Nicotto Town


つくしのつれづれノート


サクラチル

やっと咲いた桜もここんとこの雨風にさらされて、一気に散りつつあります。
日本人は桜の散り際に美的感覚を見出しているため、卒業シーズンの桜は印象的だし(卒業式に桜が間に合わないことが多いけど…)、老いると「あと何回桜の花を見ることができるだろう…」と残りの人生を思う寂しさのスイッチのようになったり、なにかと桜が散る光景に日本人は惹きつかれているわけです。
「サクラチル」は大学受験失敗を表しているし、散るって意味が縁起悪いから古今東西の武士の家紋に桜の紋は少ない。逆にサクラチルを自分に重ねているためか戦時中の特攻隊のイメージは桜のイメージがぴったりで、実際に「桜花」という特攻専門の航空兵器が存在します。
桜が印象的な作品として自分が真っ先に思いつくのは高橋留美子のラブコメ「めぞん一刻」であり、桜の咲く時期を重ねるにつれ進展していきます。(桜の時期に主人公の管理人こと音無響子の旦那惣一郎さんが死んでいるため、桜の時期になるたびに響子さんの心境が変わっていく様子が全巻を読んでいくと印象的に見えます。)

そんな日本人が好む潔く散る桜。…がお隣の中国ではすぐ散る桜を好まず、なんとすぐには散らない長く咲き続ける桜を品種改良して生み出しており(成長株は高額で取引されてるとか)桜に対するお国柄の違いが如実に分かれますね。



…とここまでは前置きで、本題はこの桜が散るころに自分は必ず口ずさむ一句があるということなんですが…
それがコレ

桜散る チルチルミチル 城みちる

一体誰がこんなわけわからない句を作ったか全く謎なのですが、子供のころからなぜかこの句を口ずさんでします。
チルチルミチルって童話「青い鳥」の兄妹の名前で、城みちるは「イルカに乗った少年」の元アイドル…以前ダウンタウンの「笑ってはいけない警察24時」で「イルカ刑事」として「イルカに乗った少年」を歌ってたのを思い出す…
ダジャレで組み合わされたこの一句。だれかこの一句を知ってる人いたらこの句作ったのが誰か教えてください!!



気になって歯も磨けません!!(笑)

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2012/04/20 13:31
聞いたことがない・・・有名なんでしょうか?

凄く素敵な桜の話、だと思ったら。締めがソレって(笑)
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2012/04/17 17:19
桜といえば、やはり安吾を思い出します。
『桜の森の満開の下』ですね。
句の方は、耳にしたことはありますが、誰が作ったんでしょうね~。
謎ですね~。
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2012/04/16 12:43
あはははw

珍しいね~ダジャレなんてww




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