スター・ウォーズ新作製作決定!!
- カテゴリ:映画
- 2012/10/31 22:13:19
05年のエピソードⅢでもって完結したと思われた「スター・ウォーズ」シリーズの新作エピソードⅦの製作が決定したとニュースで聞き、大変驚いています。
これは「スター・ウォーズ」を製作するルーカスフィルムをディズニーが買収したことにより成立したことなんだそうです。
「スター・ウォーズ」全6作で物語はほぼまとまっている為、これで十分というと感じている人もいるかと思うのですが、旧三部作が展開されていた時には9部作構想を描いていたとされているのでルークやハンソロの次世代の活躍を描いた新・新3部作が展開されていいなと思いました。(小説などではその手のものが何十冊とあるわけなのですが…)
ちなみに生みの親ジョージ・ルーカスは引退ということで次のエピソードⅦに関与しないそうです。これで「スター・ウォーズ」独特の世界観が崩れるのではという危機感もあるそうですが、逆に従来以上にストーリー構成がしっかりしたものができるのではという期待があります。(最初のⅣこそ黒澤明の「隠し砦の三悪人」をSF映画に仕立てたものなのでスゴイ面白いのですが、それ以降はⅢやⅥを筆頭にストーリーに粗が目立って不満に思ってるところがあります。)
公開は2015年になるとのこと
楽しみですね!!
とはいえ新作製作に繋がった今回のディズニーのルーカスフィルム買収劇は生臭い思惑がプンプンしてあまり印象がよくないですね。
なんでもディズニーはここ10年本社で作った新キャラの新作ヒットがないためにグッズなどの収益が落ち込んでるとされ、その穴を埋める目的で「スター・ウォーズ」による莫大な収益を上げるルーカスフィルム買収に踏み切ったということらしいです。
もちろんルーカス自身も自分の作った「スター・ウォーズ」をきちんと引き継げる相手として好意的という円満買収劇なため言うべきことは何もありません。
しかしもしまたディズニーが苦境に陥った際に「他の人気キャラクターを買収すればいい」という安易な発想で日本のゴジラ映画やジブリアニメ・サンリオなどの人気キャラクター作品への買収に食指を動かすのではないかという危機感もやや感じました。(たしかジブリはディズニーと提携してたはず…)
もしそれが現実味帯びてきたら、きっと自分にはミッキーマウスが侵略者みたく見えてしまうんだろうなあ…
そういえば、元々ディズニーランドでは「スター・ウォーズ」を題材にした「スターツ・アーズ」ってアトラクションがありますよね。(最近リニューアルされて3D映像になったそうですが…)
いずれディズニーランドでダース・ベイダ―やヨーダが堂々と出歩く日が来るかもしれませんね。(笑)
チビッ子泣かないかな~?
そういえば3D化計画まだ途中でしたよね。これからどうなるかは知りませんが最初のEPⅣだけは是非3D版が見たいですね。
内容に関しては、どうやっても賛否両論出るでしょうから、まぁ何でもいいんですが(笑)
映画が近づくにつれての関連商品やキャンペーンの嵐のお祭り騒ぎに、まだまだ何年も参加できる事が喜びです。
いまいち盛り上がらなかった3Dも、ちゃんとEP6までやってくださいよー!