雪もやんで各所で雪かきが行われているのを見計らって、病院へ行きました。とはいってもちょっと距離あるので自転車に乗ったわけで…
熱は相変わらず３８℃以上(一時４０℃近い熱が出たわけで…)ですが昨日より大分体が動く為大丈夫だろうと思ったわけで…雪のなくなった走りやすい道路の轍を巡って乗用車と奪い合いを展開することになり大変でしたけどね。
夕方以降および明日からしばらくは解け残った雪が氷になって今日よりもヤバい状態になるのが目に見えてるので、多少体調が悪くとも無理を押して病院に足を運んだとは思いますが…
(昨日は一日中暴風雪で外にも出れない状態で病院にも行けず、ずっと高熱が原因の頭痛・だるさで地獄を見たわけで…家族曰くに高熱などでうなされていたとも…)
そんなわけで、病院へ行ったわけですよ。




…で行った病院が湘南鎌倉病院といいまして、ちょっといわくのある病院なんですよね。
この病院は去年から国会議員の徳田毅氏の政治汚職で話題になっている徳州会系列の病院でして、
会長の父・徳田虎雄氏が逮捕される直前まで入院していた病院なんです。
(逮捕後にニュースで知って大変驚いたわけで…)

昨年政治資金の裏金問題が発覚してから何度もこの湘南鎌倉病院に東京地検特捜部が強制捜査に入っており、病院経営もまともにできないひどい有様だったと聞きます。(それも徳田虎雄氏が入院してるのなら執拗な強制捜査も納得できるわけで…)

そんないわくつきの所なのですがそれでも迷わずこの病院へ行くのは、通常営業している限り医療関連のサービスが他と比べて格段にいいからです。
他総合病院って以外に土日祝日は外来診察受け付けてないところが多いんですよね。
私見たいな高熱があってもある程度元気な人間ならともかく、外来診察が遅れた為に助かる命も助からなかった事例が昔は多かったそうです。
そこへ風穴を開けたのが徳田虎雄氏が率いる徳州会系列病院なわけでして、当初は日本医療を支配している日本医師会からは異端児として激しい対立をしていたわけですけど、結果として外来診察や救急医療などが飛躍的に向上し、今や日本の地域医療でなくてはならない存在となったわけです。(湘南鎌倉病院それ以外にも循環器系の外科手術において最先端を言っており世界中から注目されている存在なのだとか…)


徳田虎雄氏が政界に入ったのも日本医師会の政治癒着で思うようにならない救急医療の普及の向上につなげる為なんだと聞きます。
とはいえその為に指示汚職に走ってしまったの見過ごすわけにはいかず、さらに徳州会自体が一族経営だったこともあり、今回の徳州会事件はそれまでにたまった膿が一気に放出されたものだと解釈しています。
これをきっかけに一族経営から脱却して救急医療がさらなる飛躍を遂げることになれば、それこそ日本医療にとってすごい儲けもんのような気がします。


とはいうものの政治汚職の罪があるにしても、徳田虎雄氏は戦後医療に最も貢献した大人物であるともいえ、この政治汚職の罪を差し引きしたとしても勲一等の勲章(旭日章当たりかなあ…)に相当すると私個人は思います。
徳州会事件が展開していときに秋の受勲が行われていた際に受勲リストに様々な会社社長の名が連なっていましたが、リストに載った人たちよりも徳田虎雄氏の方がどう大きく社会貢献したかが判りやすいわけで…
まあ、このような最悪の形で晩節を汚してしまった以上それはあり得ないわけで、
せいぜい政治汚職を持って救急医療の生贄になったとして適当に供養しようと思います(それもひどい話だが…)





…あ、大分話がそれましたがとりあえず私ミカサの病気はやっぱりインフルエンザでした。要するに弟にまんまと移されたわけです。
人生初・インフルエンザ!!
(うれしくねー!!)

とりあえず処方といえば対インフル薬のリレンザ(もしくはタミフル。今年のインフルはタミフルが効かない場合が多いとのこと。)がベストなのでしょうけど、
私ミカサは心療内科から処方された抗うつ薬の相互副作用を考えて(一応一緒に飲んでも問題は無いだろうというあいまいな表現だったので万が一を心配して…)、症状がひどくなった際の解熱剤(喉の腫れを抑える薬)をもらって、対処療法で自然治癒で直していくことになりました。(インフルだって酷けりゃ死ぬことだってあるけど大抵は時間書ければ勝手に治っていくものなんだとか…)
私ミカサの場合高熱にならなければ食欲も普通にあるので大丈夫かな…と思ったわけで…



兎にも角にも、養生に努めていきたいと思います。