Nicotto Town


つくしのつれづれノート


プチ東京散策

水曜の午後より東京プチ散策としゃれこみました。

行ったのは神田の古本街・靖国神社・秋葉原。お茶ノ水駅を降りた後各地を歩き回りました。

まず神田の古本街。お茶の水から明治大前の通りを南下して古本街へ行ったのですが、そこでのお目当ては各アーティストの制作したグッズが販売されているレンタルボックス(箱貸し)専門のお店「B-space」。
ここでのお目当ては今ドラマ放送している「七人の敵がいる」の原作者加納朋子の著作の挿絵の大半(駒子シリーズ・サヤシリーズ・「モノレール猫」・「無菌病棟より愛をこめて」など)を担当しているイラストレーター菊池健の絵ハガキなどのグッズを販売している「ココノビ堂」コーナーです。菊池健は加納朋子作品のほか推理小説・SF小説(SFらしくない絵柄)の表紙挿絵を担当しており、その作風はノスタルジックでありはまる人はとことんハマります。数万の値がついておりますが原画販売も行われているようであり気に入ったのがあれば購入に踏み切るやもしれません。
今回ここで絵葉書・絵柄入りの巾着・ミニポスターを3000円分購入しまいた。


そして歩いて靖国神社。元々明治国家建設の礎になった志士や戊辰戦争の官軍戦死者を祭る神社として建立され(坂本龍馬も神として合祀されているが西郷隆盛は西南戦争の賊将のため合祀されていない。)その後日本軍の関係した戦役の戦死者を祭る神社に発展する。)ここはいわゆる参拝問題で注目の場所なのですが、自分の目的は参拝ではなく旧日本軍最大の資料館「遊就館」の喫茶店にあるカレーでした。(笑)

…がただのカレーじゃありません。明治の海軍レシピを忠実に再現した正真正銘の海軍カレーなのです!!
(横須賀のはアレンジ加えて味に原形をとどめてない。)

前にもブログで書きましたが、味は肉じゃがかと思うくらいに辛くない薄味であり現在のカレーを食べ慣れてる我々から見ると大変驚きを隠せないと思います。それだけ当時の日本人が薄味であり、我々の舌が麻痺してるということなのでしょう。とはいうものの100年前の味ということで大変貴重なわけで、東京に行ったらまた食べに行くと思います。(ちなみにカレーが初めて登場した地は幕末の横浜の外人居留地だと思われ、幕末~明治初期のレシピには何とカエルの肉が入っているという記述があるとか。)
ちなみに今回は金が無くて「遊就館」の展示までは観ませんでした。(苦笑)


そしてオタクの殿堂アキバ!!
今回数日前に購入した4コマ「ベツ×バラ」(最終巻)の作者自身の同人誌「ベツ×バラのべつばら」が委託販売されていると聞き、東京散策の最後に訪れ購入したわけなのですが…(同人誌を購入するの初めて。同人誌って発行部数少ないうえに人気作品はすぐ売り切れそうなイメージがあるので、情報キャッチ後すぐに販売先にじかに赴いたわけなのです。)
さてそうまでして買った同人誌の内容は…
ファミリー4コマ誌連載の本編では自粛で描けなかったなまめかしい描写をここでやろうといういわゆる楽屋オチ的な内容で(しかし書かれたのは連載最中であるためそこまで踏み込んだことが書けないため18禁にもならない中途半端な感じでした。とはいうものの主人公のベツ×バラカップルに対して周りが言う「もうシタの?」が恒例になってたのでもし続編があればそういう展開もあるのかもしれません。)大人なのに恋愛になれてない中学生レベルの恋愛って感じでした。(そこが初々しくもあるのですが…)
ちなみにアキバ駅前に人だかりになっている区画があり、何かと思い近づいてみたらAKB48の劇場だったのです。相変わらず大人気ですねえ…
…がアイドルに萌えたことのないアシにはそのよさがわからん…

今回は目的地が一か所に集中してたので歩いた距離も五キロちょっとといったところです。やはり散策は足で稼がないと…そう思ってます。

東京は人がいっぱいいて苦手ですが今回は楽しかったです。

アバター
2012/05/11 21:18
神田はいいですねえ。
ずっといても飽きないですよ。
遠方に住んでいると、本当に神田がある東京は羨ましいです。
アバター
2012/05/11 20:19
なるほどそういうルートでしたか・・
寝子は東京に住んでいながらも、やはり人ごみは苦手なのですが、
東京は街々でいろんなカラーがあって、場所を選べば散歩するにはおもしろく、
寝子は歩くの大好きなのでいつまで歩いてても飽きることがありません。

靖国神社へは行ったことがありますが、遊就館にそのようなカレーが食べることができる
喫茶店があるとは初めて知りました。




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