Nicotto Town


つくしのつれづれノート


「氷菓」の舞台・飛騨高山!!

アニメ「氷菓」4話目は古典部OBである千反田えるのおじが何を以って退学に至るのかを考える推理編だったのですが、その舞台になった千反田邸のデカさに絶句。
大名屋敷なんか問題にならないくらいの広大な敷地は原作を読んでイメージしていた以上のものだったわけです。
…がこの千反田邸、はじめてという感じが全くしない。その中の様子といいかつて修学旅行で訪れたある場所に雰囲気がよく似てるんです。

 

ズバリ飛騨高山の高山陣屋!!

 

古典部シリーズの舞台神山市のモデルが飛騨高山(古典部シリーズの原作者米澤穂信の出身地が飛騨高山なのです。)である為、高山陣屋が何らかの形でアレンジされてもおかしくはないのですが、会合の最初の舞台になった床の間は高山陣屋の大広間に瓜二つなんです。

  

陣屋というのはお城を持てない小大名や幕府直轄領の行政をつかさどる為の屋敷兼政庁のことなのですが、高山陣屋の場合は幕府がそれまでの領主金森氏を転封(要するに追い出したということ。)した際に金森氏の居城・高山城(信長の安土城の影響の強い平山城)取り壊して代わりに新設された政庁なんです。
城・陣屋を含めた江戸時代の施設の多くは明治維新による近代化の波に押されてほとんどが取り壊されてしまうのですが、この高山陣屋は維新後も役所の施設としてなんと1969年まで機能し(これが現存する最大の理由)、現在は江戸後期の資料をもとに復元された日本唯一のほぼ完全復元された陣屋として資料館になっています。

  

自分が訪れたのは中学の修学旅行の時のこと。高山陣屋をスタート地点に小京都・高山を散策しました。雨の中の散策だったのですが、雨の中の小京都・高山散策も今にして思えば中々オツなものでした。(高山陣屋で印象的だったのが年貢米を収納する米蔵と上記の大広間です。)そこで自分が当時腐心したことといえば…

 

露天販売の飛騨牛の串焼きの食べ歩き、この一点に尽きます。まさに花より団子!!

 

そんなこんなの飛騨高山、今度は自分の末弟が五月末に中学の修学旅行で飛騨高山に行きます。なにせ中学は自分と同じなので…(自分の母校O中は代々飛騨高山を修学旅行先にしています。)末弟もイラストレーターが夢ということで「氷菓」を製作している京都アニメーションの作画力に一目置いているので、「氷菓」の舞台になっている飛騨高山散策の関心は強いみたいです。修学旅行に際し,末弟にはお土産に高山名物さるぼぼのストラップと存在すれば「氷菓」関連のグッズ(アニメに入れ込むことはあまりないのですが、「氷菓」放送中の旬な時期に舞台の地を修学旅行とタイミングがいいので…)をとりあえずリクエストしてます。

 

ちなみにアニメ「氷菓」次回5話目で解決編になります。
別に最終回ということではなく、古典部シリーズ一作目「氷菓」編が完結するということ。6話目から4作目の短編集「遠まわりする雛」のうちの「氷菓」直後の内容に当たる数編をやった後、二作目の「愚者のエンドロール」編が始まるとみられます。




…それにしても古典部、文集「氷菓」に隠された真相を解明して「氷菓」最新号の題材にすることを主要活動内容にしてますが、本来の古典部の活動は一体何だったのでしょうか?文集「氷菓」最新号を編集したらスーパーフリーなただのたまり場と化すのでは…

私、すごく気になります!!
(またやっちゃった。このワンパターンな締めをいい加減やめようと思ったのに(笑)…)

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2012/05/19 11:59
確かに にらまんじゅうってなんだ・・?
美味しいのか、
私、すごく気になります!
えるちゃん風にww
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2012/05/15 22:55

こんばんは。
ブログのコメントを見て来ました。
 
あの…そうではないんです。
アニメ『氷菓』の原作者は米澤穂信さんなので、絵には絶対そのアニメの題名と作者さんの名前を
書かなければなりません。でないと、盗作ということになってしまうので。
『氷菓』の絵と作者名を書くことにより、それは商品の宣伝ということにつながります。
まぁ…飾られたらの話ですけどね。

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2012/05/15 17:48
私も氷菓大好きですよ^0^




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