Nicotto Town


つくしのつれづれノート


ツンツンカクカク

ウルトラマンやガンダムの新しいのが出てくる度に顔をしかめる私つくし。
その理由は
体についてる突起物がやたら目立つということ。

ウルトラマンなんかは最初の初代やセブンがシンプルだったんですが、その後エース・タロウ・レオと増える度に頭の角が仰々しくなるんですよね。
初めてウルトラマンレオを見たとき、まだレオの名を知らなかった自分はハクサイマンと呼んでた程異様に感じたのを覚えてます。
(アストラと合わせてハクサイマン1号・2合ってな感じで…最近のゼロっていうのはレオ以上に仰々しく見えるわけで…一方で自分がライブで見ていたティガ・ダイナ・ガイアなんかの頭を削ったような(えぐる)ウルトラマンが出てきたのには驚きました。)

ガンダムなんかはもっとすごい!最初こそシンプルなものだったのですが新しいシリーズが始まる度にウルトラマン以上に体中の突起物が目立ち、中にはパンの笛(パンパイプ)や千手観音みたくなってしまったのがあり
おのれらはクジャクか!とツッコみたくなります。
(ちなみにシンプルなデザインが目立つファーストガンダムでさえ角と目が二つあるのが気になってあまり好きになれなかったりするわけで…デザインが固まる前にはガンダムに唇が付いていたとか。)
だだっ広い宇宙で戦うのならまだしも、狭いところで戦う場合あの突起物が邪魔になってなって動きづらいだろうなと毎度思うわけです。
ガンダムのプラモなんか真っ先に折れるが突起物なわけで…
(ちなみに私つくしはシンプルな格好でも角に小指をぶつけるヤツでして、かつて小指をぶつけてたまま登校したら、靴や靴下が血で真っ赤に染まったことがあります。)

私つくしが好むのはシンプルイズベスト!!
この手のシンプルな格好でいかにも強そうなキャラクターとして最も印象に残っているのは、「ドラゴンボール」のフリーザです。最初は突起物が目立ったキャラだったのですがそれを全て廃した最終形態は正直「ドラゴンボール」の敵キャラ中最も迫力があるように思います。



とはいえそういう突起物がある方がカッコイイという人が多くいるわけで、とくにアニメキャラクターなんかはオモチャなどのグッズ化を念頭に入れてデザインに干渉が加えられるということがあると聞き、突起物が目立つキャラグッズは巷にあふれかえっています。

多分これって日本人全体の好みなんでしょうね…
思い返してみると日本の甲冑なんか見ると平安期から鍬形のような飾りが兜についてるし、戦国時代の当世具足なんかだとまともに被れるのかと思うような兜が登場したりしてます。たとえば秀吉の旭日のようなパッパラパーな兜や黒田長政のバッファローマンみたいな兜。(これウルトラマンの怪獣ゴモラのモデルなんだとか…)なかには兜の高さが3メートルあるやつも存在するそうです。(ガンダムのデザインも鎧武者や五月人形がモデルになってるんだろうなあ…)
そういえば1メートルを超えるモヒカンでギネス認定された日本人が最近ニュースになりましたっけ。

そういうのをみるとあのあの手の突起物を愛でるのは
日本人の本能なのかもしれませんね。





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