Nicotto Town


つくしのつれづれノート


戦艦三笠の艦隊これくしょん

私ミカサの正月の恒例行事は横須賀の記念館・戦艦三笠内の艦内神社の初詣なのだが(神棚に過ぎないけど)、今日は比較的暖かったことから来客数も結構あり大変賑っていました。

聞くところによるとここ数年戦艦三笠の来客数が40年ぶりに増加しているのだそうです。

理由は09年から11年までNHKで放送されたスペシャルドラマ「坂の上の雲」(明治維新から日露戦争までを描いた大河ドラマの総決算作品。私ミカサは原作の大ファンで実際にエキストラにも参加している)の主役軍艦ということとと近年話題になっているオンラインゲーム「艦隊これくしょん」に登場する第二次大戦に参加した海軍艦艇を美少女化した艦娘たちの栄光ある大先輩ということでここ近年戦艦三笠の知名度が飛躍的にアップしていることが原因らしいです。

何年か前に戦艦三笠で日本海海戦のイベントで軍服コスプレパーティがあった際に艦これのコスプレはお断り状態だったのですが、艦これ人気で記念艦三笠の来客数がアップしたとなれば三笠の方も「艦これ」をさすがに無視するわけにはいかず、いずれ艦これ関連のイベントを主催することがあるかもしれませんね。(海自でさえ艦娘の後継艦にあたる護衛艦が堂々と艦娘のイラストを飾っているという話を聞きますし…)

そんな戦艦三笠には日本海軍・自衛隊などの200を軽く超す艦船模型を秘蔵しており
これが「三笠秘蔵 連合艦隊 艦隊コレクション」なる特別展として三笠船内で今展示されています。(特別展と言いながらいつも置いてあるように見えるが…)
メインとなるのはやはり大戦時活躍した連合艦隊の艦船模型なのですがこれがなんと手作りというのだから腰を抜かします。
私ミカサの一押しは手作りではないもののガレージキットで組み立てられた日清・日露戦争に参加経験を持つ明治の連合艦隊の戦闘艦のまとまった展示。
艦船模型の主役は大戦時の戦闘艦になってしまうためそれ以前の軍艦は日露戦争時の旗艦ということで有名な三笠以外はその知名度の低さゆえに艦船模型としてお目にかかる機会が非常に少ないのです。三笠をはじめとする19世紀末の軍艦は大戦時の軍艦ほど洗練されているとは言い難いのですが、スチームパンクの大変ノスタルジックな形をしているので大戦時の観戦よりも私ミカサは大好きなのです。
聞くところによるとこの三笠の艦船模型の艦隊これくしょんはこれからさらに拡充していく予定なのだとか…
今日の三笠での初詣に来たときは三笠の艦隊これくしょんが図録として販売されており、明治軍艦の模型写真集が乏しい中で大変珍しく貴重なため2000円したのですがついつい散財してしまいました。他にも今日の様々なところで結構散財しており、まあに正月気分の散財の恐ろしさを改めて思い知らされます。



ちなみに今日私ミカサ戦艦三笠内ではスタンプラリーによるくじ引きで景品の三笠カレンダーが当たったり、正月限定の海軍コスプレを楽しんだりと結構三笠を去年以上に楽しんでいた感じがしますね。
今日私ミカサは次いで鎌倉の鶴岡八幡宮での初詣や横須賀の映画館で通算三度目の「君の名は。」なんかも楽しんでいたわけですが、記念艦三笠の正月イベントの堪能が一番楽しいですね(^_^)
一応三笠は年一度通っているだけなんですが今後は三笠公園で行われる様々なイベントも楽しんでいきたいものですね(^_^)

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2017/01/02 15:36
日露戦争つながりでそのコーデ衣装なのですね。
昔、横須賀の三笠記念館のそばまで行きましたが、中にそんな宝の山があるとは知らず
特に外から眺めただかでしたが、みかささんの記事を読んで今えらく後悔してます。

模型といえば円谷プロが手掛けた「日本海海戦」という映画をちょっと前に借りて見たのですが
今見ても海戦の特撮が素晴らしくよくできてました。
特典映像で撮影の様子がついてましたが、戦艦の模型自体が数メートルある巨大なもので
流石、円谷という感じでした。。。
PS.艦これ分からないです。勉強します。




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