アニメ「氷菓」 折木俸太郎の動揺
- カテゴリ:アニメ
- 2012/07/02 23:43:20
アニメ「氷菓」11話目で「愚者のエンドロール編」完結!!
前回ホータローが導き出した未完映画の真相に皆からダメ出しを受け、さらに今回の一件に至る真相にたどり着いた後に残った屈辱感など、ふだん鉄仮面といってもいいくらい無表情なホータローの動揺ぶりに、原作をあらかじめ読んでいて知ってたのにもかかわらず驚かされました。(原作にもありましたがあそこまで同様の幅が広いとは思わなかったわけで…)レアだ!!
あれではまるで探偵に推理披露で追いつめられる犯人みたいです(笑)
しかしおかげで全体的に見て前作「氷菓」のデッドコピー的な印象の強い「愚者のエンドロール」。アニメ化に際して構成を簡略化したのにもかかわらず、中盤は間延びした感じがぬぐえない感じだったのですが、最後の真相編で何とか引き締まりましたね。
ホータローの動揺がなかったら「愚者のエンドロール」は本当につまらない感じに完結していたはずですから…
結局・事件の鍵になったのは「シャーロック・ホームズ」でした。
…ということで今回はこの古典部シリーズにおける「シャーロック・ホームズ」の関わりについてちょっと書きます。
古典部の4人の人物設定はシャーロックホームズの主要メンバー性格を反映したということであり、
・ホータロー=ホームズ…探偵役(あのけだるそうな感じはホームズをはじめとする没落貴族が退屈まぎれに推理する初期推理小説の探偵のイメージにぴったり。)
・福ちゃん=ワトスン…探偵助手(データベースを自称するほどの雑学でホータローの推理の土台作る様は助手以上の働きなような気が…ワトスン以上のスペックではないだろうか…)
・摩耶花=レストヤード警部…探偵のライバル役(激高したり、ホータローに対抗心を抱く様はそっくり)
という風なるそうです。
となると千反田えるは…といってもアニメ・原作を追っていけば一目瞭然かもしれませんが、
千反田えるはホームズに事件解決を頼みに来る依頼人に位置付けられています。
しかし千反田えるのような毎度何か事件が起きるたび好奇心に駆られて、しかも当事者でもない(そういう場合多い様な気が…)のに事件解決を押し付けてくる依頼人ってスゴイ迷惑な気が…
さて、アニメ「氷菓」もやっと半分を消化し(恐らくOP・EDも変わることでしょう。)次回から古典部シリーズ第三弾の最長編「クドリャフカの順番」となるわけですが、
今週11話と次週12話の間の時系列に位置する話を、アニメ完全オリジナルの11,5話としてネットで次の日曜から配信されるとのこと。
果たしてどんな内容になるか
私、すごく気になります!!
(まあ、すでにコミカライズ版が発表されているみたいですが…)
楽しみ~^^
配信は7月8日のからだそうです。
多分オリジナルアニメ(11.5話)はコミック版3巻(アニメ付き特別版)
についてくると思います。
間違ってるかも・・・
ブログ広場から失礼します(^^♪
私も氷菓にはまってしまった人ですww
確かに今までは完全に解いてしまっていたのに・・・
今回は違いましたね!!!
11話もワクワクしながら見ました(●^o^●)
12話~
私気になります☆ミ