カーネーション
- カテゴリ：テレビ
- 2012/03/03 21:19:54
朝ドラの「カーネーション」がとうとうヒロインが尾野真千子から夏木マリに交代しました。
思えば最初は大河「龍馬伝」「平清盛」スペシャルドラマ「坂の上の雲」と同じ高性能カメラを使って撮影ということでこれらの作品と見比べながら見てたわけですが（画質の方はわざわざあの高性能カメラを使う必要ない様な気もしますが、それ以上に太秦映画村を利用して撮影した大正・昭和初期の岸和田の街並みの再現に驚かされました。以前「坂の上の雲」ロケ参加で行ったつくばみらいの「ワープステーション江戸」で撮影した明治の街並みにも大変驚かされましたが「カーネーション」の町並みはそれをも上回る完成度でした。しかも映画村のメインストリートをだんじり祭りの山車が走ってるし…）いつの間にかわが母の方がハマってしまっており仕事前に一緒になって観ている始末です。
正直言うと前半の方は「ヘキサゴン」も真っ青の後先考えずに突っ走るおバカヒロイン的な印象とその他のレギュラーキャラの（特に男性陣の使い捨てみたいな）希薄な扱いに批判的だったのですが、コシノ三姉妹（ヒロイン糸子と3人娘に関しては母が数十年前に手に入れたコシノブランド（ヒロコとジュンコ）の服を今でも愛用してるので小篠綾子・ヒロコ・ジュンコ・ミチコの実名を交えて話します。）が本格的に活躍するようになってから毎日欠かさず見ています）とくにほっしゃん演じる北村のおっちゃんが気に入ってます。
このドラマはファッションデザイナーの母娘がメインになるため服飾を中心に時代の流れによる社会の変化が特に細かく描かれており大河ドラマ以上に興味深かったりします。「坂の上の雲」でもこれくらいの時代の変化を描いてほしかった…
今日のラストで時代はとうとう自分の生まれた年である昭和60年に突入！古き良き岸和田の町並みがそこらへんとなんら変わらない商店街になってしまい（至極残念!）茶髪のグレた孫娘登場！いや～まさに自分の見知ってる時代や～。
ラストに向けて今後の展開がますます気になる「カーネーション」。早く月曜にならないかな～♪
…最近缶コーヒーＣＭ「ゼロの頂点」にコシノジュンコが悪役として登場してるのに思わず吹き出してしまいました。黒を基調にした衣裳が見事にマッチしてて悪役にピッタリです。スゴイ!!
そして糸子ばーさん（小篠綾子）を足で小突いたグレた孫娘がどうもコシノの３世代目のデザイナーにあたる小篠ゆま（コシノヒロコに相当する小原優子の次女）に相当するため糸子ばーさんとのかかわりでどのようにしてデザイナーを志すに至るかがすごく気になります。（当初がグレているものの予告を観るとコシノ三姉妹以上に小篠綾子の理解者になるように展開するみたいですね。おばあちゃんの優しい娘って感じですね。）
コシノブランドのムックですか。母から聞くところによると件のコシノブランドは徳島の叔母から貰ったものであるということで叔母にプレゼントしたら喜ばれると思います。
カーネーション効果を期待した数発注したのですが、ドラマガイドの動きが前作より少なく、不安になってたので、高評価を読んで安心しました♪
本物をご愛用のお母様には、ブランドムックはご不要でしょうか（笑）