Nicotto Town


つくしのつれづれノート


光化学スモッグ

光化学スモッグ注意報が多発してます。
自分の住む鎌倉を含めた湘南地域の気温が30度超える日のほぼ毎日に…
光化学スモッグは工場や車などの排煙が気温・湿度の上昇によって人体に有害なものに化学変化を起こす大気汚染のこと。
公害問題がやたら騒がれていた1970年代をピークにその対策によって減った…なんてみなさん学校で教わったはずです。しかし…

自分ちの周りの有様を察するに、
少なくとも自分が子どもだった20年近く前に比べたら、光化学スモッグの発生率は明らかにに大幅上昇しています。

正直言って光化学スモッグが発生する時間の頃には(夏に気温がもっとも高くなる真昼間が多い)、鎌倉を囲む三方の山々の天辺にもやがかかって霞んでくるのですが、
その光景は世界最悪の大気汚染で知られる中国・北京の光景によく似ています。

北京は言い過ぎだとしても、光化学スモッグ発生時に長時間外出していると吐き気や目の痛みや頭痛が発生する場合があります。正直これを書いている今の自分も夕方の外出最中に光化学スモッグ発生に遭遇して少し頭痛がします。


大気汚染の原因として上記の中国の大気汚染で発生したPh2,5の日本流入がやたら騒がれておりますが、中国大陸に近い九州はともかくとしても自分の住むこの東国からは大分離れており、主要原因にプラスαされたものでしかないと思ってます。

個人的には温暖化の気候変動によって、それまでの環境汚染対策レベルでは全く歯が立たなくなったんだ強く思ってます。
(30度超える気温に70%以上の湿度…このような不快環境は光化学スモッグの発生にまさにもってこい。)
きっとミカサの住む鎌倉の他にも毎日のように光化学スモッグが発生してしてるところが沢山あるんだろうなあ…


近年、三畳紀末の大量絶滅(約2億年前に全生物の76%が死に絶えた事件で、当時小動物に過ぎなかった恐竜が生き残って大繁栄するきっかけになった。)の原因として火山活動の活発化による気温の急上昇という説が大変有力になっています。
要するに急激な気候変動で大型動物は簡単に死に絶えるということ。
人間たちは自然現象ではなく自らの手でせっせと作りだしているわけです。

それが判ってるのにそれでも改善しようとしない今の世界…
人類が自滅するのももはや時間の問題なのかもしれませんね。
(絶滅を免れたとしても「風の谷のナウシカ」のような世界が実現しそう…)
…とミカサはミカサは学ぶことを知らないバカな人類(当然自分も含む)に皮肉を込めて強く強く訴えてみる(怒!!)

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2013/07/31 01:13
chelseasa様へ…chelsea様同様ここ数年の光化学スモッグの多発生にはビックリしました。近年の夏の高温もその影響で体を壊しかけたことがあるのですが、ゲリラ豪雨に光化学スモッグとこれからの夏は何が起こるかわかりませんね。
中国の全公害については日本が60,70年代経験した経済発展の影の部分をいま日本よりも大きいスケールでやっているって感じですね。
ブログに書いた湘南の光化学スモッグなんかはさしずめゾンビって感じ。環境対策を何歩先を見越したレベルで食い止めてほしいですよね
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2013/07/31 00:43
光化学スモッグ注意報なんて、過去のものだと思っていました(+o+)

最近の中国の大気汚染のニュースを聞いて、「遅れてるな~」とも思っていましたよ。




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