Nicotto Town


つくしのつれづれノート


鎌倉~東京両国間の自転車往復ツーリング

タイトルのごとくです。

昨日鎌倉~両国間の自転車往復ツーリングをやりました。
距離にして往復大体90キロ前後というところでしょうか。
一昨年鎌倉~秋葉間往復を刊行して復路の川崎でダウンした時のことを考えたら、体重も20きろ減り・ヒートテックから夏物の吸湿速乾のインナーに変えて汗による体の冷えを抑えたこともあって滞りなく全うできました。(ヒートテックは汗っかきにとっては帰って体を冷やす元凶となり使えない)
っていうかきちんと対策とれていたら実は冬場の自転車往復ツーリングって空気が澄んで冷たいから頭も冴えて大変気持ちいいんですよね。
バイクなんかと違い体動かしますから適度にあったかいですからね。
私ミカサの立場からすればうだる暑さの夏場こそ自転車のオフシーズンといったところであり(去年の夏の蒸し暑さは気が狂うほどに最悪だった。)、雪さえ降らなければ冬場ののツーリングは最高ですね(^_^)


…で昨日自転車に乗って行った先が両国国技館の裏にある江戸東京博物館。
只今ここで戦国時代展なる特別展をやっているのですよ。
全国の戦国武将の文物が一か所に集まることなんてめったにないので大変貴重な展覧会だと思います。
個人的に印象に残った展示はやはり北条氏と真田氏の軍旗の展示でしょうね。
去年大河ドラマ「真田丸」で散々登場した軍旗「真田六連銭」なわけですが、私ミカサが観たやつは「真田丸」の主人公・真田幸村(信繁)の祖父にあたる真田幸綱(幸隆の名で有名。幸隆の活躍は大河「風林火山」で見よう!)が使用していた最初期の真田六連銭ということらしいです。
後者の北条氏の軍旗は黄色い生地に八幡と記した通称「地黄八幡」と呼ばれる軍旗であり、これは私ミカサの近所の玉縄城(「真田丸」ラストシーンの場所が玉縄城のある玉縄領)を任されていた北条氏最強クラスの猛将・北条綱成(北条氏康の娘婿になって続く玉縄北条氏初代)の使用していた軍旗ということで地元縁のお宝を初めて本物を見て大変興奮しました。
ちなみにどちらも松代の真田宝物館所蔵の品であり、なんでも黄八幡は真田氏が武田氏の家臣時代に北条氏と合戦した際の戦利品なんだそうです。

最も人気のあったのは刀剣展示だったのですが、正直刀身の構造は平安時代に確立されてから変化はあまりないためどれも同じように見えてあまり関心はなく、私ミカサが大好きな甲冑展示もどれも写真で見たことあるやつばかりだったのでそれほど面白くはなかったですね。(甲冑展示はこの間行ったタモリ着用兜(WW)を展示してた小田原城の方が実践的な甲冑を多数そろえていたので面白かったです。)
他にも戦国武将の書状・起請文などが展示されており(特に関心があったのは地域のトラブルの仲裁に務めた書状)、戦国大名が腕っぷしの強さではなく地域の圧倒的な支持を受けて初めて成立するものだということを改めて思い知らされました。


そんな戦国時代展だったのですが
実は戦国時代展よりも江戸東京博物館の常設展示の方が圧倒的に面白かったですwww
現代までに至る江戸東京の歴史ミニチュア展示がすごく面白くてあそこは時間をいくつ費やしても飽きないと思いますよ。
そのためまだ完全に堪能したとはとても言い難くまた行きたいです。

ちなみに私ミカサは障碍者手帳を持つ精神障碍者という立場なため料金は無料でした。
役得とはいえますが、これまで精神障害のために受けた凄惨な体験からしてみればささやかでしかないし、この立場自体好きではないのですが、もらったものは最大限活用するつもりでいます。
もうじき上野の東京国立博物館で「春日大社宝物展」があるのでそれも自転車ツーリングも兼ねて堪能したいと思います。

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2017/01/08 19:55
すごいなあ。鎌倉~両国なんて、僕には無理だなぁ。
学生時代に杉並区の方南町から、玉川学園前まで自転車で、
というのは経験があります。
もちろん、単独。イベントではありません。
方南町の大学の友達が余ってる自転車をくれるというので、
取りに行って、自分の住んでいるところまで、持って帰ったということなんですが、
お尻は痛くなるし、気力も次第になくなって、散々でした。
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2017/01/08 15:06
真田氏の出所もいくつか説があるようですね。いまは海野氏説で落ち着いてるのでしょうか。
幸隆という人物、謎多く昌幸以上に興味をそそられます。

風林火山で幸隆を演じる佐々木蔵之介は底がしれぬ戦国武将感が出ていて好きでした。
最終回で山本勘助を皆で囲んで「笑っておる」俊逸でした。
(大河の話のレスになってしまってすいません。)




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