最近ここのブログを通して書こうと思っているもののために、
暇を見つけては本なんかで気にいった文章などをノートに書き写したりしているのですが、
私つくしは昔からこの筆を手に長文を書き続ける行為が苦手なんです。


昔は文章作成自体が嫌いだったこともあるのですが、
最大の要因は筆圧が強くて鉛筆などが紙の上を滑らないことにあったんです。

それでいてとがった鉛筆やシャープペンを使うのが好きだったので、余計紙の上を引っかかって文字を書くのが本当に遅かったんです。

それがために黒板に書かれた文章をノートに書きれずに消されてしまうことが多かったんです。書ききろうと頑張れば頑張るほど手に力が入って筆圧が強くなり、手が疲れて痛くなったわけです。
それを訂正しようと筆圧を弱めると力が入らないみみずを張ったような何を書いているのかわからない字なってしまう為、学生の時はずっと変わることなく長文をノートに書き写すことが大嫌いでした。
社会（地歴・政経）などは必要最低限の単語は必ず書き写して黒板の文章を要約することでカバーしていたのですが（その為にノートは非常にすっきりしていて、世界史などは得意ということ持って学年トップをとってました。）、
国語・英語などは長文を書かざるを得ない為そうもいかず科目自体を苦手としていました。

手紙なんかもたまに書いていたりするさいには、先に適当な筆で書きなぐった後にインクで髪が滑るボールペンで清書するとい言う工程を経ているんですが、それでも文字を量産するには自分が苦手としている鉛筆系の方が効率がいいんですよね。


今回ノートに文章を書き写すにあたり地歴のような要約した文章にはせず、ノートいっぱいに長文を書き写している為（書き写しているのが手紙類なので、断片的にできないんです。）、この筆圧の濃さが今やっている作業の最大の障害として立ちはだかったわけです。
そこでシャーペンの太さを太くしてみました。
すると相変わらず筆を握る力は変わらないのですが、依然とうって変わって紙に筆がすべるようになって大分楽になりました。
ようするに太くなったってことで筆を握る力が分散されたということなんですね。


文章を効率よく書くにしてもただそれが好きとか根気とか根性というだけではなく、書きやすい文房具を選ぶことも非常に重要だということがよくわかる出来事でした。
小学生の頃、先生から鉛筆を使うことをやたら勧められシャーペンなど他の筆を使うことを嫌がられたのですが、本人が無理なく文字を書ける筆記用具を使わせた方がよっぽど勉強もはかどりますよ、絶対!!
小学校の時に習字などで文字の書き方などやたら授業でやりましたが（低学年の時は鉛筆やフェルトペンを使って字を書かされたのを思い出します。）、まず最初に自分に合った筆記用具の選び方などを授業で教えるべきだと本気で思います。





シャーペン買いに大型文房具店に行ったのですが、たかが書くなんて軽く言えないほど膨大な種類の文房具があるのに改めて驚かされます。
今回購入したのはそれぞれ２００円・３００円の安いシャーペン２本なのですが、正直他の文房具に目移りしてしまう有様でした。独特のにおいが立ち込め、場所によっては秘密基地みたいになって面白いんですよね。
この文房具のナビゲーターとして案内を頼みたいのが１２歳年下のわが末弟。
ずっとイラストを書くのが好きで続けており、最近は必要な文房具の収集に乗り出して文房具店をはしごしているみたいなのです。
末弟におススメ文房具を教えてもらって、もっと文章を楽しく書きたいですね。（＾－＾）