｢るろうに剣心」の逆刃刀を地で行く刀剣が発見されたというニュースがネットで話題になっているそうです。
なんでも去年１０月に千葉県の幕府の馬牧を管理していた旧家からから見つかったとのこと。


概要は全長２８センチ・刃渡り２２センチの短刀で峰と刃のある位置が逆になっている文字通りの逆刃刀。
ところが柄の中に刀身の付け根(茎と書いてなかごという)が以上にい小さいという日本刀の製法を無視したデタラメな作りをしているため、
ちょっとでも力を込めて切ろうものなら確実にポッキリ折れてしまうそうですｗｗｗ
(ネットに掲載している写真を素人目に見ても明らかにおもちゃにしか見えない粗末な作りなわけ。個人的にヒーローもののソフビ製の武器のおもちゃの方がまだ立派に見えるわけで…立派な作りだったとしても斬りやすいように反ってる日本刀の刃と峰を逆にしたらバランスが崩れて強度が落ちると思う。)

そして製造年・場所がまったくわからないうえに、製法がデタラメで逆刃で切っても切れない刃物としても失格…
謎が謎を呼ぶこの刀がなぜ存在するのか、大いに世間を悩ませているようです。


一番有力だと思われるのが
たんに見せびらかす為だけに作ったという説ｗｗｗ
というのもこの旧家、逆刃刀だけじゃなく鉄扇(護身用や鉄アレイのような鍛練用だったとも…)あまり使い道のない道具も見つかっているわけでして…

私ミカサがあさはかに考えるに、持ち主の旧家が軍馬生産(要は幕府上役が乗るお馬さん)の牧場の管理者だったということを合わせて、馬具(轡などの金属のやつ)などの金具を扱う職人と一緒になって見よう見まねで面白半分に作ったものではないかと…
手がかりなしだとニュースで報じられているようですが、旧家の歴代当主の人柄が調べられれば少しでも情報が得られるようにも思います。(要するに歴代当主の中から変人奇人を探せと言ってるわけでしてｗｗｗ)


しかし仮ににもし見せびらかす為に面白半分に作ったものなのだとしたら、
泰平の江戸の世にボンクラが同じ発想で作った逆刃刀が他にも存在するのではと思います。
(現に普通に逆刃刀の模造刀売ってるからねぇ。鎌倉でも大仏の横の武器屋で買えますｗｗｗ)
何せ逆刃刀なんて｢るろうに剣心」の大ヒット無くしては脚光を浴びることは無かったのだから、以外と旧家の蔵や古道具屋さんとこに人知れずほこりをかぶってたりして…














その現時点では正体不明のガラクタ同然のシロモノを地元千葉県白井市が市の指定文化財にしてしまうのだそうです。(県に美術刀に申請しようとして却下されたらしいｗｗｗ)
ことし実写版｢るろ剣」が２作(京都編を前後二編に分けたやつ)公開されるのに便乗して町おこししようという魂胆がミエミエなのですが、
これをきっかけに同じようなガラクタが全国各地で出てきたら(注目をきっかけに対象に関する新発見が頻発するのはよくあることで…)、ロクに調べずにに市の指定文化財にしてしまった白井市の面目は丸つぶれになる様な気がしますｗｗｗ









兎にも角にも情報ソースかこちら気になる方は見てみるよろし
↓
http://news.livedoor.com/article/detail/8519195/