事実をねじ曲げる学者。
「緊急事態」の名の下に私腹を肥やす権力者。
「挙国一致」の名の下に政権批判を批判する善意の者。
過去の歴史を知ると重なってくる現政権の闇。
一次資料とその語り部の言葉は
自称専門家や隠蔽・捏造政治家の言葉とは
比べ物にならない説得力があります。