横浜博物館めぐり
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2018/11/14 21:24:29
昨日鎌倉から自転車で横浜の博物館めぐりをしてきました。
先週改修したランドナーを旅で使う為の慣らし運転や体力増強の一環でやってるのですが、元々スポーツというものが大嫌いな私ミカサとしては、鼻先にニンジンをぶら下げて出かけるやり方が一番性にあってます。
横浜についてはこれまで「宇宙戦艦ヤマト2202」の先行上映の為に度々みなとみらいまで原付で往き来していたのですが、関内などの横浜中心部の博物館関連巡るにはバイクの駐輪所があまりに乏しく地団太を踏んでいたわけなんですよね。(高島の横浜駅を横浜中心部とは断じて認めない‼wとは言いながら横浜駅周辺は原付では余計近づけない有様なのだ。)
鎌倉~横浜間の往復距離は大体40キロ超・約半日程度のツーリングにはもってこいです(^_^)
そんなわけで今回の自転車による横浜の博物館めぐり
今回は
・山下公園の氷川丸
・横浜開港資料館
・横浜県立歴史博物館
の3つとブックオフを3つハシゴしてきました。
氷川丸はこれまでにも何度か行ってるので今更なんですが、横浜の顔的なところもあるので何度来ても飽きませんね。
横浜開港資料館については当初行くつもりはなかったのですが特別展で明治陸軍の関連資料展示があったため「坂の上の雲」の大ファンなため直行w浮世絵関連の資料なんかはネット上で収集したものばかりだったので真新しくもないのですが、それでも有名なビゴーなどの挿絵画家のイラストが掲載された横浜居留地の雑誌の実物やなんかは非常に貴重でした。
今回一番の目玉にしていたのは神奈川県立博物館
当初赤レンガ倉庫から横浜中心部へ入る道で突きあたる赤レンガの横浜市開港記念館を歴史博物館だと勘違いしていたため探すのに手間取りました。(歴史博物館はそこより400メートルほど離れた桜木町駅の近くにある石造りの建物)
どっちも関東大震災以前に建築された重要文化財のドーム建築らしいです。
旧石器時代から終戦直後までの歴史展示をしてるわけですが、
私ミカサが特に目玉として注目していた中世の展示内容では平安鎌倉期の各三浦氏や鎌倉氏(大庭氏・梶原氏・長尾氏を輩出する一族)をはじめとする相模の武士団の所領関連の展示がわかりやすく展示されており、
その中でも鎌倉北部から戸塚方面にあった山内荘を領有していた山内首藤氏の各時代の経歴が特に詳しくパネルで説明されていたのにビックリ。
山内首藤氏については私ミカサが構想を練っていた源平関連の創作作品の主人公が山内首藤の一族という設定だったことで当時の所領や系図などを研究対象にしていただけに大変参考になった次第であります。
(山内首藤氏の確かな末裔としては戦国大名毛利氏に服属し長州藩家老として幕末まで続いた備後山内氏が有名。土佐藩高知城の土佐山内氏も山内須藤氏の末裔と言われるが詳細は不明)
他の展示としては近世の展示で江戸時代の旅人道具一式の展示が面白く、その中で追いはぎ野党から路銀を守るために短刀に偽装した特殊財布・銭刀(いわゆる刀身の代わりに小判よりも少額のコインを収納できるようにしてある刀拵え)については私ミカサが喉から手だ出るほど欲している逸品だったため、涎を垂らしながら食い入るように眺めていましたwww
今回の博物館めぐりはこんな感じ
この手の公立博物館の類は障害者割引で無料で入れるところが多いため、恥ずかしながら精神障害者手帳を持つ身の私ミカサにとっては金のかからないレジャーとして本当にありがたく感じる次第です。
(旅行で寄るお城関連の施設も大半が公立なためレジャー費用がほとんどゼロであり、旅費の節約に大いに役立っている)
まだまだ横浜中心部にはこの手の無料で楽しめるミュージアム系統が沢山あるため、この先自転車ツーリングの恰好の口実として活用できたらいいなと思っています。
今度は日本郵船歴史博物館やみなとみらいの日本丸や横浜みなと博物館などの横浜ならではの海事博物館、そして野毛山動物園なんかを楽しめたらいいなと考えています(^_^)
そうでなくとも横浜へは同人誌関連や古本巡りなど様々なエサを目の前にぶら下げて自転車を走らせて行けたらなと思います。
でもランドナーの皮サドルがやたら硬く走ってる間お尻が痛くてしょうがなかったため(それでも1万以上する高級品と思われるのだが…)、早いうちにサドル交換しとかなきゃいけないんですけどねwww
調べたら、コミュニケーション障害って医学上と普通に考えられるのは(コミュ障?)少し意味が違うようですね。
でもまあ、レスが遅いとかでギクシャクする場合もあるし、コミュ障には変わらないっか。
高コストで早く解決するなら、必要なものも言いにくいような低コスト低予算より良いですよね?
コミュ障には趣味もカウンセラーも必要じゃないかと。(^○^);
そう、お城攻略の旅でしたね。紀伊半島にはこれという城は少ない等思いますが、
原付旅行は満喫されたと思います。みかささんのブログで、
国内のmuseum tripの候補地として、横浜をあげてみたいと思いました。
横浜の他にもみかささんがおすすめのmuseum trip はありますか?
収入は多い方がいいんですが(そのために日々仕事頑張ってます)、おそらく障害の有無に関わらず何事も低コストでことを進めようとする貧乏性は変わらないでしょうし、その割に目的のためには金に糸目を付けない所が現状でもあるので何とも言えません。たまたま自分の趣味に合った施設が現状低予算でオッケーだったって感じで目的が高コストだった場合でも予算を組んでいくことにためらいはありません。
夏場に紀伊半島行った時は鳥羽水族館は時間が無くて行けなかったですね。浜松から渥美半島の伊良子のフェリーへ乗って鳥羽へ、鳥羽から松坂・津・伊賀上野・奈良と1日で200キロ超を走ったうえに松坂・津・伊賀上野の3城を攻略したため、それ以外の所はとても寄る余裕がありませんでした。
病名先にありきでは失礼になるので、
いわゆる コミニケーション障害とかかしら。
私もレスつけられる時と、なにかの拍子にレスが書けない時とあるので、
コミニケーション障害かも。^_^;
確かに収入がたくさんあれば高コストであろうと気にせず行けますよね?または、
コスト気にせず支払ってくれる安心できるスポンサーあれば良いのですね?
紀伊半島の原付旅行では鳥羽水族館に立ち寄りましたか?
水族館ではクラゲが水槽に浮いているのが興味深く癒されました。
水族館も人によって見たいものが違いますよね。
原付旅行も自転車も体力が必要ですよね?
やる気アップ人参は高麗製でしょうか。
私ミカサは広汎性発達障害(ADHDも併せ持つ)と診断された精神障碍者に相当するらしいんですが、そういう観点で遊園地自体にそこまで負担を感じたことはありません(自分の場合はコミュニケーション面が極度に苦手で接客業務などの仕事での弊害が凄まじい下手すりゃ身体障碍者以上に質の悪いケースかもしれません。ただ極度に忌避はしませんが人だかりの多い騒がしい所はあまり好みません)
遊園地については身体精神的な負担よりも財布の負担がすさまじいため行かないというのが一番の理由ですねw(稼ぎは少ないけど元々ケチな性格なため高コストの物事との相性が悪いwww)
後は趣味の問題って感じでしょうか…
水族館とかもっと行きたいのですが海洋生物を飼育する水族館は動物園よりも運営にコストがかかるため公立でも料金免除の所が少ないのでちょっと手を出しづらいのが残念です。
はじめからニンジンですかwww
まあ近場に欲しいものがあればそれですませますが、自転車の遠出の際は長距離ツーリングそのものがメインの目的になるのでその為のやる気を少しでもアップさせるために鼻先のニンジンになるものを何でも用意するって感じです。
自転車を散々乗り回してはいますが本来自分は運動が大嫌いで、ピチピチの服を着てマラソンのようにただ走るためだけに自転車を乗るということは絶対にやりたくないんですよね。
私ミカサは広汎性発達障害
博物館もいいけど、遊園地も楽しいです。
だけど、何らかの障害を感じていると刺激になるものを避けなければ
ストレスになるといけないし、遊園地関係は行かなくなりますね。^_^;
ところで、
鼻先にニンジンぶら下げて出かけるって、
はじめからニンジンはもらえないのですか?^_^;
一度自転車で行けてしまうと1000円以上かけて電車で行き来するのが惜しくなってしまいますwww
個人的には子供の頃から遊園地よりも知育系の施設の方が好きだったこともあり障害者手帳での料金免除は結構メリットが大きいかと思いますね。使えるものはなんでも有意義に使うべしというのが王道だと思いますしね(^_^)
ヨコハマ猫の美術館って山手の小規模の個人美術館っぽいですね。入館料も300円と結構安いですね(^_^)
やはり都市部と地方では使う交通手段が違ってきますね。
友人がいないと行かないような関東だったのですが、美術館博物館好きだと案外見どころ多くて
ロンドン・パリ並みに充実した小旅行が期待できそうな横浜ですね。(^-^)
(確かに心身ともなんの障害もなく普通の暮らしができるようなら良いわけですよね。)
おっと、Yokohama Cat Museumなんてのもあるのですね~
興味深い。(笑)
密集する都市の中に博物館が転々としてるので原付の類を使うのが困難なので自転車や徒歩の方が攻略しやすいです。
障害者手帳(私ミカサの場合は精神障害者福祉手帳になります)を使っての旅行はこれまでの原付旅行でも基本国自治体が管理するお城を中心に公立博物館・美術館をまわってるので旅先のレジャー費はほとんどゼロに近かったりします。
まあ普通の人と同じ扱いで生活できたらそもそもこんな手帳なんて必要ないんですけどね…
横浜って、歴史博物館っぽいのが案外多いのですね。
手帳というパスポート持参で入場料無料の節約旅行。
まるでロンドンミュージアムめぐりみたいな感じになるのかしら。
^o^
逆に横浜から品川までは景色がずっと同じで体力よりも先に心が死にますw
わたしには無理ですーー(^_^;)
1つの博物館の隅々をくまなく見るというよりも気になったとこを重点的に回る感じであり、博物館の規模も東京の国立博物館レベルに比べれば規模は小さいのでその分数は回れる感じだと思いますよ(^_^)
中世武士の資料展示コーナーについては神奈川(鎌倉)が戦国以前の東日本の中心地であるため関連資料は多いと思いますが個人的に注目したのは遺物展示よりもパネルによる説明の方が非常に興味深かったりします。(ちなみに中世武士関連の資料館だと群馬の新田荘関連資料館・隣町の足利学校・千葉佐倉城址にある国立歴史民俗博物館がおススメです。)
野毛山動物園はやっぱりペンギンですよね!規模は小さくともゾウやキリンやライオンなど定番動物ががいるにもかかわらず小ぢんまりした展示施設のペンギンが一羽一羽個性的でこれが一番みてて飽きないんですよねwww
神奈川歴史博物館の特別展って恐らく数の上では通常の展示品数を上回ってるかもしれませんね。
鎌倉の図書館でかつての歴史博物館の特別展「変わり兜展」の図録何度も借りて読んでるんですがその展示品の数の多さに本当に驚かされます。
お茶については昨年の春先に上野の東京国立博物館の「茶の湯展」に行ってきました。戦国大名の手に渡った天下の名物が数々あったほか、日本にお茶が入ってから各時代でお茶がどう扱われてきたかを示す絵巻物の展示など非常に興味深いものがありました。
わたしは1つが精一杯かな・・・
横浜までお疲れ様でした。
鼻先に人参とは、面白いたとえですね(*^^*)
横浜開港資料館はそんな特別展が開催されているのですか。私も行ってみたくなりました。
神奈川県立博物館は、中世の展示がそんなに豊富なのですか。
それは興味深いです。相模の武士団の所領関連は私も気になる所でした。
今度行ってみよう~♪情報ありがとうございます。
野毛山動物園は私、行った事ありますよ。こじんまりしてますが、ペンギンが可愛いかったですね。
面白いところが多いですよね。
私が見学させて頂いた時は「お茶」関係。
鎌倉時代に「お茶の葉くれないかな~」「お茶の葉有難う」とかお寺や豪族のやりとりのお手紙展示等々。
煎茶など、いまは何気に飲んでますが、昔は大変な高価な嗜好品という感じだった様子で、
いろいろ既成概念を破壊してくれました。どうでもいい話を書きましたが、すいません。