「君の名は。」またたびｗｗｗ
- カテゴリ：映画
- 2017/01/06 22:30:57
正月にまた見に行きました。3度目なのでまたたびですｗｗｗ
もはや恒例行事となっている正月に横須賀の戦艦三笠の艦内神社(神棚)で初詣を済ませてから横須賀駅前のショッピングモールの映画館で見てきたわけですが、いや～もう人気が低下中だってのにものすごい人だかりでした。正月は何もすることがないから映画館は本当に人が殺到しますね。去年最大話題作ということでおばちゃんたちがたくさんおりましたよ。
…で、感想。
三度目ということで流石に飽きが来て前半部分は結構うとうとしていました。
これまで同じことを何度も書いているのですが新海アニメを内容重視で観てるのであればこれまでの作品に比べると微妙です。新海監督はどちらかというと短編のスペシャリストといった感じなので、これまでの長編作品はみな内容の割に尺が長すぎて大変間延びしてみるのがだるいんですよね…
正直言って公開前に刊行され読んだノベライズ版はありきたりなSF過ぎて、あれを読んで見に行きたいとは到底思えませんでした。
正直言って公開前に刊行され読んだノベライズ版はありきたりなSF過ぎて、あれを読んで見に行きたいとは到底思えませんでした。
個人的に「君の名は。」一番好きな場面はクライマックスの後のエピローグだけなんですよ。あのラストシーンこそこれまで切ないラストばかりを見続けてきた新海アニメファンがずっと待ち続けていたものだったわけですから…(「ほしのこえ」や秒速」でどん底まで追いやられた人ならお分かりかと思いますｗｗｗこれまでの新海アニメに慣れ親しんできたファンにとっては「君の名は。」かなり薄味な作品だと思いますよ。)
ただ内容よりも映像や音楽を重視するのであれば話は別であり、今すぐ映画館に足を運ばなければ人生損してるというくらいにすごいですよ！
「君の名は。」以前からの新海アニメの魅力の一つが精密な映像と音楽の組み合わせにより醸し出される目に見えない情感を作り出すことにあり、
今回の「君の名は。」はその精密な映像とRADWIMPSの音楽との組み合わせを最大限に生かし切って、上記の拙すぎる内容を違和感なく長編アニメの枠にはめ込むことに成功しているように感じます。正直言って「君の名は。」の映画自体がRADWIMPSのPVといっても過言ではないと思います。
正直その音楽と精密映像の組み合わせを楽しみたいのであればテレビ越しなんかよりも映画館の大スクリーンで見るべきだと思います。
…まあ正直言って正攻法とは言い難いとてもまともな長編映画の作り方とは思えず、今後同じような手が通用するとは思えません。少なくとも大ヒットはしてるんですけど新海監督の長編の脚本づくりは相変わらずへたっぴです。(正直新海アニメの真骨頂は現実に起こりうる誰でも思いつきそうな素人臭い内容を徹底的にリアルな描写で短編に凝縮することだと思っており、「君の名は。」のような作りこまれた創作を長編にするのは本来の作風とは真逆で水があわない印象があります。)
とはいえ今回の「君の名は。」の異常なまでの大ヒットで新海アニメを隅々まで知らしめたの客寄せパンダになったことでこれまで以上に自由に次回作を作ることができるでしょう。(今回は新海アニメ最大のヒット作にする意図が見え見えですから…)
そういうこともあって今回は内容の評価がどうあれ万々歳であり、次回作の新海アニメがたとえヒットしなくとも「君の名は。」以上に大いに期待してます。
…ところで今回の「君の名は。」はあからさまに前作「言の葉の庭」のヒロイン雪野先生が出ているの筆頭にこれまでの新海作品の集大成的な作品としてこれまでの作品を見てきた新海アニメファンをニヤリとさせる描写が満載でしたね(^_^)
「片割れ時」の場面なんかはまんま「雲のむこう、約束の場所」のヒロキとサユリの邂逅シーンでしたし…(そもそも「君の名は。」の基本ストーリーは「雲のむこう」のリメイク的な意図があるらしいですね)
ただ私ミカサは作中に「言の葉」の主人公のタカオがいたように思ったのですが気のせいでしょうか？
クライマックスの彗星を世界中が見守る場面の中のハイジが出てきそうな山で放牧してる羊と彗星を眺めてるシルエットのみなんですが、体格が本当にタカオとそっくりなんですよ…
これずっとすごい気になってて歯も磨けません！ｗｗｗ
この世界の片隅で」も思わぬヒツトでロングランロードショーが続いていますね。
反日の井筒監督が「君の名は」を酷評。
反日監督の井筒は数々の反日映画を撮影したが、反日をテーマにしていない映画作品は全て
「見る価値がない」「あんなの映画じゃない」と酷評する。
反日以外の映画は認めない主義なのだろう。
「君の名は。」を初めて見た時は、まさかこんなにヒットするとは夢にも思いませんでした…
私もどっかしらで「言の葉の庭」の主人公らしき少年を見たような気がするんですが、誰も触れてないので黙ってました
なんなんでしょうね～ただのそっくりさんなんでしょうか
君の名は。面白いですよね('-'*)
内容自体も良いんですけど、あの映像にここぞ！っていうタイミングで入ってくる
RADの曲もかなり良くて簡潔に言えば完璧な作品だったなぁって私も思います(*´ｪ`)☆
アハハ笑わせてもらいました～