Nicotto Town


つくしのつれづれノート


女の子を描く

昨日のブログに関連して…
主人公格の男の子や女の子キャラを描くのっていざやってみるとすごく難しいんですよね。
昨日もの記事でも書いたようにノッぺラボ―の顔に目や鼻・口などのパーツをバランスよく配置していかないと様にならなず、ちょっと手もバランスが狂うと不細工になるのでいざ書いてみると気に入らずに何度も消しゴムで消しては描き直しを繰り返して出来上がった頃には紙がすごくボコボコになります。
こういうときにトンボのプラスチック消しゴムは欠かせないのだけれど、絵をもうちょっとしっかり描くつもりならネリケシも用意したいところですね。

そしてもう一つ顔以上に描くのに困っているのが自力で女の子キャラの足が描けないこと。
元々今の絵柄(他人からジブリっぽいとは言われる…)って、スピルバーグの戦争映画「プライベート・ライアン」に感化されてアメリカ軍のGIを描き始めたところから始まっているので(「プライベート・ライアン」から派生したドラマ「バンドオブブラザーズ」「パシフィック」、クリント・イーストウッドの硫黄島2部作、「太陽の帝国」などスピルバーグがらみの戦争ものはクオリティが細かいためミリタリーものを描くうえで大変参考になります。ちなみに今は学ランぽい日本軍軍服を描くのが主流になっているので、ラフなGIは昔の方がうまいと思います。)、女の子をまともに描いたことがこれまでほとんどなく、体格を描くのがすごい難しいんです。
スカート姿を描く場合下から出ていく足をどの位置に持っていっていいかまるで見当がつかず、
体格がガニ股の男になったり、3本足のリカちゃん状態になることもしばしばwwww

戦前以前のオーバーコートをまとった兵士とかも同じスカート状態になるのですが、こちらは描きなれてるせいかどんな体制で描いても様になってるのに、スカートの女の子と見かけが似てるようで全く非なる感じでかきにくい…
ああ、丸山応挙の幽霊画から足の無い幽霊表現が始まったっていうそうだけど、そっちの方が簡単そうに見える…(まさに美への暴言www)
筋肉の付きかたが男女でこうまで違うとは思わなかったのでホント奥が深いですね。

そんなわけで女の子を描く場合下半身むき出しに描いて足の形を整えてからスカートやズボンを描き足していくようにしてます。
途中段階がノーパン状態になって自分が描いてるのになんかエロい…
(下着とか完成時に無い余計なものを描くと完成した紙が黒く汚くなるので…絵を描く際はなるべく輪郭やしわなどの戦を経部けるだけ省くのがポリシー)

あくまで最終目標は自作の物語を文章化するのに役立つイメージボードが描けることなので、もっといろんなもの描きたい沢山あるのですが、
少年少女キャラを描けねば話にならないんですよね。

とにかくいろんな絵を書き写したり参考にしてマシな絵に整えていきたいですね。
女の子キャラに限っていえば京アニ作品のとくに「けいおん!」以降のキャラとかかわいいですよね。特に足の肉のつき方がキレイ。
…ってなんかエロい締め方www





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