鎌倉巡り
- カテゴリ:日記
- 2012/05/16 17:25:42
ただいま我が家は水まわりのリフォームで絶賛工事中!!
ために昼間は工事の真っ最中であり、とても家ではゆっくりできない!!
・・・というわけで午前中よりこの間新調した26インチ折りたたみを駆って鎌倉・江ノ島間を走りました。
お目当ては
・カレー屋キャラウェイ
・源頼朝の墓所法華堂
・稲村ガ崎
です。
・鎌倉一行列のできる店「キャラウェイ」。今回は30分待ちで食うことができました。相変わらず大盛なカレー,でもその味はマイルドで病み付きになります。あと一種類でキャラウェイの主要メニュー完全制覇!!残すはハヤシライスのみです!!
・源頼朝の墓所・法華堂。実はずっと鶴岡八幡宮の境内の中にあると信じていました。八幡宮内ではなくちょっと離れた山側にあるのです。正直ここ来るの小1以来で実に20年ぶりです。今回の目的は鎌倉時代に起きた北条vs三浦の宝治合戦がらみの一種の取材にあたります。この宝治合戦は元寇のの時の8代執権北条時宗の父である4代執権北条時頼率いる北条軍が鎌倉幕府最大野党であった三浦氏(惣領は三浦泰村)を激戦の末滅ぼして鎌倉幕府における北条独裁を確立させた合戦であり、敗北が必至となった三浦方は源頼朝墓所である法華堂に籠もって一族数百人が自刃に及んだのです。この一連の顛末は01年大河ドラマ「北条時宗」の初回で詳しく描かれております。
階段を上って行くと狭い台地に今はなき法華堂の位置に頼朝の供養塔がひっそりとたっており、ここで約700年以上前に自刃した三浦方の数百人分の死体がゴロゴロ転がっていたことを考えるとゾッとします。そういった過去があるだけにやはり何か出そうな気配はするもので、大変不謹慎ですが肝試しの舞台としてもってこいのような気がします。
途中よった鶴岡八幡宮で鎌倉限定ご当地ピンバッジのガチャポンにハマリ1000円近く使ってしまいました。まさに無駄遣い!!
・稲村ガ崎。新田義貞が潮の引き際時にできる干潟から鎌倉内に攻め込み鎌倉幕府を炎ともに焼き滅ぼしたことで有名なのですが今回来た目的はそれではなく、最近ジャンプで連載開始された鎌倉舞台の恋愛もの「恋染紅葉」の初回のラストを読んだのをきっかけに、稲村ガ崎からまっさかさまに海へ落ちてくシーンが現実に可能かを調べにきました。数年前に三角関係で揉みあいの末に崖から海へ転落するというシチュエーションを、鎌倉でやったらどこが一番似合うかということで考えた末に真っ先に思いついたのが稲村ガ崎だったのです。
・・・が上記のとおり新田義貞の逸話から鑑みて海に落ちる前に岩場にたたきつけられて、血に染まった転落死という凄惨な結果がちらついたためお蔵入りにしてたのですが、「恋染紅葉」をきっかけに改めて調べにきたというわけです。
実際言ってみると崖から落ちないための柵が気になりましたが、もみ合いの末転落するには光景の演出には無理はないところで、後は稲村ガ崎周辺の水深ということなのですが、そこは危険ということで立ち入りができませんでした。もっと資料をあさって調べねば…
自分が考えているシチュエーションは上記のもみ合いの末3人が転落というもののほかに、討ち取られた首級を抱いて身を投げ死体がついにあがらなかった姫というものがあります。
ちなみにこの稲村ガ崎は太平洋戦争末期に旧日本海軍の特攻部隊「伏龍」部隊の待機陣地となっており、今もトーチカと見られる横穴構造物が現存します。
・・・とこんな感じです。
ちなみに今まだ我が家は工事の真っ最中なため、今近くのネットカフェでこの記事を書いております。以上!!
相模川の橋供養の帰りに体調を崩してそのまま死に至ったのは間違いないみたいです。
法華堂に行ったことはありませんが、そりゃ何か出そうですね(^^;)