Nicotto Town


つくしのつれづれノート


とある科学の超電磁砲S完結

「とある科学の超電磁砲S」が完結しました。
セロリ・妹達・上条さんの活躍で大いに盛り上がった「欠陥電気(レディオノイズ)編、御坂視点」が完結した際に予見した通り、
一気に求心力が下がって観なくなりました。
「欠陥電気編」を最終回に持って行ったら良かったのに…

フェブリをかいがいしく世話する佐天さんには思わず顔がほっこりするのですが(別れのシーンが孫と分かれるお婆ちゃんっぽいwww)、ヒロイン・御坂美琴が最終回で相手にするラスボスが1期の時と変わらずいかにもかませ犬的な雰囲気を持つごっついロボット…(多くのSFもので雑魚キャラに分類されるタイプ的なヤツ…)

根幹をなす「とある魔術の禁書目録」が実在するオカルト要素を元ネタにした魔術サイドと科学サイドの対立する裏社会を行き来して暗躍する結構ハードなストーリーなので、片方の科学サイドオンリーを舞台に美少女達が活躍するだけでは非常に物足りないんですよね。
「レールガン」の美少女キャラは「禁書」を超える勢いのレベルの高さですが、ストーリーは上条さん達が世界の命運をかけて活躍する「禁書」に比べるとどうしても力負けしてる状態です。(バトルストーリーで競っても全く勝負にならない。)
欠陥電気編でもそうだったのですが禁書世界でのバトルものって
上条さん無しでは肉抜きのハンバーガーみたいでしっくりこないですね。
(禁書でもセロリと浜面が主人公格だけどやっぱ中心は上条さん!!)

いっそレールガンは「禁書」のバトル要素を極力排除した物語の方が面白いんじゃないかなあ…
美少女達のキャッキャウフフしてるだけ的な…
OVA版の「だれかが見てる」とかスゴイ面白かったし…

っていうかもっともっとみこっちゃんと上条さんの絡みを増やしてほしい!
…とミカサはミカサは強く要望してみたり!!
やっぱ「禁書」ではヒロインを名乗りながら活躍せずに食ってばっかの銀髪ブタヤローが出てくる手前、みこっちゃんはいつも放置プレイキャラに甘んじてるんだよなあ。
ラノベ史上最高の人気を誇るヒロインなのにこの扱いはあまりに不憫すぎる!!
中の人がおなじ「ヤマト2199」のまこっちゃん(原田真琴衛生士)はサブちゃん(加藤三郎ヤマト航空隊隊長)とヤマト1番のラブラブカップルぶりを観ているとみこっちゃんがあまりにもいたたまれないんです!(T_T)
どうせ出るであろう2期のOVA版では是非ともみこっちゃんと上条さんの絡みを期待したいところですね。



それ以上に是非ともやってほしいのが「とある魔術の禁書目録Ⅲ」!!
今原作で展開している「新約」シリーズはともかくとして、それ以前の第三次世界大戦を描いた原作22巻までも展開はアニメで是非ともみたいものです。
22巻の上条さん最後の戦いは「サイボーグ009」で大気圏へ突入して燃え尽きる009ジョーと002ジェットみたいで(いわゆる「地下帝国ヨミ編」)
すごい感動モノ!!
「とある科学の超電磁砲S」をやってしまったんだから「禁書」3期も是非やってもらいたいものですね。



なおゾクゾク最終回を迎えている夏アニメについては明日の「宇宙戦艦ヤマト2199」の最終回を観た後で描いていこうと思います。





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