Nicotto Town


つくしのつれづれノート


大河・軍師官兵衛の失恋(第2話)

戦国最高クラスの軍師・黒田官兵衛(以降カンピョーと呼称)を主役にした「軍師官兵衛」の第二話。
今宵より主役であるV6岡田のカンピョーが本格的に活躍します。

今宵はカンピョーの初陣・初恋の相手との別れが描かれました。




舞台が中国地方の国人レベルの中小領主がひしめき合ってる播磨(兵庫県)という為か、カンピョーの周辺の描写は地理的・情勢的に近い安芸(広島)を舞台にした
97年大河ドラマ「毛利元就」の描写とよく似ています。
(主演:中村橋之助  国人がひしめき合い、しかも大内・尼子の二大勢力に挟まれている安芸を舞台に国人から中国10ヶ国の覇者となった毛利元就のドラマ。他にV6の森田剛が少年時代の元就と孫の毛利輝元の一人二役を見事演じきった。)
着物の種類・登場する城(元就と同じ岩手「えさし藤原の郷」ロケしている。)の雰囲気が大変よく似ているのです。
今回カンピョーの初陣として描かれた合戦も「毛利元就」で描かれた合戦風景をディティールアップした印象があり、
中小領主ならではの泥臭い合戦情景がスゴイよかったです。
なお今日の第二回の時点で毛利元就はまだ存命しており、元就に滅ぼされる出雲の尼子氏を巡っていずれドラマが被ってくるもの思われます。


そして後にカンピョーが軍師として大いにかかわることになる秀吉および織田軍の方はいかにも統一された足軽たちを従えた如何にも戦国ってスタイルで
地方や力の差による文化の違いが垣間見れるというような演出にもとらえることができるわけで、いずれ異なる二つの文化圏が出会い、天下平定過程で周辺光景がどんどん変化していくのが楽しみですね!!





そしてカンピョーの初恋敗れたたり!
カンピョーの初恋の場面は子役・岡田ともにダイコンながらピュア恋って演技だったのですが、このカンピョーの初恋は今回のラストと次回とでとあまりにも残酷な結末を迎えます。
この事件は実際にあった事件であり、この事件を皮切りに隣国赤松並びに宇喜多直家と戦うことになり、その末に信長に謁見して軍師として秀吉の中国計略に参加することになるわけで…

とにかく次回がマジで待ち遠しいです!!

アバター
2014/01/18 17:46
三田川様へ…やっぱり軍師ものということでかぶりますよねwww
ただ山本勘助は名前以外は江戸時代に成立した軍記「甲陽軍鑑」によるフィクションであり、勘助と官兵衛の外見の酷似は、軍師・山本勘助を創造する際に実在の大軍師・黒田官兵衛をモデルにしたのではないかと推察されます。

ちなみに大河「風林火山」についてはスペシャルドラマ「坂の上の雲」のエキストラ参加の準備の為にエキストラとして出演しており、その際に内野聖陽さんをはじめとする武田家臣一同を演じた俳優さんたちとお会いしたことがあります。(ちょうど父信虎追放場面だったのでメインキャスト一同が集合してたんですねwww今回おじいちゃんを演じてる竜雷太もおりみなさんに交じって昼飯を囲みましたよ)
当時内野さんといったらNHK時代劇版「蝉しぐれ」のクリーンなイメージが強かったので撮影に見た勘助のダーティなイメージはちょっと違和感がありましたねwww

それにしても合戦場面は見違えましたね。大河「龍馬伝」「平清盛」のときの泥臭い演出手法の効果が生きてきたって感じですね。投擲隊は戦国しんちゃんやその実写版の「BALLAD」以外には見たことが無かったので大変新鮮でした。
ホント明日が楽しみですね(^-^)
アバター
2014/01/18 13:25
やっとコメできる程度に落ち着いたので早速!
比べるのはあまりに可哀想だと思って前回のコメでは書きませんでしたが、足が悪い軍師ということでどうしても山本勘助を演じられた内野さんと比べてしまい、特に一話はそれが顕著で非常にキツかったのです。やっぱ比べちゃいますよね。(余談ですが、私は風林火山の年に勘助の墓に行き、そこで偶然内野さんとお会いしたことがあります。ゆえに内野さんが個人的にとても好きだったりします)
ですが、二話目になると「内野さんと比べるのイクナイ」と一週間の間に何度も唱えた成果が漸く表れて、随分穏やかな気持ちで見ることができました。岡田くんって上手くないけど、真面目に頑張っているみたいだから作品をぶち壊すことはないんですよね。悪目立ちもしないから脇役の名演技に集中できるし、「あれ、なかなか良いじゃないの」って思いました。

あと、ほんと今回は合戦描写良いですねぇ。若干見縊っていたので吃驚しました。私はカタパルトや投石が大変好きなので、今回の投擲部隊っぽいのにかなり興奮しましたわ。日本では投石シーンってほんと滅多になくないですか? いやぁ、嬉しかったです(^ω^)
鎧のヘタレ具合とかも上手くて、今回の小道具さん良いなぁって感心しきりです。ああ、明日は三話だ楽しみだ!!
アバター
2014/01/13 20:57
吉乃様へ…最近はインターネットで簡単に調べられるので、そこを皮切りに気になる項目を突き詰めて資料を集めることが多いです。ウィキペディアとか情報ソースとか大まかな事件・人物のあらましを知ることができるので、そこから文献を調べたりしています。
アバター
2014/01/13 11:06
本当にあったエピソードなんだ~
みかささんはお話よく調べとるねえ
どうやったらそんな資料に会えるのだろう?
資料読みまくっとるの?




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.