Nicotto Town


つくしのつれづれノート


ブッ飛んでるように見えて古典的な京騒戯画

最近アニメ関連のブログは食傷気味てる私ミカサなのですが、あまり面白そうに思えない秋アニメの中で最後まで見ようと思って毎週見てるのが「京騒戯画」なわけで…

以前から先行でウェブ公開されて話題になってる割に、いざテレビ放送されるとなにがなんだかわけがわからんと批判や批判に対する批判など不毛な状態になってるようですが、
普段ストーリー重視の私ミカサとしては珍しくストーリーとか理屈関係なしに楽しんでるみているアニメです。
もっとえげつなくいうと
鼻くそほじりながらバカになって楽しんでいるアニメですwww
(「鼻くそほじりながら~」というのは私ミカサが面白いと感じる映像作品の感想の最高表現のひとつ。)

なんといっても京都をデフォルメした異世界・鏡都の映像が綺麗。
結構デフォルトされてるにもかかわらず「京都だ!」って思えるのが一番ステキ!!(育ちは鎌倉なれど生れは四国徳島ということで徳島へ行く途中に差しかかる京都には毎年のように足を運んでた自分から見ても「京騒戯画」の舞台・鏡都のモデルが京都だってことにまるで違和感がいところがスゴイと思うわけで…)
そういえば「京騒戯画」以前に京都を舞台にした作品でドツボにはまった作品は
怪獣映画「ガメラ3」(99年 怪獣二匹がすっぽりと収まる京都駅のデカさに度肝をぬかしたわけでwww)以外無かったなあ…
時代劇は除く!!

とりあえずこれまで放送された話やウェブ公開された映像から把握できるストーリーは
天涯孤独の少女コトが迷い込んだ異世界・鏡都でドタバタ騒ぎを繰り返す中で顔を知らない親兄弟と邂逅するっぽいっていうこと。
映像やストーリー展開がぶっ飛んでるように見えながらやってることは「母を訪ねて三千里」とそんな変わらないと言ったところなのか…
(現放送段階でコトの肉親はすべて登場してるっぽいですがwww)
アニメのビジュアル要素も国宝「鳥獣戯画」を筆頭に伝統的な日本絵画を元にしてるところが結構多いような気がするわけで…
ある意味最近のニュースや政治の世界でやたらと宣伝しているクールジャパンというもの現時点で一番体現している作品というようにも見えます。

しばらくは異世界・鏡都やコトたち一族の身の上とかストーリー上の事を展開してるみたいで、ストーリー的にそれなりに楽しめるみたい。

とは言いながら個人的に一番面白かったのはテレビ放送で批判著しかった第0話。(ウェブで最初に公開されたやつ)
ストーリーとかどーでもよくなるくらい色鮮やかでよく動くアニメに見惚れてしまいました。
最近は京アニを筆頭に新興アニメ製作元がやたら話題になりがちですが、
日本アニメで最も歴史が古い東映アニメの底力はやっぱり凄い!!
(宮崎駿や高畑勲などジブリの古参スタッフの多くが現:東映アニメの東映動画出身なわけで…)
まあ今の東映アニメの看板作品の「ワンピース」や「プリキュア」に全く無関心だから言えることなんですが…(この二作品の絶大な絶大なホントスゴイ!「ワンピース」なんか作品と全く関係ないひげそりとか整髪剤のCMとかに出てくるとか昔の感覚から考えるとありえない隆盛ぶり。)

兎にも角にも一見ブッ飛んでいるように見えて以外と古典的なこの「京騒戯画」。
今後もすごく楽しみです(^-^)



なおウェブ版に最初に出てくる東映アニメーションの社名マークと一緒に登場する猫のキャラクターは宮崎駿もスタッフとして参加していた東映動画時代のアニメ映画の代表作「長靴をはいた猫」のぺロです。

アバター
2013/10/18 22:49
いちにぃ~様へ…いちにぃ~様の言うとおり回を重ねることで話の全体像が見えてくるって面白いですね。元々映像の面白さだけで楽しんできたんですが、より「京騒戯画」を楽しめそうな気がします(^-^)
アバター
2013/10/18 20:38
こんにちわー

京騒戯画は私も楽しんでます
1話を見てからまた0話を見てと行ったり来たり
今後の展開が楽しみですね




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