「軍師官兵衛」版本能寺の変
- カテゴリ：テレビ
- 2014/07/14 22:47:24
しんどくてしばらく見てないうちにとうとう「軍師官兵衛」で本能寺の変の回になりました。今回の話で第28話!!
播磨攻めを経て本能寺を至るまでがめちゃめちゃ長かった!!
秀吉の天下人までの道筋の中で播磨攻めは特に3年ほどかかっている為か歴代大河ドラマの太閤記ものは結構この播磨攻めあたりで見るのがしんどくなる作品が結構多いような気がします。それでも純粋な太閤記ものでは多くて5，6話程度なのかもしれませんが
、「軍師官兵衛」の主人公黒田官兵衛は播磨出身者のしかも播磨攻めのキーマンということもあってこれまでの太閤記ものとは比べ物にならないくらい本能寺の変までの道のりが本当に長かったです!!
ともあれ「軍師官兵衛」版本能寺のシーン
すべてとは言いませんが歴代大河ドラマの「本能寺の変」を見てきた私ミカサとしてはかなり微妙に感じました。
本能寺の門前で繰り広げられるアクションについてはまあ例年並みなのかなという物足りなさだったのかもしれませんが、
その後目の前で殺された濃姫を嘆く信長にものすごい違和感を感じました。
本能寺の主人公の信長といったら非常冷徹・冷静沈着なわけで、本能寺を襲った相手が明智光秀だと知った瞬間自分が助かる可能性がゼロだと悟り、
「是非に及ばず（仕方がない）」
言葉とともに最後まで命を燃やして華々しく痴っていった印象があります。
どの本能寺の信長も自分だけの美学を貫き通して最後に至っている感じがします。
そんな信長がすでに死を覚悟してる濃姫の死であれほどまでに取り乱したりするのだろうかと疑問に感じ、それなりに気に入っていた江口洋介の信長が弱々しく見えてしまいました。
あくまでこれは個人的感想でしたが…
ちなみに私ミカサの本能寺のお気に入り歴代大河は以下の如し
１,「秀吉」（96年 信長：渡哲也）
ファイヤースタントまで登場する燃える本能寺などド派手さからしたら間違いなく歴代ＮＯ１!!信長の「敦盛」の美しさや頸動脈を掻っ切って血しぶきを上げ炎に包まれるなど大迫力です。(江口洋介のはコレのオマージュだと思われる。)さすが渡哲也の復活作!!ちなみに森蘭丸はＴＯＫＩＯの松岡でその最期がめっちゃ迫力あります
２,「国盗り物語」（73年 信長：高橋英樹)
総集編しか残ってないので恐縮ですが、高橋英樹演じる信長個人の本能寺での大立ちいまわりは一番迫力があるかもしれません
３,｢太閤記」(65年 信長：高橋幸治)
大河最高の本能寺で｢太閤記」唯一の現存回。しかもその回はなんと大河終盤の４２話!!
コレは高橋幸治の信長が人気の末助命嘆願まで出た為本能寺の回が２カ月延びたということらしい。個人的に驚いたのは本能寺のセットの広さで以降の大河これだけ広い本能寺セットは見たことがありません。
とまあこんなとこです。
上記の｢秀吉｣以降の大河では｢江 姫たちの戦国」の本能寺が一番印象に残ってます。
(最もそこから先が下り坂でしたが…)
しかし、忘れてはならないのは
この作品の主人公は官兵衛であり本能寺は所詮前菜に過ぎないということ。
今回の｢軍師官兵衛｣は本能寺シーンよりも官兵衛が信長の死を知った後の展開の方が凄まじかったです!
何をおいても信長の死でどっかの議員のごとく喚き散らす(ｗｗｗ)秀吉にまるで悪魔の誘惑のごとく
｢光秀を打てば次の天下人はあなたですよ。」
とささやき動き出す官兵衛に見てるこっちまで戦慄しました。
官兵衛が｢スターウォーズ」でアナキン・スカイウォーカーを暗黒卿に引き込むダース・シディアス(銀河皇帝)重なってマジビビりましたｗｗｗ
一瞬主役が誰なのか分からなくなりましたよ!!
いや～
それにしてもすっかり悪党になりましたね～
これこそ私ミカサが望んでた軍師官兵衛!!
今までいくつもの作品で黒田官兵衛は登場していますが脇役故動揺する秀吉をを懸命に｢次の天下人は君だ!」と落ち着かせる程度の印象でしかなかったのですが、
信長の死を機に秀吉旗頭に天下統一プロジェクトという軍師の野望を粛々と実行しようとする様は得体のしれない化け物を見るようでホント恐ろしく感じます。
これなら後に秀吉すら恐れるのも当たり前ですｗｗｗ
私ミカサはタッキー主演だった０４年｢義経｣以降ジャニーズ系列の時代劇参加にひどく悪印象を持っていたこともあって、岡田准一演じる官兵衛について序盤の展開でずいぶん青い軍師やなぁとタカをくくってたところがあったんですが(岡田准一は時代劇経験豊富ですがさわやか青年系が多かったので…)、
まさかここまでここまですごい官兵衛を見れるとは思いもよりませんでした。
とても初回の冒頭の天下平定目前の軍師官兵衛と同一人物には見えません。
まさに俳優岡田准一が成長したってことなんでしょうね
こうなると最終回まで目が離せないですね（＾－＾）
ちなみに私ミカサは今日岡田准一がメインＣＶをやっているジブリアニメ｢コクリコ坂から」を見てたのですが、
昨日の官兵衛見たせいでヒロイン海が恋する俊(ＣＶ岡田准一)まで得体のしれない化け物のように見えてしかたないですｗｗｗ
それゆえ創作では本能寺で信長と一緒に戦ったり、信長死後も登場したりと半ば架空の人物として好き勝手描けるので創作世界では結構おいしい素材だと思いますよ（＾－＾）
歴史のことは深くは分からないけれども
大河ドラマは見ました。
信長と濃姫、ずっとらぶらぶ度高かったですね
ちょっと調べてみたら
濃姫って有名なのに、歴史の上ではほとんど記録が残っていないとありました
歴史って不思議な感じです。
ここにきて軍師官兵衛役を研磨してきた主役の岡田准一は凄いですね
やっぱり大河ドラマは「信号無視はいけないことです。やめましょう。」的なことしか言えない生ぬるいキャラではなく、キチンとメリハリの利いたストーリー展開できるキャラにしなければならないですよね。
でも、やられ、とどめを。強気だった信長が、揺らぎました。
鬼神のように凄まじいのに・・・ 妻が死ぬと弱気に？
さすがの官兵衛も、信長死の知らせに動揺・・・ すぐ立ち直って、秀吉の天下取りへ切り替え。秀吉、子供のように
号泣でしたね＾＾；
牢に入る前は、世間知らずだったけど、死ぬような目にあって、さすがに、変わったようです。
岡田くんも、ｱｲﾄﾞﾙ（と言っても、大人ですが）だけど、演技はがんばっているようですね。官兵衛は、戦国BASARAで
知ったので、かなり史実と離れてました★
今後の展開も楽しみです
今後他人から見たら得体のしれない怪しい化け物に見える軍師官兵衛を追求してほしいですね（＾－＾）
本能寺で信長と一緒に命を落とす作品も多いですがまさか脚本家のお気に入り故濃姫の死に嘆く信長が登場するとは思いませんでした。
ジャニーズに関する悪印象は相変わらずなんですが、あの官兵衛の演技で岡田准一の俳優としての実力が凄まじいものだというのが実感できました。
それにしても官兵衛の悪魔のささやきは大迫力でした、過去に｢独眼竜政宗」で渡辺謙演じた伊達政宗が娘婿の松平忠輝に同様の悪魔のささやきをやったところがありましたが今や世界的すたとなってる渡辺謙に劣らずの迫力だったのにはビックリしました。
私も、「軍師官兵衛」見てるので。いろんなとらえかたがあるんだな～って。
あの「本能寺の変」は、役者それぞれが鬼気迫っていました。
岡田准一は、自身なりに官兵衛の強いイメージがあるらしく、周囲もそんなにアドバイスしていないらしいです。
私は、「SP」の岡田准一のアクションがプロすぎて凄みを感じていたので、今回の大河では馬乗ったりする戦国の武将に関心がありました。アクションも他の役者さんに自ら指導できるほどの腕前らしく、SPでは指導していたらしいです。
濃姫のところですが、この作品の脚本家及び監督が随分と内田帰蝶を気に入っていたようで、割りとちょくちょく可愛いシーンを入れておりまして、ついでにこの作品の織田夫婦、いつも一緒のかなりのおしどり夫婦っぽい感じだったんですよ。珍しいくらいの、いっつも一緒っぷりだったのです。だから、ずっと見ていた私からすると、あそこは自然なシーンでした。そんくらい仲良し夫婦だったんですよ。珍しい設定ー。
で、官兵衛のあのシーンは私も鳥肌でしたああああああ！！今思い返してもわああ！！ 使者が（あの使者が一番の功労者ですよね！）来てからの緊迫感、しつこいくらいの溜め、衝撃、動揺、それから秀吉のところに乗り込み、打ち明けるシーンまで、もおおおお、ほんっとにドキドキして見入ってしまいました！
官兵衛も勿論良かったけど、一瞬のうちに、全ての感情を表情だけで語った竹中直人も流石すぎるっ！ 驚きも戸惑いも慄きも、一瞬のうちに表現しちゃうもんなぁ。ひー！
岡田くんのことは、私は最初、完全に見縊っていましたことをここに陳謝したいと思いますｗ いやぁ、彼は良い役者だ。どんどん成長してるのが手に取るように分かって、それも見逃せませんー！
魅力的な人物像でしたね。
濃姫 逃げて生き延びるｏｒ戦って一緒に死ぬ
↓
信長の最後 自害ｏｒ火薬庫に火をつけて爆死
どっちだ！！どっちのフラグで進むのか！！
固唾を呑みながら見てましたよ。
信長様死ぬまで（江口洋介さん）かっこいいｗ
密書を見て動揺する秀吉に悪どい顔で説得するシーンが迫力あってかっこいいｗ
次回は官兵衛の策略でどうストーリ展開するのか…
そして水攻め真っ最中である高松城の終結。
絶対に見なくては…