夏アニメ感想
- カテゴリ:アニメ
- 2014/09/30 20:56:49
昨日でとりあえず自分が見ていた夏アニメは終了したので大まかに振り返っていきます。
まあ毎度のごとく放送前から知っている作品はほとんど皆無なので途中からハマっていったものが結構多いです。
兎にも角にも今年の夏アニメの中で特に面白かった作品が以下の如し(多分一番人気あったのは京アニの「Free!」なのかもしれませんが…)
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・「月刊少女野崎くん」…春アニメで爆笑した「マンガ家さんとアシスタントさんと」の学園ラブコメ?バージョンと言ったカンジですが、各登場キャラがあまりにも濃過ぎて抱腹絶倒ものでした。っていうかローレライ結月と若の関係がどうなっていくかメチャメチャ気になります!!
・「六畳間の侵略者!?」…月5千円の六畳間のアパート一室をめぐり主人公が幽霊・宇宙人・地底人・コスプレ少女(魔法少女)の美少女達と争奪戦を繰り広げる話かと思いきや、彼女たちを次々と攻略するジゴロ主人公のハーレムものにシフトしてしまいましたww
内容も濃いので正直夏アニメで一番続きが見たい!!
あとEDが20年前のヒットソングみたいなメロディで非常に懐かしかったです。WINK辺りが歌って紅白に出てくれないかなあwww
・「ヤマノススメ」(2期)…インドア派の主人公が友達に誘われて山登りにのめり込んでいくストーリーは登山未経験の自分でも登山を始められそな気分にさせてくれますよね
そう楽しんでいた矢先御嶽山の噴火で大惨事になっているのを目の当たりにし、手軽に登山できるようになっても万が一のことを考えて可能な限り安全を確保するための準備の必要さを改めて思い知らされました。
・「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」…地方都市の町興しの為にローカルアイドルになった女子高生の話は、町興しの為の涙ぐましい努力がスゴイリアルに感じました。(実際に下野のとある市が市内を舞台にした「ヨスガノソラ」を18禁の内容も知らずに町興しの道具にしようとして大恥をかきかけたことがありました。)
ちなみにこの間「アド街っく天国」で流山市が取り上げられた際にナレーションのシャア・アズナブル(wwwだって池田秀一だもん)が語ったところによると、旧市街などの景観が美しい場所が多い流山市は東京に近いこともあってドラマや映画ロケのメッカとなっているそうです。
可もなく不可もなくといった作品がコレ
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・「SAOⅡ」…戦闘シーンが少なめに間延びしたストーリー展開が微妙と結構不満がちらほら見られる「ファントムバレット」編ですが、原作に沿った内容なので私ミカサとしてはそんなに不満は無いです。
っていうか個人的には「ファントムバレット編」はキリ子ちゃんが如何にしてシノンを攻略するかにしか関心が無かったのでアクションについてはあまり気にしてませんwwまる1話費やした洞窟内でのイチャイチャや死銃を倒した後のリア充爆発はマジでお腹いっぱいですwwww
一応「ファントムバレット」編は次回で最終回でしょうが、次の長編「マザーズ・ロザリオ」編までのインターミッションにオリジナルでもいいから抜刀妻・負け犬三人娘(シリカ・リズベット・リーファ)・シノンがキリトを巡って争奪戦を繰り広げる展開が一度見てみたいですwwww
・「人生相談テレビアニメーション「人生」」…高校の第二新聞部による人生相談をメインにしたアニメで、普通に人生相談に主人公たちが体当たりで答えを導き出すところがすごく面白かったんだけど、その面白さが回によってむらがあるのがスゴイ残念でした
・「毎度!浦安鉄筋家族」…上記の「人生」の後に放送された2分アニメ。OPや掲載雑誌のPRもあるので正味1分少々…にもかかわらず原作のスピーディーな雰囲気をうまく再現してるところが見事!ちなみにアニメ化された話には初代「浦安」の原作も取り扱われてるのでわざわざ「元祖!」を冠しなくてもいい気がします。(ずっと前にアニメ化されてるけどね。)
・「ジョジョの奇妙な冒険SC」…ジョジョといったら3部が至上!!というくらいに好きなんですが、釘宮理恵が演じる家出娘アンが退場してからアニメを見るテンションが急落していきました。いわゆるマンネリというやつでしょうか…?
とりあえずスタンドバトルとして本当にアツく面白くなるのは後半のエジプト編!!
個人的にはダービー兄弟とのゲーム対決が楽しみ!!
年明けからの再会が待ち遠しいです(^-^)
ただただエロで釣っただけの作品
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・「RAILWARS!」…現実の鉄道警察に相当する鉄道公安に配属された高校生候補生の活躍を描いた話ということなんですけど、主軸の鉄道関連の描写がいい加減な上に、ただ単に登場ヒロイン達の超露骨なエロ描写のみに支えられたアニメというほかありませんwww
ストーリーさえメチャクチャになるほどのエロ描写は完全に救急車呼んでもおかしくない状態だと思います。
それはそれとして各ヒロイン達が主人公を巡って正妻戦争を繰り広げるラブコメ展開だけは面白かったのでそう悪印象は無いのですが…
やっぱ鉄道関連アニメの一番は新海誠アニメですかね
・「精霊使いの剣舞」…個人的には「ゼロの使い魔」の焼き直しみたいな感じで見てたのですが、メインヒロインが空気なうえにエロ描写ばっかでした。
やっぱ2匹目のドジョウのはこうしないとだめなのか…
中途半端な結末だけど、2クールでアニメ化に無ければ意味無いんじゃないの!?
・「モモキュンソード」…女体化桃太郎の桃子が鬼と戦いながら全国に散らばった桃のかけらを探しに行くストーリー。
当初変身シーンがなんとなく子供の頃に放送していた「桃太郎伝説」(RPGのアニメ版。「桃鉄」は派生版)を彷彿させたので見てましたが、エロ描写ばかりで内容がスカスカだったので観なくなりました。
エロ描写オンリーじゃ意味無いんだよ!!
期待にはずれだった作品
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・「闇芝居」(二期)…紙芝居風に怪談を展開した5分アニメ。昨年の第一期がものすごい怖くて面白かったので今夏の第二期を楽しみにしていたのですが、昨年の一期と同一シリーズとは思えないようなものすごく中途半端な展開ばっかりと本当に微妙に感じました。どれもやり方次第で怖くなるような気がしますか、どれも恐怖を感じるタイミングを逃してるように感じます。
・「グラスリップ」…未来を見ることができるヒロインと不思議転校生の物語…
という以外何がなんだかよくわかりませんでした。絵がすごく綺麗で最後まで観たんだけど…
この手の話って藤子・F・不二雄が短編で得意としていた話なので同様の展開になると思ってたのですが、転校生が来たことでそれまでの友人関係に不協和音が生じているところをグダグダしてるうちに突然急展開、意味不明なまま終わってしまったわけでホントにチンプンカンプンでした。
もしかしたらこの「グラスリップ」という作品は宮沢賢治の「風の又三郎」の現代版を志向して作ったアニメなのかもしれませんね…
…まあそんな感じです。当初思ってたよりも面白いアニメがあったかなあという印象です。
で10月から始まる秋アニメなんですが…
正直数年前の「Fate/stay night」のリメイク版と「デンキ街の本屋さん」以外知らないものばかりなんですよね。(上記のいつもどおりなわけで…)
そんなわけで秋アニメも開けてビックリ玉手箱状態なわけですwww
果たしてどうなる事やら…
最終回だけでは何も分らないけど
野崎君が奥手と言うか生真面目な性格なんだなぁ・・・
ってのは理解できました。