アニメ「氷菓」16話目は全校が連続窃盗事件に注目して動き出した「クドリャフカの順番」5話目。
福ちゃんも含めた多くの自称探偵（なんと「愚者のエンドロール」の高ピー探偵・羽場先輩が入ってる（笑））が十文字探しに躍起になるもそれをあざ笑うように窃盗事件が展開する中、「氷菓」販売と称して部室でのうのうとしてたホータローがずっと展開していた物々交換・わらしべプロトコルが急展開!!

影のフィクサーであるホータローの姉・折木供恵が登場!!
前回摩耶花によって交換された手鏡が姉供恵によってとある同人誌に交換。しかもその同人誌は十文字事件の鍵になりそうな気配で…

思えばカンヤ祭当日、姉供恵から貰った壊れた万年筆から始まったわらしべプロトコル。
そこから

万年筆→ワッペン（って言うか安全ピン）→水鉄砲→小麦粉→手鏡（原作ではブローチ）

と次々と物々交換が展開していったわけですが、そこからスタート地点の万年筆の元の持ち主姉・供恵によって事件のヒントとなる同人誌の交換に至るわけですから、
まさに因果はめぐる、巡る因果は糸車（ｂｙ「新八犬伝」の坂本九より」）

それにしても姉・供恵。すでに十文字事件の全貌を掌握してるッぽいです。ポスター見ただけで「なるほど」と言ってますが、「愚者のエンドロール」から見るに様々なところでアンテナを張ってるのは間違いないと思われるわけで…
どの分野においてもホータローを凌駕するといわれる姉・供恵、恐るべし!!
こうなると姉・供恵が主人公の「折木供恵の事件簿」なんかをやってもらいたいところです。
実現したら金田一少年も真っ青になりそう…（笑）

てな戯言はさておき、全校が窃盗事件に翻弄され注目する中、ついに最後のターゲットとされる古典部の部長・千反田えるがラジオ放送出演することに…
果たして怪盗十文字はだれか!?
文集「氷菓」の完売はなるのか!?
全ては次回の解決編「クドリャフカの順番」で明らかに!!
請うご期待!!








えっ、次回で「クドリャフカの順番」完結？
自分は短編集「遠まわりする雛」の短編の残りの数から、「クドリャフカの順番」編はあと２回あるかと思ってたんですが…

…すみません、しらじらしいですね（苦笑）
実は以前から公式ホームページで知っていたのですが、このままでは「クドリャフカの順番」完結後、残りの話数は5話で短編集「遠まわりする雛」短編が残り4話。一体どうするのか…


可能性として考えられるとすれば
単行本未収録作品のアニメ化

実は現時点で未収録作品として「連峰は晴れているか」と「鏡には映らない」の短編二編が存在します。「鏡には映らない」（摩耶花視点で中学時代にホータロー卒業制作を台無しにした真意を探る内容だということ）はアニメ「氷菓」放送中に発表された短編だということなので、アニメ化されるのは「連峰は晴れているか」であると思われます。
聞くところによるとこの単行本未収録の「連峰は晴れているか」に関しては小冊子としてＢＤの特典となるらしいとのことです。

果たして未収録の「連峰は晴れているか」はアニメ化されているのか!?
いったいどんな話なのか!?
わたし、気になります!!