静岡・三島の新海誠展
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2017/07/02 20:40:14
昨日鎌倉から原付で箱根を越えて行ってきました。
この新海誠展は
デビュー作「ほしのこえ」～「君の名は。」までの制作資料や造形物などを一括に展示してある新海アニメファンとしては万々歳な展覧会。(正確に言うとデビュー作は五分短編の「彼女と彼女の猫」なんですが短編過ぎる故か割愛されたみたい…)
今年の6月から全国を巡回しながら開催されるというものでその最初が静岡県三島だったというわけです。
私ミカサは11月からの六本木の国立新美術館での開催に行こうと思っていたのですが、当初浜松や駿府(静岡市)での開催だろうと思っていた静岡県での開催が箱根を下ってすぐの三島市だったということで、昨日記事で書いた関東補完計画の小田原城攻略目的のプラン+αを組み込んで原付を走らせたわけです。
…で三島の新海誠展
場所は三島駅のそばにある大岡信ことば館という資料館
この資料館はZ会の大きなビルの1階にあるため、
ぶっちゃけ言うとＺ会のビルの中で展覧会をやってます。
これは「君の名は。」のプロトタイプに相当する新海誠によるＺ会のCMアニメ「クロスロード」の縁によるところが大きいと思われます。
(「君の名は。」は「クロスロード」の主要スタッフが引き続いて制作したアニメとのこと。)
以前銀座でやってた「君の名は。」展が人でごった返してまともに堪能できなかったのに対して、三島という場所柄故か休日だというのにものすごく空いているためゆったりと堪能できました。
展示内容は上記の通り歴代新海アニメの制作関連資料となるのですが、この手の関連資料は「君の名は。」の大ヒットに寄る新海アニメ関連本で掲載されてるものも多く特別真新しいと思う感じではありませんでした。(実際「君の名は。」については上記の「君の名は。」展とかなりデジャブる内容でしたし…)
その中で一番釘付けだったのが「秒速5センチメートル」で貴樹と花苗が通学に使った原付・スーパーカブ二台を再現した奴でした。
(もちろん実物。「水曜どうでしょう」のカブの旅で大泉洋らが使ったカブもこれと同タイプ)
一見どれも同じに見えますが貴樹も花苗もそれぞれ個性に合わせてカブにステッカーなど張って差別化してるんですよ。
「秒速」は私ミカサにとって一番大事な新海アニメですし、そして何より私ミカサが乗っている原付がスーパーカブの姉妹車であるベンリィ50S(ベンリィCD50S)であるためものすごく見入ってしまいましたよｗｗｗ
ちなみに私ミカサが新海誠展に行ったとき館内は報道番組で取り上げるため撮影の真っ最中でした。
そんな感じだったんですが出入り口の物品販売コーナーでは今回の新海誠関連グッズではなく、なぜか数年前に開催した「クロスロード」を中心にした新海誠展のグッズばかり購入してしまいましたｗｗｗ(要するに「クロスロード」グッズ)
開催場所が「クロスロード」に関連深いZ会故なんでしょうが、このクロスロード関連グッズはこの三島でしか手に入らないようです。
今回の新海誠展の図録も欲しかったのですが割高で今回は断念。開催する8月末にまた三島へ行くか、11月からの六本木での機会に購入できればと思います。
なお今回三島まで行くにあたり上記の通り原付ベンリィ50S(ベンリ丸)で箱根を越えてきたわけですが、
このところの天候不安定化で箱根頂上が濃霧に覆われて一寸先が見えない状態で本当にヤバかったです。
聞くところによるとあまりの濃霧ゆえ芦ノ湖の遊覧船もストップしてしまったのだとか…
余談ですが三島の駐輪場でベンリ丸のご先祖の一つといっていいスーパーカブの最初期のバリエーションであるスポーツカブが駐輪してるのを発見。50年以上前の車種ながら現役のスポーツカブをここまで間近で見るのは初めてだったので感激しました。
ただ車体がベンリ丸よりも小さいため長距離を走るうえで足がより痛むだろうなとも感じました。(ベンリィCD50系列も数時間乗り続けると足が窮屈で痛い。ベンリィCL50だったら少しマシかもしれませんがガソリンタンクが小さいからなあ…)
今回は教本通り常にハイビームにして進みました。
ミカサ個人としてはあの濃霧故一応は安全運転を心がけましたが、あの濃霧の中をでかいトラックがビュンビュン飛ばして追い越すのはさすがに怖かったです。
正気かと思いましたよ。
ルート的には旧箱根街道から芦ノ湖を経て山中城によらずトンネルをくぐって三島に下りました。
濃霧の中赤いベンリィに乗っていました。
気を付けてくださいね
私は土曜日、御殿場にいましたから、どこかですれ違ったかも（笑）