Nicotto Town


つくしのつれづれノート


宇宙戦艦ヤマト2199 第3章!!

今日より限定先行上映が開始された来年以降放送予定のテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」第三章!早速横浜みなとみらいに行って観てきました!!
土日の大都市の映画館へ行ったのは初めてで、足の踏み場もない様な人だかりに圧倒されてしまいました!田舎もん丸出しです(笑)
限定上映の「2199」もその例外ではなく館内の観客の密度に、改めてヤマトの人気を思い知らされました。(ただその客層は旧ヤマト世代の大半でした。)



滅亡寸前の地球を救うため宇宙の彼方のイスカンダル目指して旅立ち、前章で遊星爆弾を発射するガミラスの冥王星基地を壊滅させた宇宙戦艦ヤマトはいよいよ太陽系を抜け外宇宙へ乗り出します。
前回がオリジナルに沿った映画さながらのまとまった物語だったのに対して、今回は果てしなき航海の中で巻き起こる様々な出来事を切り抜けていくまるで「スタートレック」のような読みきりタイプの物語が展開されます。しかも太陽系脱出以降ストーリーが空かすかの飛ばし飛ばしだった原作の単なる穴埋めではなく、「2199」で設けられた新要素が次々と謎が謎を呼ぶ伏線となって展開する為続きが気になって気になって仕方がない!!
今回の3章は映画館でひとまとめに観るのに違和感を多少感じましたが、いよいよもってテレビアニメらしくなり、これまで影を潜めてきた新キャラ達の爆発的活躍で本格的に「ヤマト2199」の人間ドラマが始まりました!(それに比例するように島大介の出番少なかったなあ~ ちなみに前回一言しかしゃべらなかったガミラス少女ヒルデがヤマトクルー以上に話題になっていると聞きました。)
現時点で限定上映の客層のメインは旧ヤマト世代なのですが、テレビ放送開始と同時にヤマトのファン層が若返るのは間違いないと思います。

特に恋愛方面がアツい!
旧シリーズでは古代との森雪の恋愛がシンプルに描かれてきましたが、リメイク「2199」では新旧キャラクターが入り混じって複雑怪奇なことになっています。
前章で危機を助けられたことで古代を意識し始めた森雪を尻目に、同じく前章でペアで活躍したメ二号作戦に加え互いの身の上が共通していたことから古代とのツーショットが何かと目立つ山本玲。そして森雪に強く思いを寄せるメガネマン南部(かつて「灼眼のシャナ」で似たような構図があったけど「シャナ」同じくメガネマンは玉砕するんだろうなあ…)に今は亡き親友の妹・山本玲を実の妹のように大事にしているエースパイロット加藤三郎、その加藤にベタ惚れしてるように見える衛生士・原田真琴!
古代を取り巻く状況は三角・四角どころか五角・六角の修羅場もなりかねない状況!!一体どのように展開するの!?

さらに「2199」最大の謎であるヤマトクルー1正体不明の怪しい存在の森雪。古代主観で雪を見ると森雪=地球に来た最初のイスカンダル人・ユリーシャ説を唱えたくなるんですが、今回後半で舞台となるヤマトの自動航行室におさめられてるカプセルにユリーシャが眠っているとも言われているうえに、森雪自身の記憶が1年しかないことが判明する謎が謎を呼ぶ展開に・…
一体彼女は何者なの!?(まさか森雪=ユリーシャクローン説てことはないだろうな…)

ラストに宇宙の墓場を抜け出すためにガミラス艦・ヤマトの共同作戦の証人としてヤマトに向かったの結果、帰る艦を失い一人ヤマトにただ一人取り残されたガミラスの女性パイロット・メルダ。
彼女の運命やいかに!?


謎が謎を呼び、ますます波乱万丈な展開となって目が離せない「宇宙戦艦ヤマト2199」
次の第4章限定上映は年明けの1月12日ということです!!
冗談抜きで
わたし、気になります!!





今回特に印象に残ったのはアナライザーと原田真琴。
アナライザーといったら旧シリーズで常習的に森雪のスカートをめくりまくったセクハラ大魔王的なイメージがあったのですが(他にもやたら森雪の後を付け回したストーカーっぽい印象も(笑))、「2199」でそれが身を潜めながらも人懐こくなった世話焼きの印象が強くなりました。(ドラえもんか!(笑))今回CD化されたネットラジオで配信されてるラジオドラマ「YRAラジオヤマト」(3章から始まった館内ラジオ。ラジオドラマ版はマジで爆笑ものなのでCDすごく欲しい!!)ではDJを務める2199の新キャラ岬百合亜のツッコミ役として登場する為、旧作以上にハマりそうです。

そして原田真琴。冒頭でお祭り騒ぎの中、
メイドコスプレで登場し酒乱で暴れまわります。
それ自体は深夜アニメと比べて大したことないのです。
しかしこの原田真琴のCV佐藤利奈はかつてアニメ「とある魔術の禁書目録」(メインヒロインの一人御坂御琴のCVなわけで)のネットラジオ「とあるラジオの禁書目録」のDJを務めてたわけなんですが、
あろうことかラジオの収録を常習的に酒をあおりながら進行させた人物だっただけに、今回の3章で一番大爆笑しました。
(このラジオ、「宴会ラジオ」「飲酒目録」の異名を持っているとのこと。)
まさかこのシーン、声当てる前に酒あおってませんよね?ちなみにヤマトに取り残されたガミラスパイロット・メルダのCV伊藤静も(「禁書目録」では神裂火織のCV)この「宴会ラジオ」で酒をかッくらった酒乱声優な為、今後の展開が気になります!なんてね(笑)

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2012/10/14 18:39
吉乃様へ…っていうか旧シリーズって必ずヤマトクルーの女って森雪のみの女一人だったような気がします。(別の女が乗ってたこともあったみたいですが…)
地球が滅ぶ瀬戸際なのに乗せる女が一人って…
女一人を巡って殺し合いをした映画「東京島」(これが実話をもとにしているというから恐ろしい!!)みたいなことがヤマトの中で繰り広げられそうですね…

ちなみにこのリメイク版の「2199」。こないだTUTAYA行ったら現在リリースされてるDVDが2巻まで置いてあり。レンタルできるようになってました。オドロキ!!
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2012/10/14 10:58
昔のヤマトの話は恋愛なんてほとんどあったかしら?程度だったのに今はすごいことになってるのねえ
テレビで放送されたら見てみるよ^^
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2012/10/14 01:19
ペッチ様へ…さすがに六角関係は言いすぎでしたね(笑)ただ山本玲の為に加藤三郎が何らかの介入(っていうかフォロー)をしてくれるのを期待してます。(芋づる形式に加藤に憧れてる原田真琴も…っていってもあれは恋愛ではなくイケメンアイドルのファンみたいに見えましたからありえないですかね。)

現在の先行上映で盛り上がってるのは旧シリーズを見てきた世代がほとんどで、今の深夜アニメを見てる世代からすると旧シリーズの濃いイメージが邪魔して先行上映やDVDに手を出しづらいと思います。テレビ全国放送で若年層への人気が広がるのは仕方ないことなのかもしれませんね。

自分も一応旧シリーズをあらかた目にしてるんですけどまともにハマったのは「2199」PR映像からの従来ファンよりも軽い為、上映以外のイベントは濃く感じて足踏みしてしまいますね。
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2012/10/13 23:14
俺も行ってきましたよ。
朝の時点で横浜はスカスカって聞いたけど、途中から入ったんですね。
たぶん皆、新宿の舞台挨拶行ってますからねー。

三章は、いよいよ群像劇の模様を呈してきて面白かったですね。
古代、雪、山本、南部は四角関係だけど、加藤と原田はそこに混ざらないと思いますがね~(^^;)
恋愛方面を華やかにしたことで、若い人が興味を持ってくれるなら、それはそれで良いと思います。
実際に若い人の目に留まるのは、テレビ放映以後でしょうが……。

今回は、次に繋げる伏線もうまく張られていたし、従来のファンなら思わず反応するところも入れてあったり、とにかく気を遣って作られた作品だと思います。
一月、楽しみですね。

ところでヤマト講座、やっぱり行っておくべきでしたよ。
サプライズで出渕監督いらしたそうです。




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