Nicotto Town


つくしのつれづれノート


アニメ「氷菓」 古典部愛の劇場(?)

アニメ「氷菓」も残すところ「遠まわりする雛」の未消化分の短編4話を残すのみ。
今週の19回目はホータローと千反田えるが校内放送をネタに推理ゲームを展開する「心あたりのある者は」。

ホータローはゲームを通して自分が無能であることを証明して今後のえるの「気になります」封じをする魂胆だったのでしょうが、なんか結果を見ると趣旨を忘れて墓穴を掘ってるような気がするのは自分だけでしょうか…

いろんな意味で印象深かったです
何せ登場人物がホータローとえるの二人だけですから…(部室だけで推理のシチュエーションは以前もありましたがその時は福ちゃん・摩耶花も入れた4人)

登場人物が二人な上に内容も死人がでない日常ミステリーだから、この話は「古典部シリーズ」の中でも最も映像化が難しいものではないかと思います。(ミステリー内容も本格的!!)その為アニメ「氷菓」のこれまでの表現が総動員されてたような気がします。いや~「氷菓」独特の推理の説明イメージがオンパレードでしたね…そしてホータローのひとりコントも面白かったし…

でも一番の見どころって密室にホータローとえるの二人きりって言うシチュエーションですよね。
原作と違ってアニメ版はめちゃくちゃフラグが立ってます。
密室で逢引してるようにしか見えません(笑)

えるが見せる表情や口調も他で見せるのと違うような気がするし、ホータローの推理に納得がいかないと迫るえるなんかさながらキスを迫ってるようにしか見えません。(このシーン、覗き見してるようなアングルなので不覚にもドキドキしてしまいました(笑))
推理に関する映像をカットして編集し直して、別のシナリオでアフレコし直したら絶対立派な恋愛ものになりますね(笑)

古典部シリーズ第4弾「遠まわりする雛」は時系列にそって古典部4人の関係の変化を緩やかに描いている短編集であり、次週以降放送の3編は恋愛ものが少なからず絡んでくる話となります。その為今回(推理一辺倒の原作に恋愛フラグををふんだんに盛り込んで)より最終回に向けた最終章恋愛編に位置付けているのかもしれませんね。
ということで次回はその第二弾(?)「あきましておめでとう」
今度はホータローとえるが初詣の神社の納屋に閉じ込められます!!(また密室逢引もの…)

果たして二人の運命はいかに…
いろんな意味で

わたし、気になります!!



先日久しぶりにアニメ「氷菓」のホームページ眺めたんですが、一期EDバージョンの千反田えるフィギュアが出るそうですね。
いかがわしさ満々(このED自体エロ番組のコピーにしか見えなかったわけで…)下着姿(?)のえるフィギュア…
原作のイメージ崩れそうでドンビキです(苦笑)(とはいっても米澤穂信作品に関しては「さよなら妖精」や小市民シリーズの方が好きな為、そこまで古典部シリーズに執着してるわけではないのですが…)

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2012/08/28 19:51
フィギュア出るんですか!!
今回はえるとホータロー二人きり・・(笑)
でもいつもと同じくらい面白い回でした^^





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