夏なのにお餅と甘酒で正月気分
- カテゴリ:グルメ
- 2016/07/20 06:46:49
兎にも角にもクソ暑い夏場(っていうか蒸し暑いんだよ‼)
夏場はこれ以上体重を落とせないレベルまで来ている為
とにかくきちんと食べることに腐心せねばならないわけですが
夕飯時に電子ジャーを開けてみると
(いわゆる炊飯器のことだけど「ドラゴンボール」でピッコロ大魔王を魔封波で封じ込めた炊飯器を電子ジャーと呼んでることからこの名前に一番愛着を持っているわけで…)
ご飯がちょっとしかない…
なんでご飯がないんだよ!
日本人はコメがないとだめなの‼
すかすかするパンは日本人の主食になりえないの‼
(さすがにオーバーだが残念なことにそのパンさえも只今家にはないわけで…)
などとファビョったところで仕方ないので何か他の物を探すことに…
そうするとご飯を炊かなかった母親が
「お餅ならあるよ」
戸棚を指さすわけで…
このクソ暑い夏のなかよくお餅があるなと半ばビックリしたのですが、
なんでも大変保存がきくタイプのものらしく(賞味期限が2017年2月になってた)、
災害時の非常食も兼ねているらしいのだとか…
てなわけで本日臨時の夕食補助メニューが
チーズを挟んだ磯部餅と最近買い込んでいた甘酒なり~
思いっきり正月メニューですwww
特に甘酒なんて冬場しか飲まないだろ‼
…なんて当初思っていたわけなんですが、
母親曰く
「夏場は甘酒が体力補強の栄養剤として注目されている」
のだとか…
…で気になって調べてみました。(こういう時パソコンて大変便利♪)
甘酒のの歴史は…と…
古墳時代!?(なんと「日本書紀」にも記述があるのだ!)
要するに酒粕や米麹でできてる代物なのでその絞り粕を再利用するという発想は大昔からあったわけなんですね。さすが百姓!抜け目がない…
…で問題の栄養素についてなんですが…
なんでも飲む点滴などと言われているそうで成分そのものはその点滴と全く同じなんだそうな。
しかもが滋養に聞くという認識は今に限らず昔からあったそうで(古墳時代まで期限が遡れればそういう認識も当然あるだろうな…)
江戸時代には夏バテを防ぐ「栄養ドリンク」として夏の風物詩となっていたのだそうだ。
しかも庶民の健康保持のために幕府が直々に安価に求められるよう値段の規制をしていたらしく、
要するに栄養ドリンク甘酒は当時から国民食だったわけです。
そんなことを露知らずに今まで飲んでましたね。ほんと無知だった…
ちなみに私ミカサは濃い甘酒はあまり好きではなくお湯で薄めた薄味が好物です。
ちなみに甘酒と一緒に食べたチーズ磯部餅について
私ミカサにとっては物心ついたときからずっと食べている我が家のお持ちの定番であり、
これが出なければ餅ではないほどになじみ深い食べ方となっています。
母親になぜこの食べ方かを聞いたところによるとなんでも登山をしてた姉(私ミカサのおば。母親も若いころ登山をしてる。年代的にブームだったのだろうな)登山仲間から教わった食べ方を教えてもらったのだとか…
なおネットのレシピも山ほどありましたよ。
ちなみに…
切り餅は一個が小さくいくらでも食べれちゃいますが
切り餅一個が茶碗一杯分のご飯に相当するそうなので
食べ過ぎにはくれぐれもご注意を…
江戸時代にこれだけポピュラーなのにお正月くらいしか飲まないため本当に知りませんでした。
最近まで純粋な砂糖っていうものが非常に貴重だったこともあり、麦芽由来の水あめと一緒に当時から最もポピュラーな甘味料だというのがよくわかります。
しかしそれにしてもお持ちのカロリーの高さはすさまじい…
それゆえに食べ過ぎにはホント注意しないと…
逆に食欲不振の際にはもってこいかもしれませんね。お雑煮とか…
甘酒の歴史が古墳時代にさかのぼるのは驚きでした。でもこういう酒粕のリサイクルっていかにも日本人らしい考え方であり、発想的にもっとさかのぼれるんじゃないかと思います。
甘酒は夏の季語ですよ~♪
甘いものが貴重で、現代のように炭酸飲料とかなかった時代には、
栄養もあるし重宝されたんでしょうな(^^
お餅とか煎餅って、米換算すると結構な量だったりするんですよねー。
気を付けなければ・・・(--;
甘酒の歴史って古いんですね。知りませんでした。
でもカロリー高いんですね…orz
正月の残りです。我が家は皆お餅好きでないので
毎年この様に残りますσ(^_^;)アセアセ...
夏バテの時は本当に助かるものだということを改めて知りました。
只今夏バテなので甘酒だけはしばらく続けようと思います。
注意してます。
甘酒は夏は冷やしてたまに飲んでます。
米麹から作られたものは大好きです。
米から作られたものは栄養があるからそれ食べたり
飲んだら普段のご飯少なめにしてます。