Nicotto Town


つくしのつれづれノート


今と昔のハリウッド映画で激しい落差を感じる件

昼間にメグ・ライアン主演のラブコメで「恋人たちの予感」を観ました。
「男と女が本当の友人になれるのか」というのをテーマにしながら初対面の最悪の出会いから数年おきの再会の繰り返しを経ていがみ合い→親友→恋愛関係へと変化していく様子が描かれています。
公開されたのは1989年のもう24・5年前になります。


私ミカサは別にこの映画観たの今日が初めてってわけではないのですが
最近封切られる映画全般に辟易してる私ミカサとしては大変珍しく最後まで熱中して観てた映画でした。
かつてビデオテープにも録画し、何度も観ている映画なにも関わらずですよ!!
(初めてみたのは高校時代のオーストラリアの修学旅行で乗った飛行機内でのこと。ほぼ隣で同じ映画を見てた修学旅行動向のプロカメラマンのおじさんと意気投合してくっちゃべっていたのを思い出します。…なんかこのくだり、昨日一昨日と記事にした漫画「めぞん一刻」と思いっきりカブっとるなwwww)


正直言ってしまうと私ミカサは特に洋画に関して80年代90年代前後のハリウッド映画については、よっぽど突飛な演出をしてない限りどんなジャンルも大小関係なくなんの抵抗もなく楽しんでいる状態だったのですが(ビデオに当時録りためた映画の本数は100本を余裕で超えていたはず…)、
今封切られている洋画と上記の時期の洋画とで感じている評価の落差があまりにも激しすぎるため改めて驚かされます
この映画を見て改めて思い知らされました。

いったい、なんでこうも落差を感じてしまうのか。
映画に熱中して観ながらその事をずーっと頭の中を駆けまわっていました。



…その結果自分が考えたその答えとして思いついたのが
今の映画にメリハリがあまりにも無さ過ぎる!!
ということ。

正直今はの映画は当時に比べてみても特撮(CGなどのVFX)・音響・画面作りとあらゆる分野において製作技術が飛躍している有様なのですが、その結果凝りに凝り過ぎて主役と脇役の区別やストーリーや画面作りの見せ場の区別などが曖昧になり過ぎて、どこのどこが面白いのか全く分からないのです。
超下品な例えで申し訳ないですが
洗面器にはいたゲロのようにカオスな作品があまりにも多すぎるのです!!(怒)

上記の「恋人たちの予感」に関して言ってしまうと必要要素を全て詰み込んで余計なものを極限までそぎ落とした典型的なラブコメとしてすごいシンプルでであり、理屈抜きで本当に面白いのです。
これは別にこの作品に限った事ではなく、「ジュラシックパーク」や「ターミネーター2」「フォレストガンプ」「インディ・ジョーンズ」など当時大ヒットしたハリウッド映画について同じことが言えると思います。

ここ数年、特に新作洋画に関して毛嫌いしている有様な自分が考えるに、最近の流行だなんだとどんどん奇抜でカオスになってる映画から、普遍的にだれもが楽しめるようなシンプルな映画作りという原点への回帰を図るべきなんじゃないかと思います。

「恋人たちの予感」を観てそう感じました。










なおメグ・ライアン主演のラブコメとして他におススメなのは相手役がトム・ハンクスの映画「めぐり逢えたら」(1993年公開)です。面白いよ!(^-^)

アバター
2013/11/21 23:30
Maria様へ…強いて言うなら「トランスフォーマー」のような派手な大作映画ですね。SF・アクション・歴史ものとジャンル問わず…
上記のとおり映像技術・音楽など各分野のクオリティは比較にならないほど進歩してるのですが、逆にどれもすごいが故に映画全体にメリハリが無くてつまらないです。
どれもすごすぎて物語のあらすじ・主人公の魅力などが今一つ分かりにくいように感じます。
一昔の映画はシンプル故に強烈だったりするので比べちゃうと今の映画は薄味に感じてしまいます。
なんかジェネレーションギャップや好みの問題みたくなってますねwwww

ただ技術とかは所詮ツールであり作る側に使い方次第だと思っているので、過去の名作を凌駕する作品が生まれるチャンスは日常茶飯事だとも思うんですが…
アバター
2013/11/21 22:35
メグ・ライアンの映画で観たものは「ニューヨークの恋人」「ユー・ガット・メール」
「恋人たちの予感」・・・もしかしたら観ているかも?
記憶があやふやなので、もう一度見直してみますね^^;
ところで、みかささんのおっしゃる「洗面器にはいたゲロのようにカオスな作品」とは?
たとえば、どんな映画なのでしょうか(^o^)




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