Nicotto Town


つくしのつれづれノート


ゴーストタウン

この間書いた心霊スポットのブログで挙げた泣塔の界隈についてですが、
前のブログでこの周辺に位置する社宅密集地域のさびれれが激しいと書きましたが、改めて見ると泣き塔を超えるような第二の心霊スポットになりかねない不気味さを醸し出し始めています。

ここの社宅密集地域は主にJRの整備工場関連と三菱電機鎌倉製作所(この二大工場地帯は戦前は旧海軍の兵器工場だった。」の関連の社宅が密集している地域であり、ここに位置するH小学校はかつて鎌倉一全校児童数が多いような鎌倉の一大ベッドタウンを形成してたわけです。

しかし06年にJRの工場閉鎖と相成りそれに伴ってその真横にあった社宅の大半が閉鎖することと相成りました。現在その内の幾つかの棟はまだ人が住んでるのですがそのどれも定員の10%あるかないかの入居率…
そして閉鎖された社宅には草木が生い茂り、 各棟にもツタが大きくかかるなど廃墟化が加速しており、毎朝ここを通って隣の藤沢駅まで行くのですが、朝方ここを見上げても不気味に思います。(社宅のさびれは三菱側も同様であり、社宅の入居率が低下して現在H小学校は全校児童数が大幅低下し、自分がかつて在校していたY小学校の学区の一部を組み込まないと成り立たない状態になっています。


このブログを描くにあたり、今日の仕事帰りに心霊スポット泣塔周辺の社宅密集地域をめぐってきました。このブログを描いている一時間ちょっと前のことです。

JR側の社宅街は上記のとおり真っ暗といっても過言ではなく、かつて幼稚園時代にここに住んでいた友達と遊んでたことがあり、人の住んでる光景をしっかりと覚えている分、この誰もいなくなった廃墟の光景は不気味極まりないものがあります。
泣塔も横切りましたが、それ以上にもはや人の住んでない社宅地帯の真っ暗な道を行くことの方が怖かったです。

これだけ大きな面積が廃墟化となりつつある一方で、もし再開発すれば(その一部にショッピングモールでもできれば)鎌倉全体の経済に大きな影響を与えること間違いないのですが、長いこと鉛などを扱っていたため土壌が汚染されており、その処理と建物解体に莫大な費用がかかることから、具体的な計画は立てられていないのだそうです。
う~ん負の遺産。
あそこが商業地帯になれば鎌倉全体の運命が大きく変わるだろうに…

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2012/07/07 14:37
鎌倉あたりにそんな広い廃墟があるなんて、もったいないですね。
しかし、人が住んでいない廃墟はもちろんですが、人が住んでいるのに廃墟然としている一角というのも、怖いものですよ。
アバター
2012/07/07 12:44
ここにコメ失礼。
二回行く予定ですよ~^^




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