Nicotto Town


つくしのつれづれノート


♪そうだ、伏見稲荷大社へ行こう!!

今週の「いなり、こんこん、恋いろは」を見ました。
大まかに今週の話を要約すると伏見稲荷大社の夏祭り・本宮祭で浴衣姿のヒロイン・いなりが片思いの相手の丹波橋君と思いがけず夏祭りデートしてしまうというお話。

話自体は如何にもラブコメでよくある展開なので今回は特に触れませんが、
私ミカサが目を奪われたのはストーリーよりも作中で描かれた本宮祭の伏見稲荷大社の光景。

提灯がずらっと吊るされた伏見稲荷大社の夜景がめちゃめちゃキレイ!!
特に提灯が吊るされた千本鳥居はこの世のものとは思えない美しさですね。
もちろん作中の神社とお祭りは実在するものなので、アニメでの光景は現実にあるわけで…


私の住む鎌倉にだって全国でその名をとどろかせる鶴岡八幡宮(まさに武家の聖地なわけで…)がありますが、鶴岡八幡宮をはじめ東国鎌倉の武骨で質素な寺社仏閣に慣れ親しんだ私ミカサとしては、伏見大社の夏祭りの夜景は質実剛健の鎌倉とは真逆な煌びやかな京の象徴みたいに感じられて、
頭ではわかっていてもやはり大変衝撃的な光景でした。

(でもよくよく考えてみれば今は一見質素に見える奈良の東大寺や法隆寺だって元は伏見稲荷大社と同じく柱が朱色に塗られた大変ハイカラであり、それが本来の都の風景なんですよね。)


伏見稲荷大社の千本鳥居なんかはよく旅番組や時代劇に出てくるので知ってるのですが(大河ドラマ「新撰組」のOPに千本鳥居が登場してたのは印象に残っているわけで…)、


私ミカサの知識で伏見というと、豊臣秀吉がその生涯を終えた伏見城・その城跡に作られた陵墓に明治天皇の亡骸が眠る伏見桃山陵(現在の伏見城天守閣はその隣にある遊園地にある)・幕末維新の節目である戊辰戦争の口火を切った鳥羽・伏見の戦い…
伏見というとまず上記の項目が先に思い浮かぶわけなので、伏見稲荷大社についてはほとんど知らないんですよね。


京都は794年(延暦十三年)の平安京遷都から1869年(明治二年)の東京奠都まで都として千年以上の歴史を誇る文字通りの「千年王城」である為、(なお伏見稲荷大社は飛鳥時代末期・奈良時代初期の和銅年間(708 - 715年 ちょうど日本最古の貨幣とされてきた和同開珎が鋳造された時期。)の創建だとのこと)、鎌倉とは比較にならない量・広さで見るべきものがたくさんあるというわけです…
私ミカサの一族は全員四国徳島出身なので鎌倉~徳島を行き来する途中で京都によく立ち寄っていたのでですが、京都はその歴史の深さと広さで何度言っても新しい発見がある街なんですね。
今週の「いなり、こんこん」を見て改めてそう思い知らされたような気がします。

もう何十年と放送されているJR東海のCMのキャッチフレーズはまさに単純なようで深いですね。(その際に流れる「サウンドオブミュージック」の「私のお気に入り」がマッチしすぎてイイですよね)
なので私ミカサもそれにならいこう叫びます
そうだ、京都へ行こう!!
でもまず最初に伏見稲荷大社へwww





しかし、「いなり、こんこん」で描かれた伏見稲荷大社の本宮祭の光景はホントに見事なクオリティでした。
この手のアニメーションを世界に売り出せば、アニメなどのメディアを通して、観光客が激増するような気がします。
まさに最近の日本政府が音頭をとるクールジャパン戦略のひとつになるのではないでしょうか?

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2014/02/25 23:00
映像がすごく綺麗なので結構旅行気分でも楽しめると思います。
ラブコメにキュンキュンしてる私ミカサですがwww
アバター
2014/02/25 00:52
おお~!本当じゃ!なんというこの偶然。
これが旬の謂れですな!
ふむ、これは必ずや見なければ!




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