Nicotto Town


つくしのつれづれノート


アニメ「氷菓」 折木奉太郎の暗躍

アニメ「氷菓」17話目は「クドリャフカの順番」完結編!!
ラジオで十文字最後の標的「古典部」を宣伝し、部室に詰めかけた大勢の客と共に怪盗十文字をを待ち受ける。文集「氷菓」は飛ぶように売れ、まさにガッポガッポのウハウハ状態!!(これで何も起きなかったら「氷菓」が完売しても皆から白い目で見られて古典部に明日はないだろうなあ…(笑))
はたして十文字は現れるのか?一体何者なのか!?
意外な真相に皆が唖然とする…!!

ブログのタイトルのごとくこれまで惰眠をむさぼっていたホータローが悪人さながらに暗躍します。
これが日常ミステリーでなかったら真っ先に犯人に殺されてますね(笑)

ラストで今回の事件の真相が気になる千反田えるに詰め寄られますが、あの暗躍の末の「氷菓」の完売の顛末は口が裂けてもえるには話せないだろうなあ…



アニメ番「クドリャフカの順番」の正直な感想としてはアニメ化に際して再構成もしくは付けたされたオリジナル要素がうまく溶け込んでいたのに好印象でした。
しかしシリーズ最長編なのにと解くべき謎は日常ミステリーなのにたった一つ…文化祭でごった返す中で犯人を追っていくシチュエーションはすごく好きなのですが、それを数回に分けた連続アニメシリーズにするには不向きな作品だと思います。(街を挙げた体育祭の中で犯人を積極的に追跡していく様を描いた「とある魔術の禁書目録」9・10巻「大覇星祭」編は第二期でのアニメ版で毎回どこかしらしっかりした見せ場があったのと対照的でした。)さすがに1話丸々料理対決だけで終わらせた回があったのはミステリーとしてどうかと…
やはり二時間以上の劇場版にしてまとめてもらいたかったというのが正直な感想です。

そして「クドリャフカの順番」える・摩耶花・福ちゃんのそれぞれの悩みがあらわになったシリーズとして印象的でした。
とくに原作以上に福ちゃんこと福部里志の屈託が強調されていたのに驚きました。データベースとしてあらゆることにオールマイティでいつもにんまりしている福ちゃんが、実はホータローに対して劣等感を抱いていたとは…

福ちゃんの屈託は福ちゃん一筋の摩耶花を絡めて後の短編「手作りチョコレート事件」でクライマックスを迎えます。そしてえるも最終回で一つの結論に達して…
皆が岐路を迎えてるその中でホータローは一体何を思うのか…
今後最終回に向けて加速しそれぞれの関係が変化しはじめるアニメ「氷菓」

すごく楽しみです!!



さて次週は単行本未収録の短編「連峰は晴れているか」
「クドリャフカ順番」の話数の関係から予想はしてたものの本当にやるということで改めて驚かされます。
発表がだいぶ前で単行本未収録だから一体どんな話になるのか…
わたし、すごく気になります!!

アバター
2012/08/14 19:50
私もその話気になっていたんですけどよく分からなかったので今度あったら読んでみます
アバター
2012/08/14 19:24
こんにちは!!(初めまして)
私も氷菓が好きで読んでみようと思いましてそしたらこんなにしっかりした文で凄くよかったです
アバター
2012/08/13 15:20
今回もホータロー頑張りましたねw

次回も楽しみです!
アバター
2012/08/13 14:55
こんにちは

伝言板ありがとうございます。

プロフィール見ました!    

自転車ですか。かっこいいですねー

タウンで会えたらはなしかけたいとおもいます。




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