ハッピーバースデー ディア 織田信長 あと俺
- カテゴリ：勉強
- 2017/05/12 18:07:17
今日5月12日は戦国武将・織田信長の誕生日なんです。
織田信長は日本史の教科書でも確実に3本の指に入る有名人なわけですが、通常感覚からして信長でも秀吉でも歴史上の人物ってテストでいい点とる為の名前だけの知識しか知らないというのが大多数であり（ちなみに秀吉は1月1日生まれを公称していたらしい。）、いちいち歴史上の人物の誕生日まで知っている人ってあまりいないと思います。
私ミカサも歴史上の人物の誕生日までいちいち把握してるタイプではないのですが、この信長だけは唯一の例外なんです。
なぜなら私ミカサも信長と同じ誕生日だから。
何せ20代の大半をうつ病や周囲の価値観に散々振り回されてきたこともあって未だに半人前の状態なわけですから…
…あんまり自分のことを突き詰めるとマジでしんどいので、切り替えて信長の話題に戻します。
私ミカサも歴史上の人物の誕生日までいちいち把握してるタイプではないのですが、この信長だけは唯一の例外なんです。
なぜなら私ミカサも信長と同じ誕生日だから。
ただこの信長の5月12日の誕生日は旧暦での話であり、西暦に直すと信長の生年月日は1534年の6月21日になるのだそうです。
(当時の日本人は年を越した正月に1歳年を取る数え年という考え方なので、もともと誕生日を重視する概念すらなかったので例外を除き大した問題はなかったんですけどね。)
しかし織田信長は誕生日パーティーを開いた最初の日本人といわれており、
実際に宣教師ルイス・フロイスの「日本史」に本能寺の変で斃れる19日前に誕生日パーティーを開いたという記録があるんです。
本能寺の変の起きた日である旧暦の7月3日から19日逆算するとちょうど5月12日になるわけです。
なので織田信長自身が誕生日を認識していたなら当時メジャーな暦である旧暦の5月12日で認識している可能性が高いので
たとえ西暦に直したら6月21日が信長の誕生日だとしても旧暦でも5月12日が信長の誕生日だと自分は堂々と言い張りますね。
(まあ信長の誕生日については他にも諸説あるのですが細かいことはこの際抜きってことで…)
そんなわけで私ミカサは今日で32歳になってしまいました。
…正直素直に喜べないんですよね。何せ20代の大半をうつ病や周囲の価値観に散々振り回されてきたこともあって未だに半人前の状態なわけですから…
…あんまり自分のことを突き詰めるとマジでしんどいので、切り替えて信長の話題に戻します。
私ミカサと同じ32歳の織田信長がそのころ何をしていたかというと…
ちょうど美濃攻めの真っ最中
信長32歳時の1565年は中央の京都で室町13代将軍足利義輝が戦国大名・三好義継と松永久秀によって攻め殺させるという永禄の変が起き、戦国乱世がますます激化する有様となっていたのですが、
そのころの信長は桶狭間合戦(1560年)の翌年の美濃の戦国大名・斎藤義龍(斎藤道三の嫡子)の死をきっかけに始めた美濃攻めが侵攻を繰り返すたびに美濃の斎藤勢に撃退されて苦戦を強いられていたのです。
そのため、美濃攻めをスムーズに進められるよう甲斐の戦国大名・武田信玄と姻戚関係を結んだりして足場固めに躍起になっていたのが32歳の信長なんです。
美濃攻め開始時信長は28歳だったので32歳の時点でかれこれ5年も美濃攻めに時間を費やしているわけです。しかし信長が美濃攻めを達成するまでにはさらに時間を要することになります。
一般的に桶狭間合戦から破竹の勢いで戦国最強の覇王になったイメージのある信長ですが、
そのころは武田・上杉・北条・毛利などの覇者クラスの戦国大名に比べたらまだまだ駆け出しの中小大名に過ぎず、
さらに以外にも美濃攻め以前の信長軍の主力である尾張勢は経済感覚に優れている反面腕っぷしの弱い弱小兵だったということであり、
桶狭間も含めたこれまでの合戦の勝利も信長の才覚と運によるところが大きかったみたいです。
信長の美濃攻めは実力行使の力攻めから裏で美濃斎藤氏有力家臣をヘッドハンティングして寝返らせる調略に本格的に転換し(この調略ではじめて歴史の表舞台に登場したのが後の天下人・豊臣秀吉こと木下藤吉郎である。)、
美濃三人衆と呼ばれる斎藤氏有力家臣を引き入れて斎藤氏の居城・稲葉山城を攻め落とし美濃攻めを達成したのが信長34歳の頃。
「美濃を制する者が天下を制す」と巷ではよく言われていますが、弱小の尾張兵を率いた信長が精強なことで知られた美濃の将兵を配下に組み入れたことで初めて天下に覇を唱えられる実力を手に入れたことになります。
信長は稲葉山城と城下町を古代中国の周の文王が岐山を起点に天下平定した故事にちなんで岐阜と改名。
ここから「天下布武」をスローガンに天下統一に本格的に乗り出すこととなります。
…そんな信長に比べ今年32歳の私ミカサは精神障害者手帳2級所持の障害者として就職活動中の身の上。(四月に就活であと一歩のところで採用を逃してしまったのが本当に悔しいわけで…)
先日次弟に長男が誕生したばかりであり、周囲が次々とステップアップを果たしている中、自分だけがどんどん取り残されているようで心中はものすごく複雑でしんどいです。
天下の覇王信長に比べると本当に見る影もないですが、信長のような天下人になりたいわけじゃ無いけれども、信長の様に自分の思うがままに生きていけるような足場固めだけはきちんと果たしたいものです。
とにかく今年も頑張らなければ…‼
ちなみに私ミカサが自分の誕生日が信長と一緒ということを知ったのは、92年の大河ドラマ「信長 KING OF ZIPANGU」(史上唯一の信長単独主役の大河ドラマ)のCSの再放送であり、
緒方直人演じる信長が自分の誕生日を祝日にしようと提案したのを宇津井健演じる家老林通勝に諫められたのをきっかけに信長が林通勝を追放に至るという回を見たところからでした。
兎にも角にも今できることを精一杯頑張って活路を見出していきたいと思います。
信長さんもおめでとうございます（笑）
これからの一年が、ミカサさんにとっていい一年になりますように。
織田信長コーデですね♬*ﾟ
ミカサさんのペースでいいと思いますょ(*´︶｀*)
素敵な年になるといいね（❁´˘｀❁）
自分の誕生日を祝日にしたい気持ち・・・
わからなくもない。というか、ただ休みたいだけですけど（笑）
素敵な1年になりますように～