例えばこんな宣伝
- カテゴリ:30代以上
- 2020/06/24 23:58:32
NEWS23で出生前診断の話をしていた。
出生前診断で障碍があることが判明した場合、
産むのか産まないのか。
難しい問題。
親からしてみれば産みたいと思う。
ただ、子供は自分たちが居なくなった後
一人で生きていけるのか。
そう考えると産むことを躊躇する。
万人が納得できる答えは出ない。
実は父親の仕事(小学校の頃から手伝いしてた)で
障碍者施設に内職作業を卸していたことがある。
彼らは行動は遅いけど、集中力が半端なく
作業は丁寧で、ヘタすると疲れ果ててふらふらになるまで
継続してやってしまう。
単純作業には相当向いていたりする。
そういう働き場所が多ければ
もう少し安心できるのだろうけど。
少ないながらもそういう企業は割とあって
日本理化学工業
https://www.rikagaku.co.jp/handicapped/index.php
や、ココ・ファーム
https://cocowine.com/vineyard_winery/kokoromi/
の取り組みなんかは有名だ。
どちらも、障碍者云々より商品自体で勝負できている。
社会全体ではなかなか答えは出にくいけれど、
ほんの少しみんなでこういう企業に協力していけば
少し助かる人が増えるのではないだろうか。
酒好きな人はココ・ワインを試してみてね。
ココはねー。何度言っても心豊かになった気分になる。
出生前診断、他のものと同じで
100%間違いない
ということはあり得ませんね。
本当にいいことなのか、と思うとともに
良い悪いの基準だけで語ることなのか
という気もします。
ココ・ファーム・ワイナリー、
去年、念願かなって見学できました。
また訪れたいところです。