今テレビでやってます。
｢貞子３Ｄ」というタイトルだけあって３Ｄ映画だったのでしょうが、
なんで２Ｄのテレビで観なければならないのか

貞子といえば日本が世界に誇るジャパニーズホラーのパイオニア｢リング」における観たら必ず死ぬという呪いのビデオにまつわる化け物なわけですが、
クライマックスにテレビから飛び出してビデオを見た相手を殺してしまう場面(第１作のあのシーンで殺されたのは私ミカサが大好きなアクション時代劇俳優真田広之でした。)誰もが知るリングの醍醐味。
要するに画面から貞子のが飛び出して登場人物に襲い掛かるのが、この｢貞子３Ｄ」の最大の売りなのに
なぜ２Ｄの画面で観なければならないのかｗｗｗ
(なんかゴリ押し的に飛び出す映像を作ってるようなカンジ…)



ジェームズ・キャメロンの｢アバター｣以降３Ｄ映画が話題になっていくつもの追随作品が登場してますが(ちなみに立体映画自体は昔からあります。)、最近は特に３Ｄであればあとは手抜きでもいいというようないわゆるクソ映画がはびこっているようにみえてなりません。(｢アバター｣はテレビ放送の２Ｄしか観てませんがそれでも気持ち悪くなるくらいに飛び出してるように見えた。内容も３Ｄ映像に合わせてエキサイティングするものだった。)
そういう意味で個人的に印象に残っているのが｢三丁目の夕日６４」の３Ｄ版。昭和３０年代の人情ものというのが売りの本作で飛びだして迫力があったのは東京五輪開会式のブルーインパルスの曲芸飛行の場面だったといわれるわけで、正直３Ｄにする必要があるのかどうか非常に怪しいものが多いような気がします。
決してそういうものばかりじゃないのですが、去年大河ドラマ｢平清盛｣で話題になった影の差した暗い感じの画質がばかりであんまり好きじゃないので微妙…(９０年代のアクション映画みたいな色合い・ストーリーで３Ｄだったら面白そうなのですが…インディ・ジョーンズとか…)

映画料金も高めだから通常版があったりするとストーリー重視な内容なら通常版をに走ってしまうわけで…(ちなみに私ミカサは映画館で３Ｄ映画というものを見たことがありません。３Ｄ映画の代名詞である「アバター」から３Ｄ映画に入りたいわけで…)

｢アバター｣も反響が大きかったことから｢タイタニック｣や「スター・ウォーズ」なんかも３Ｄ化してましたがその後３Ｄ映画が今一つ盛り上がりに欠けるわけで…（「スター・ウォーズ」は結局ＥＰⅡ以降の３Ｄ化はされるのでしょうか？）
いつだったか飽きられた３Ｄ映画のテコ入れのためか香港で３Ｄの１８禁映画が作られたことがありました。
あまたの名作を手掛けたスタジオジブリや東宝（黒澤明監督作品やゴジラ映画）なんかは３Ｄ化に否定的ですが、なんでもかんでも３Ｄ化すればいいってものじゃないということなんでしょうね。
アクション以外なら自然（「ディープ・ブルー」）やスポーツ（（東京オリンピック」）のようなドキュメンタリー映画なんかを３Ｄ映画で観たら面白いと思いますね。




さて大分話がそれてしまったけど「貞子３Ｄ」（長いよ!!ｗｗｗ）
ＣＭなどで宣伝している今日公開の「貞子３Ｄ２」のＰＲ目的で今放送してるんですよね、きっと。
「貞子３Ｄ２」
スゴイややこしいタイトルだな!
３Ｄ２って３Ｄなのか２Ｄなのかわかりづらいよ!!ｗｗｗ
（最新式の３Ｄってことで３Ｄ２ってことなのかもｗｗｗ）
ＣＭで宣伝してる貞子・コサダコって…
「トトロ」や「パンダコパンダ」（トトロのプロトタイプ）のパロディみたいで笑うに笑えないよ。

今やってる「貞子３Ｄ」も貞子関連場面だけが３Ｄみたいで、２Ｄで観ちゃうとチャチなストーリーの粗ばかりが目立ってなんとも…（３Ｄの大スクリーンで観てこそ面白い映画だっ手のがよくわかります。）



上記のとおり「アバター」から３Ｄ映画を始めたいと思ってるわけなので、「貞子３Ｄ２」を観に行くつもりは毛頭ありません。
「アバター」のリバイバルやらないかなあ…（以前テレビ放送した際に「アバター２」をやるとか言ってたけど、やるのならその時にリバイバル上映しないかなあ…）
あるいは「アバター」を超える映画とかできないかなあ…（現在「アバター」が映画史上最高の興行成績だったハズ。二番手もジェームズ・キャメロンの「タイタニック」のままなような）
2015年に封切られる予定の第二のハリウッド版「ゴジラ」（現在撮影中）とか期待したいところなんだけど…







しかし調べてみれば貞子っていろんな女優さんがやってるんですねぇ
個人的なイメージで
貞子＝仲間由紀恵
しかなかったので…
（「リング0」の主役貞子役。それよりも「劇場版　トリック２」でやったメタいパロディが印象的だったので…仲間由紀恵も最近不気味な悪女役結構多いですからねぇ）