新春 原付旅行in東海
- カテゴリ:車・バイク
- 2018/01/07 21:11:46
年明け早々原付旅行をやりました。
得物である原付はベンリィ50S
場所は東海。
行程は以下の如し
1/2 鎌倉を発して箱根を超え浜松へ
1/3 浜松から岡崎を中継して名古屋、名古屋から折り返して豊橋へ
1/4 豊橋から浜松~掛川~静岡~沼津へ
1/5 沼津から箱根を越えて鎌倉へ帰還
目的は例の如く100名城スタンプラリー。
今回攻略した城配下の如し
駿府城
掛川城
岡崎城
名古屋城
感想としてはとにかく寒いの一言に尽きます。
夏場の旅行でも大変だったのですが、冬場の旅行はそれとは比較にならず
兎に角寒さで体力以上に気力を奪われ、旅のモチベーションを維持するのがものすごく大変でした。
旅の宿ではすさまじい気力の消耗で横になったらいつの間にか気を失って朝になってたという有様でした。
耐寒装備で荷物も増えたため混乱も多かったです。
旅の初日は箱根駅伝の往路と重なるため駅伝で道が封鎖される前に箱根を超えることになったのですが、とにかく駅伝を一目見ようと集まった野次馬の無秩序な道路横断が危険極まりなかったですね。
2日目は浜松から名古屋までずっと暴風に原付事煽られて戦々恐々としてました。
3日目は駿府城を攻略後静岡から沼津までの行程を夕闇の中進みましたが極寒の上に道のへこみのすさまじい国道1号を大型トラックがビュンビュン走る中進んだのは生きた心地がしなかったですね。
4日目は箱根で粉雪がちらつき池なんかが凍り付いていましたし…
正直よく生きて帰れたなと思いますね。
未だに信じられないですね。
ただ体調にについてはあれだけの極寒だったにもかかわらず12月プライベートでグロッキー状態だったのとは正反対に快調でした。体調の悪化の原因は家の中の寒暖の差の激しさが原因であり、暑かろうが寒かろうが環境が一定してるところは体調も安定するのが一目瞭然って感じでした。
今回10日近くある正月休みをずっと家の中で腐らせていたらそれこそ拷問に近い苦痛だったろうと思います。
それこそ旅で命を懸けるよりもしんどいし屈辱的ですね。
ちなみにいうと今回の旅行は妥協に次ぐ妥協の産物であるということを言っておきます。
当初旅行先として計画していたのは鹿児島や熊本(田原坂)などの南九州もしくは四国一周を考えていたのですが、金銭面と旅の装備の不足やスケージュール的が合わないことを理由に断念し東海ツーリングと相成りました。
さらに言うと東海ツーリングについても当初の予定では愛知の犬山城をさらに超えた岐阜県の岐阜城と岩村城をも攻略する東海完全制覇へ向けて具体的に計画を進めていたのですが1/5の天候が早い段階からヤバい事が言われていただけにこれも断念することとなりました。
木曽の山中に近い岐阜の岩村城攻略を実行していたら間違いなく死んでいたでしょうね。
そういう妥協に次ぐ妥協の産物の旅を命がけでやったわけなんですが、意義はありました。
それが駿府城と掛川城の攻略。
この二城は夏以降に予定してる紀伊半島を横断しての鎌倉~徳島の原付旅行においても通り道になるため今回の旅行での攻略によって紀伊半島横断の際にスムーズに行程を消化することができます。
実際掛川城の攻略は山の中の盆地にあったため予想以上にてこずりましたし…
なお今回の旅行はたまたま10日もの正月休みをもらったことで劣悪な家の艦橋から逃げ出すための口実として行った番外的なものなんですが、今回計画倒れになった南九州旅行については未だに未練を持っています。
なんたって今日から鹿児島や熊本田原坂(西南戦争)を舞台にする大河ドラマ「西郷どん」が始まりましたからね。
なのでもし次の正月休みがある程度確保できたならば今年後半から導入する予定の旅行用自転車ランドナーを担いで南九州を旅したいと思います。
思えば機械仕掛けのバイクよりも体を動かす自転車の方がまだ体にかかる負担も少ないだろうし…
今回攻略した4城については後日記事にしますので悪しからず。
…ただ結果的に言えば今年の関ヶ原ルート攻略は去年のこの旅行以上に過酷なものとなりました。個人的なミスが元とはいえあれはマジで死ぬかと思いました…
話には聞いてましたが、本当に過酷な旅だったのですね。
私は冬より夏のほうが苦手ですが、やっぱり防寒してても寒さは堪えますか。
宿に着いた途端に気を失うって…武者修行してきたかのようですよ。
読んでいるだけで戦々恐々とする旅路ですね~。
あまりご無理なさらぬように。
名古屋城以外はまだ行った事がないですが、どの城も有名所で魅力的ですね(*^^*)
ただ正月にあれだけすさまじいい原付旅行をやってる為物足りなくなってる為自転車で行こうと考えてます。