Nicotto Town


つくしのつれづれノート


カンニング竹山!!

NHKのBSでやってるプレミアムドラマ枠(実話をもとにした1話完結のドキュメンタリードラマ枠。凄く面白い!!)今日は日本初の似顔絵捜査官を描いた「似顔絵捜査官001号」に目が釘付けになりました。このドラマの主人公である似顔絵捜査官になる鑑識官を
カンニング竹山が熱演してたんです!!

似顔絵を捜査に導入するため上野公園でホームレスに紛れながら似顔絵師から技術を学び、連続コンビニ強盗事件で初めて自分の描いた犯人の似顔絵が戦果を挙げて(これが自分が生まれて間もない1986年のことだという最近であったとのことで驚きました。今の科学捜査などの技術分野が産声をあげてまだ間もないんですね。)警視庁の似顔絵操作の第1人者になるも、自分を支えてくれた妻に先立たれて…という内容です。

後半、性犯罪の被害者である4歳の女の子の証言による犯人の似顔絵を描く為(被害のトラウマで男自体に恐怖を感じて泣きだすようになってしまっている。)、一緒に折り紙を折ったりトトロの絵を描いたりして(似顔絵捜査官はトトロを知らなかったため似顔絵操作の手法でトトロを復元して行った。)女の子の心を開いて犯人の似顔絵を描くに至るのですが、このやり取りがあまりにも見事な為、似顔絵捜査官を演じているのがカンニング竹山だということに途中まで気づきませんでした。


カンニング竹山は大学時代に友達に誘われてエキストラとして番組観覧に行った「笑の金メダル」でカンニングの漫才を何度か観る機会があったのですが、
まったく面白くなく
「エンタの神様」で「ウンコします!」と言ってズボンを脱ぎ始めるなど、カンニング竹山には当初悪い印象しか持っていませんでした。(そのおかげで当時カンニングを記憶にとどめていたわけですが…)
直後相方のカンニング中島が白血病で入院し死去するに至るまでの対応、今でもカンニング竹山を名乗るなど、好印象に繋がっていくのは皆さんの知るところですが、今回の「似顔絵捜査官001号」はカンニング竹山の飛躍のきっかけになるのではないでしょうか?正直連続テレビ小説「カーネーション」のほっしゃん以上にインパクトがありました。

お笑いから実力俳優に転身した芸能人として真っ先に挙げるのが片岡鶴太郎であり、その俳優出世作となった91年大河ドラマ「太平記」の北条高時(鎌倉幕府15代執権。)を世界の腐敗に虚無感を感じ自ら道化を演じる人物として演じたのには大変インパクトありました。(実際この片岡鶴太郎の北条高時のモノマネを十八番にするほど好きなんです。)
カンニング竹山も片岡鶴太郎のように二時間サスペンスの主役を張れるくらいの俳優に成長するかもしれませんね!
今後の活躍に大いに期待!!





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