アニメ「氷菓」もとうとう後半戦にして、古典部シリーズ最大の長編「クドリャフカの順番」編に突入!!第4弾の短編集「遠まわりする雛」があと4話分残っていることを観ると、アニメ最長の7話構成になると思われます。


以下はあらすじ
神山高校の文化祭・カンヤ祭が始まった!ホータローたち古典部最大の悩みは文化祭様に作り過ぎた古典部文集「氷菓」の処分。30部作るつもりま7倍近い200部を作ってしまった。このままでは大赤字。さあ大変!!
かくなる上はカンヤ祭で古典部の名を高からしめて「氷菓」の完売を目指そう!!
おりしも文化祭内で奇妙な窃盗事件が続出。
ホータローは皆に引きずられ「氷菓」完売の為、窃盗事件の謎に挑む羽目に…
果たして「氷菓」の完売は達成できるのか!?


アニメながら文化祭たるカンヤ祭の活気ある雰囲気に観てるこっちまで圧倒されてしまいました！やはり文化祭など生徒の行事をどれだけ盛大にしっかり行っているかが、いい学校の評価ポイントになるということを、改めて思い知らされます。

原作では各話ストーリーが動くたびに区切りの末尾に「氷菓」残りの在庫数が表示される仕組みになっており、
これがまるで「宇宙戦艦ヤマト」の人類滅亡のカウントダウンみたく見えて爆笑ものでした。

序章である12話は千反田えると福ちゃんが「氷菓」セールスの為にカンヤ祭の激戦区を練り歩いてましたが、二人ともカンヤ祭の迫力にのまれて、本来の目的を忘れてカンヤ祭を満喫している有様で…（福ちゃんは明らかに確信犯（苦笑））
千反田えるが書道部コーナーで書いた文句
「米作りは土作り」は特に印象的でした。
まるで96年大河「秀吉」（竹中直人主演）の秀吉の母なかを演じた市原悦子みたいで…（笑）
あれも「一粒のコメを作ることは100回の苦行に等しい」などと農家のおばちゃんっぽく農業的発言で秀吉をに説教を連発していましたから…

そしてすごく気になってたのですが

混雑するカンヤ祭の人ごみの中に大河ドラマ「天地人」の直江兼続が露骨に紛れ込んでましたよね!?

まあコスプレなのでしょうけど、あの愛の兜は何とあからさまな…
こうなると次回からどんな意外なキャラが劇中に紛れ込んでるか想像がつきませんね（笑）

さて、古典部シリーズの主人公である我らがホータロー、今回は店番に味をしめて省エネ主義を満喫しております。はたして怠け者省エネ主義のホータローがこの「クドリャフカの順番」編でどんな活躍をするのか。

私、すごく気になります!!（苦笑）

最後に今回からＥＤが一新しましたね、前のＥＤ映像が海外のエロ番組のＥＤそのまんまだったので大変印象悪かったのですが、今回はえると摩耶花がホームズとワトスンになって、悪役ポジションのホータローと福ちゃんを追いかける内容になってますね。
古典部シリーズの印象よりも「名探偵コナン」や「ルパン三世」に似合いそうな雰囲気ですが、古典部シリーズの恋愛方面でもこれくらいの勢いを持ってほしいものですね。（笑）
しかしホータローの格好は明らかにモリアーティ教授みたいですが、福ちゃんは誰の格好してるんだろう？福ちゃんもモリアーティ教授？他に匹敵するホームズのライバルが存在するのか？
さほど「シャーロックホームズ」に慣れ親しんでない為判らず

私気になります!!（さて、次は新ＯＰだ♪）





≪追記≫
ＥＤの配役は
千反田える…シャーロック・ホームズ
伊原摩耶花…エルキュール・ポワロ
折木俸太郎…アルセーヌ・ルパン
福部悟志…モリアーティ教授
だということが判明!!
う～ん、ドイル・クリスティ・ルブランの３大推理作家がそろいましたな～
摩耶花は作中でも「ＡＢＣ殺人事件」に言及してる場面があるからピッタリ!!
しかし福ちゃんがモリアーティだとは思いませんでした。イメージ的に長身のイメージがあったので、ホータローがモリアーティだと思ってました。

ちなみにルパンは退屈しのぎに盗みを働くというホームズと同じタイプの没落貴族であり、実はジム・バーネットの仮名で探偵業もやってたりしてるんです。
そして極めつけはポワロ。

この人、生涯に二度殺人事件をやらかしてるのだとか（本読んだことなかったので知らなかった!!）

名探偵だけに完全犯罪?


冗談抜きで
私、すごく気になります!!