Nicotto Town


つくしのつれづれノート


大海戦!

大河ドラマ「平清盛」の夜中の海賊船襲撃のシーン、イギリスの海洋冒険ものやハリウッドのスペクタクル映画みたいでビックリしました(真っ先に思い起こしたのは「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」の人間と魔物たちが繰り広げる攻城戦のシーンでした。)
あまりにも最初の見せ場があまりにすごかったので次の見せ場たる保元・平治の乱(平清盛vs伯父忠正・平清盛vs源義朝。義朝視点では保元の乱で父為義を含む親兄弟を手にかけるわけで…)に凄い期待がかかります。
すでにそこに至る伏線が各所に見られます。

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2012/02/14 19:49
大将同士の一騎打ちは大河でも幾度か描かれています。(上杉謙信vs武田信玄とかあれは乱戦のドサクサだからこそリアルなわけで…)
ただ数千・数万を統べる将同士の一騎打ちとなるとどっちかが討たれてしまうと片方の軍勢が一方的に崩壊してしまうので軽はずみにも見えます。ドラマならではの演出なんですけどね…

大河ドラマ「太平記」でたがいに数万規模の大将となっていた足利尊氏と新田義貞が無駄に戦を長引かせないために一騎打ちを繰り広げる回がありました。結局決着がつかないまま45分の劇終を迎えます。(次の回は義貞が北陸に落ち延びるとこから始まります。)もちろん尊氏も義貞もその後戦乱の世を各地で転戦することになるので決着がついたらドラマにならなくて困るわけですが、あのあとどうやって試合中止にしたんだか、とツッコミたくなります。
「はい、カット。OKです!」「おつかれ~」てな感じでしょうか(笑)
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2012/02/14 19:06

 へ~ ただただ感心するばかりです
 日本史はあまり詳しくないです
 でも、韓国ドラマでも大将軍たちが一騎打ちをする姿は
 男らしくて無用な死者をださないみたいな時は
 ステキを押してしまいそうになります
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2012/02/14 17:32
初期の武士階級というのは今の暴力団に組織・行動形態が似通っており当時の武士の合戦も戦争というよりもやくざの抗争に近く比較的小規模だったわけです。なので個人プレーの一騎打ちが主流だったわけです。武士同士の合戦で互いに万を越えるような兵を動員するような大規模なものになったのは我々が源平合戦と呼ぶ治承・寿永の乱が最初で(それ以前の平将門の乱は万を越える規模ではなく、万を越えたと思われる前九年・後三年の役は東北勢を蝦夷とした異民族戦争の性格が強いのだそうです。)
鎌倉以後も万を動員する合戦は承久の乱・元寇と稀であり鎌倉幕府滅亡から万を越える兵力が動員される合戦が慢性化するようになり個人プレーの一騎打ちから集団の白兵戦に変わっていきます。(まだ戦国時代ほど組織化されていません。)

次に描かれる保元・平治の乱は双方合わせても参加武士は4000騎に満たないようで(保元の乱はさらに少ないと思われる。とは言うものの単位の騎は騎馬武者の単位なのでもっと多いかもしれませんが誇張もあるはずなのでなんともいえません。)恐らく01年大河「北条時宗」の初回(執権北条氏とライバル三浦氏が激突した宝治合戦が描かれています。めちゃくちゃ迫力があります。)のようにロケ現場のえさし藤原の郷の通りに大勢の武士を密集させたような乱戦が描かれるはずです。戦国大河ほど動員エキストラは多くないと思われますが「北条時宗」のような通りでの押し合いへし合いが描かれるのなら戦国並み、もしくはそれ以上の迫力があるはずです。

戦国以前の大河で合戦では79年「草燃える」(源頼朝・北条政子・北条義時)91年「太平記」(足利尊氏)が特にすごかったです。
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2012/02/14 11:19
ロードオブザリング懐かしい。昔ハマってDVDとか買いました~。

平家物語のイメージだと、あの時代の戦は、名乗りを上げて一騎打ちなんですよね?
戦国合戦ほど大人数のエキストラ要らないのでしょうか。




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