Nicotto Town


つくしのつれづれノート


アニメ「氷菓」 千反田えるの沈黙

アニメ「氷菓」10話目はホータローの推理が展開する「愚者のエンドロール」編!
ホータローの推理で完成した映画に、悔し紛れにへそを曲げる羽場先輩…
原作にはないものの前回高ピーな態度で推理を披露していただけに、ザマ―ミロと胸の内がすかっとしたのは自分だけでしょうか?
ホータローの推理で、めでたく映画は完成!しかし…
…ということで次回に続く!

しかしこの「愚者のエンドロール」…
読んでみたらわかりますが、ストーリーの構造は前作「氷菓」と全く同じですね。
読了後もった印象として「氷菓」の劣化コピー版のイメージがまさにぴったりで、その点を製作サイドの京アニも考えているのか、アニメ版は原作の要点を凝縮した簡略版になっており苦労がしのばれます。
古典部シリーズのラノベ版は版元の采配ミスがかなり目立ちますが、加えて「氷菓」とストーリ構成がワンパターンな「愚者のエンドロール」が第二弾ではラノベとして売れないのもわかる気がします。
後に米澤穂信の「さよなら妖精」の高評価で古典部シリーズが日の目を浴びることになるのですが、これがなければ「氷菓」「愚者のエンドロール」は闇に葬られていたかもしれません…(なにせラノベ版は入手が難しいので…)

さて今回…
ヒロイン千反田えるは一言しかしゃべってません!!

前回は酒乱による暴走とまさに両極端!!
まあホータローが主役だから問題ないのかもしれませんが、このアニメはえる人気で成り立ってるようにも見えるわけで…
来週こそまともに登場するのでしょうか?

わたし、すごく気になります!!(笑)





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