アニメ「氷菓」最終回
- カテゴリ:アニメ
- 2012/09/18 15:36:49
とうとうアニメ「氷菓」最終回です。
最終回「遠まわりする雛」は雛祭りのパレードの突然のルート変更の真相をホータローが解いていくというもので謎解きとしては特別すごいという感じではありません。
むしろこの「遠まわりする雛」はラストのホータローとえるの2ショットのやり取りに全てが込められてる感じで印象的でした。
っていうかあの最後のやり取りは、フラグは立っているものの福ちゃんと摩耶花の場合と違って(前回の事件の結果、とうとうふたりは付き合い始めたみたい。やったね摩耶花!)特に進展してないふたりが(原作ではアニメほどフラグが立ってないです、この二人。それが古典部シリーズよりも小市民シリーズの方が好きって言う最大要因なのですが…)
告白を通り越していきなりプロポーズしてしまったように見えました(笑)
ふたりの言動は不器用さの結果なんだろうなあ。とはいえ紹介の出会いで千反田えると付き合い方を図りかねていたホータローの結論だとすれば、まさにアニメ氷菓の最終回にふさわしい内容でした。
さて、このアニメ「氷菓」の古典部シリーズは特に「氷菓」が大学時代に読んで大変印象的だった小説ということで、今回のアニメ化にすごく注目して書き始めたわけですが、春先から書いてきたブログを改めて見返してみたところ
氷菓の記事の27、氷菓に関連する記事が4つの合計31、
そして途中からラストに大きく出し始めた千反田えるの決めゼリフ「わたし気になります!」(もしくは「わたし、すごく気になります!」)の総数は
30になってました…
書いた自分が言うのもなんですが、この数には改めて驚かされました。(苦笑)
よく続いたもんだ…(たぶんまだ増えていくものと…)
このアニメ「氷菓」は春先から始まったアニメ群の中では一番人気なんだそうです。京アニの製作する精密で綺麗な作画によるアニメ展開が人気の理由なのですが、個人的にはストーリーの中核となる謎解きの表現の見事さに本当に舌を巻きました。
日常ミステリージャンル(自分は基本推理物は日常ミステリージャンルしか読んでません。)の映像化ってこれが初めてではないのですが、殺人事件などサスペンス特有の劇的展開がない為、手を加え過ぎて別物になってしまったものもあったのであまりいい印象を持っていませんでした。
それだけに原作の雰囲気をそのままにしたこのアニメ「氷菓」の展開・表現は本当に驚かされました。ある意味推理番組の新しい一歩なのかもしれませんね。(これに勢いづいて米澤穂信のもう一つの日常ミステリーの看板シリーズである小市民シリーズのアニメ化もしてもらいたいところです。)
兎にも角にも最終回をみ変えたアニメ「氷菓」ですが、聞くところによると「氷菓」のキャンペーンの中にはこれから始まるものもあるということであり、まだまだブームが終わらなそうな勢いな模様。
こうなると気になるのが続編の有無
最終回「遠まわりする雛」の後を描いた長編「ふたりの距離の概算」がまだ残ってるんですよね。
6月に出た文庫版は表紙の裏がアニメのイラストになってるわけで…
果たして今後の展開がどうなるのか
わたし、すごく気になります!!
すでに最終回を終えて数週間だというのにそのあとからキャンペーンや特番が次々出てくる展開には本当に驚かされます。
氷菓の特番?今日やるみたいですよ。22時からだとか。
http://www.kotenbu.com/
ちなみにDVD特典の寸劇では「わたし、気にしません」を千反田えるが連呼しているそうです。(笑)
3作目の「秋季限定栗きんとん事件」からすでに3年が経っており完結編「冬季限定~」の登場が待ち遠しいです。
全体を通してとても良くできたアニメだったと思います♪
何も語らない場面での表情や間のとり方で、それぞれの感情、心情の動きなどにリアルさを感じたり
しました。
「わたし、気になります。」わたしもかなり多用してました(笑)
絶対に応募したいですっ(*´pq`*)♪
そうですね…こうなってくると、このままでは終わらない予感がっ(≧∀≦*)ノ〃
それについても、わたし、気になります!!
情報ありがとうございます^^
今日はそろそろおやすみしますね★
アサヒのキャンペーンは初耳でした! ふたりの距離の概算は購入してますっ♪
もともと、穂信先生のファンなので*^v^*
劇場版?! それができたらぜひ見に行きたいですねぇ~
というか、見に行きます!!(笑)
そうですよね! 小市民シリーズを手にとって、穂信ワールドに目覚めた私ですので!
私もつくしさんの最後のセリフが大好きなんですよ~(笑)
最後の言葉は私も告白と言うよりプロポーズに聞こえました!!