原付関東一周計画
- カテゴリ：車・バイク
- 2017/07/12 00:20:55
今週から始まる三連休の土日を使ってやります。
…本当は長野へ行くはずだったんです！
しかし三連休の月曜に急用が入って泣く泣く中止に…(T_T)
そんなわけで代わりに土日+αでできる関東一周にスケールダウンしました。
長野行きは来月の三連休までお預けとします。
(これも思わぬところで急に動き出した就活でどうなるかわからないんですけど…)
兎にも角にも原付関東一周
これは以前ブログで書いた関東補完計画のBプランに相当します。(延期になった長野行きはAプラン)
関東補完計画は日本100名城スタンプラリーの関東制覇プロジェクトなんですが(正確に言うとすでに自転車旅行で制覇した関東100名城の再攻略)、
延期した長野行きのプランAが埼玉鉢形城・群馬箕輪城の攻略を主眼にしたものなのに対し、
今回のプランBは
プランAと東京江戸城・千葉佐倉城・神奈川小田原城(攻略済)を除くすべての城を制覇しよう
…というある意味関東補完計画の中核に相当するものだったりします。
攻略諸城か以下の如し
茨木県…水戸城(御三家水戸徳川家の居城)
栃木県…足利氏館(室町幕府将軍家である足利氏の平安鎌倉期の本拠地の武家館跡。
現鑁阿寺)
群馬県…金山城(足利家の同族・ライバルだった新田一族築城の山城)
埼玉県…川越城(戦国三大奇襲の一つ川越夜戦の舞台になった城)
東京都…八王子城(秀吉の小田原征伐で壮絶な落城を遂げた戦国北条氏の城)
ルートは以下の如し
初日…金曜の14日夕方に神奈川の鎌倉を出発し久里浜へ。久里浜からフェリーで浦賀水道を渡って千葉市金谷へ。金谷から北上して千葉市中心部の健康ランドへ宿泊。
二日目…土曜15日早朝千葉を出発。国道51号線を使って九十九里浜へ抜けて茨城県へ、香取・鹿島・大洗を経て水戸へ(水戸城攻略)。水戸から国道50号線使って栃木県岩舟町へ(岩舟散策)。岩舟か経て足利へ(足利氏館攻略)の健康ランドで宿泊。
三日目…足利を出発。群馬県太田市へ(金山城攻略)。太田から埼玉県川越まで南下(川越城攻略・川越を散策)。川越から東京都八王子まで南下(八王子城攻略)。八王子から神奈川県平塚まで南下。平塚から鎌倉へ帰還。
…ルートは当初想定していたBプランとは逆コースとなっています。
これは今回の旅のメインに位置付けている川越散策を最期にじっくりと味わいたいため。先に行ってしまうと後のスケジュールをこなすために早めに切り上げかねませんからね。
100名城のスタンプラリー以外の予定が上記の岩舟散策・川越散策
前者は新海アニメ「秒速5センチメートル」の舞台・後者は先月まで放送していた青春恋愛もの「月がきれい」の舞台なわけで
要するにアニメ聖地巡礼ですｗｗｗ
とはいえ「秒速」の岩舟については去年の自転車旅行で行ってるので通りがかりのついでだし、川越についてはアニメに出てくる聖地巡礼よりも川越城やその向かいに位置する川越立博物館などの歴史関連の方が比重が大きかったりします。なんたって川越は小江戸と呼ばれる以前に戦国三大奇襲の一つである川越夜戦の舞台ですからね。
(戦国三大奇襲に数えられている合戦は織田信長の桶狭間合戦・毛利元就の厳島合戦・北条氏康の川越夜戦である)
特に川越の博物館は南北朝動乱を描いた軍記物語「太平記」を題材にした「太平記絵巻」をコレクションしており(世界中に散逸していたものを買い戻したもの)、大河ドラマ「太平記」(91年)の大ファンである私ミカサとしてはお宝中のお宝。楽しみで仕方ありません！
(っていうか今回の旅の東関東のスポットは何気に「太平記」の足利・新田関連が多かったりする…)
そして今回の旅最大の難所が群馬太田市の金山城攻略。
この城のスタンプは山頂の本丸にあり、そこまでロクに整備されてない山道を逝くプチ登山状態なのです…(10年前に上った時も大変でした…)
要するに最終日は早朝ハイキングから始まります。
そして怖いのは真夏の灼熱地獄の埼玉群馬の走破。
かつての8月の群馬埼玉自転車旅行で片道到達の後リタイアしたわけで兎に角蒸し暑さがヤバい！
灼熱地獄の中もし雨が降ったら蒸発してサウナ状態になりとても息ができないです。
下手したら長野旅行より過酷だったりして…
(でも長野旅行でも長野から群馬埼玉と南下するから結局は一緒か…)
そんな感じですが頑張る所存です。
地図作成とか準備をして頑張ってみます(^_^)
ちなみにルート策定して思ったんですが
これもっと涼しい季節なら普通に自転車でやれる旅なんですよね…
(もっとも現状旅が行えるだけの整備ができてないのですが…)
上記の通り「秒速」の岩舟については去年秋の自転車旅行に行った時の記事を書いてるのでもしよかったらぜひ読んでくださいね(^_^)
↓
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1032798&aid=63002185
新海アニメのリアルな電車の描写は新海アニメのスタッフの中に超の付く鉄道マニアがいるかららしいです。新作の旅にさらなるレベルアップをもくろんでるらしいですwww
埼玉蒸し暑くてヤバいです。川越はちょっと歩いただけで肉離れになりかけそうでした…
ここに住んだら寿命が確実に縮むでしょうね…
苦行状態なのですが趣味の冒険としてやってるので楽しいです(^_^)
修行だったら絶対に逃げ出しますねｗｗｗ
フェリーでの浦賀水道横断は原付の取り締まりの激しい都心の迂回が目的なんですよね。これまで自転車で何度も浦賀水道を往来してるので自然とこの発想になるんですよねｗｗｗ
大洗は単に太平洋沿岸から水戸を中継するために通るので特に他意はありません。海がきれいでしたよ(^_^)
「ガルパン」人気がなければ夏の海水浴以外とりえのない街だというのがよくわかりましたwww
後になって調べたら「太平記」絵巻は埼玉県立博物館所蔵だということですっかり勘違いしてしまいましたwww川越は蔵造の小江戸を前面に押し出してる為か戦国三大奇襲の川越夜戦の展示ほぼ皆無でした…(T_T)
電車の内部は見事に描かれてますね。
私もあの電車には思い出があります。
川越は何度行っても良いところですね。
（これからもっと暑くなるので、行くから今！！の捉え方もありますが…）
修行にも見えます！！
思いもよらぬルート。激アツな都心をパスできる訳ですね。
＞香取・鹿島・大洗を経て水戸へ
大洗がいかにも怪しい。怪しすぎる。実は特殊任務があるのでしょう？
＞川越
なるほど。足利氏ゆかりのモノが在る訳ですか。
いいネタありがとうございます。