少し考えれば
- カテゴリ：30代以上
- 2020/04/22 18:44:56
未だに「医療現場の声を聞け！」とばかりに
検査を増やすべきでない論を叫ぶ人たちがいる。
現場では、今の時点でも人手が足りず
手が回らないとの悲鳴が出ている。
だから検査数を増やすべきではない、
という理論だ。
これがどれだけ的外れなのか
「コロナとの“戦争”」てな表現がそこかしこで使われるので
戦争に例えて考えてみよう。
最前線で敵の攻撃を受けている。
攻撃は激しく、部隊の人員では戦線を維持するのがやっとで
既に疲弊して限界に近付いている。
だから、敵部隊の規模や配置、物資の状況を調べるなんて
やるべきではない。
・・・おかしいでしょ？
最前線が大変なのはわかる。
悲鳴を上げるのは当然だ。
最前線部隊の隊員が偵察できないのは仕方ない。
だけど、偵察をしてなかったら、
一か八かの攻撃しかできない。
ハズレたら玉砕だ。
だから、本部は人員を派遣して
偵察と補給を行わなければならない。
そうしないと戦線が維持できない。
普通に考えれば、「今の現場とは別の」
人・金・物・法を用意し、
偵察（検査）して、状況を把握し
確度の高い作戦を立てるのが当たり前。
現場が悲鳴を上げているからこそ、
政治が大至急支援して検査を行い、
智恵を絞って妥当な対策を練らねばならない。
日本の政府が無能すぎるにも程があるだけの話なんですよ。
少し考えれば、すぐわかるはずなのだけど。
てか、日本とブラジル以外はどこでもちゃんとやってます。
台湾は政治家がちゃんとしてますからね。
中国との関係で、政治がしっかりしないと国が無くなるかも知れなません。
絶妙なバランス感覚が必要で、国民の政治参加意識も高いのですよ。
オリンピック開催を目指し、流行してないと言い張ろうと
検査を絞ることで感染者数を増やさなかったことの
過ちを認めないためじゃないですかね。
記憶が朧げですが。。。確か、台湾？医療制度が充実しているらしいです。
医療格差の是正を 切に、願います。。。
最前線がパンクするからそれって理由になるのかな？
今でさえ中核病院が救急受け入れできなくなってしまっていて、
今現在誰がウィルスを持っているかわからない時に検査を制限するのは間違いだと思います。
海外渡航歴とか言ってる場合じゃない気がします。
症状もいろいろなのがでてきてる現在なので、後どこで感染したのかもわからない状態ではお手上げなのではないのでしょうか？
政府もどこか他人事のような気がしてなりません。
だから悠長なことをいってられるのかもしれないですね。