うわあああああああん！
沖田艦長ー!!

初代のリメイクだから最終回がこうなることは当然わかっていたけど、いざ目の当たりにするとやっぱり悲しい!!
2199の沖田艦長って作中やたらカツシチューを連呼してたようなイメージだけどｗｗｗ（正確には「死中に活を見いだせ!!」的なセリフ。カツカレーは存在するけどカツシチューってうまいのかしらん？）

ずっと見ていて最初から余命いくばくもないとか実際に倒れてて手術したりするシーンはあったけれども、先行上映版5章（15話～18話）あたりまでは
どう見ても絶対このジジイ死にそうにねぇな…という勢いだったのですがｗｗｗ
（ドメルと初対決した時の艦長とドメルの見栄の切り方は横綱同士の一騎打ちみたく迫力があり、明らかに余命いくばくもない人間の表情じゃないｗｗｗ）
それ以降はほうがこけるなど急ににやつれ具合が目立ってきてイスカンダルでの車いす姿とか観ててとても痛ましかったです。

とはいうもののそのあとのコスモリバースに沖田艦長の魂が宿るというような展開ははファンタジー的ですけどすごくいいですよね。
なんたってヤマトは沖田艦長の分身みたいな存在ですからね!!
（そのせいか旧シリーズでは続編の艦長席での死亡率やたら高かったけどｗｗｗ）



まあ、沖田艦長の話はここまでにして（これだけ書いといてんな薄情なｗｗｗｗ）
最終回いってみよー!!


コスモリバースを抱えて地球まであと一歩のヤマト（地球からの通信映像で芹沢が消えてたのには爆笑。破滅的な戦争の引き金をひいた張本人だしヤマトクルーにまで反乱をけしかけていたから粛清されたんだな…）
デスラーとの最終決戦の中で瀕死の重傷を負った森雪はかつてユリーシャが収容されていた自動航法室のカプセルでかろうじて命をつなぎ止めていた…
そんなどん底の中で気丈にふるまう古代が何とも痛々しい…
だがそのかいもむなしく雪は…
（なんか最終回がやけに病院ドラマっぽい展開だったようなｗｗｗ）

一方ヤマト艦内では再び幽霊騒動が起きていた。（最初の幽霊の正体はユリーシャ）
新見薫が目撃した幽霊の姿はなんとかつての恋人・兄古代守!?
どうもコスモリバースの中核は古代守の魂らしい…
そのコスモリバースが突然動きだしひとつの奇跡が現出した…!

そしてヤマトの眼前には母なる地球が…



う～ん大人数を詰め込んだヤマトの最終回だけにあまりにも濃すぎて要約がやりにく過ぎるｗｗｗ
とにかく艦長を除いて最も印象的だったのはコレ

まこっちゃんとサブちゃんのヤマト艦内結婚式!!
なんとできちゃった婚!!
なんたって略奪愛（お前だ、雪!!）や恋愛要素ちらつかせた時点で死亡フラグ・好きなあの子が宇宙人にパラサイト（パラサイト発覚直後の星名君の表情が忘れられないｗｗｗ）など尋常ではない異色なヤマト内での恋愛模様の中で、
原田真琴と加藤三郎だけが最も安定的に愛を育んでいたヤマト1番のラブラブカップルなのは一目瞭然。（全部観てれば二人の関係が進展していく様子がよくわかるわけで…）
現実の平時航海の軍艦ないだって結構退屈なものらしく（「ジパング」や「亡国のイージス」とかみても携帯ゲームを沢山持ちこんでたり暇つぶしに水彩画を描いてるやつが出てくるわけで…）、これだけ男女が混じり（2199の乗員定員は999人で男女比率は3：1とのこと）、ましてや恋仲ならヤルことをやるのは容易に想像がつく話なわけで…

だけどまさかヤマト艦内で出来ちゃった結婚してしまうとは思わず衝撃的でした!!
仕込んだのは前回のデスラーとの最終決戦の後だろうかｗｗｗ
（下ネタ自重ｗｗｗとはいえ実写版ヤマトでも似たような展開あったけどねｗｗｗ）
ちなみにアメリカ海軍の原子力空母内は教会やショッピング施設なんかがある町同然の機能があり、艦内結婚も実際にあるらしいです。


しかしこの展開をヤマト関係なしに涙ぐんでいたと
ミカサはミカサは隠さずに心中吐露してみたりｗｗｗｗ

本音は
順調に愛を育んで幸せを勝ち取ったまこっちゃんと、一向に上条さんに振り向いてもらえない「禁書」の御坂美琴との落差があまりにも激しくてｗｗｗ
（中の人ネタ。なんか最近こればっかｗｗｗ）

艦内結婚式も含めた最終回のまこっちゃんとサブちゃんの絡みをみこっちゃんと上条さんに置き換えたりして、「禁書」では実現しそうにない私ミカサが望むこの展開を昨日最終回となった「レールガン」でやってくれれば…
いかん…昨日のブログからループしとるｗｗｗｗ（ヤマトから大脱線しとるｗｗｗ）



あ、あともう一つ
テレビ版エンディングと一緒に展開したラストのヤマトの地球帰還シーンですが、すごい優しい印象で先行上映版よりもしっくりきてよかったような気がします。




とにもかくにも大団円を迎えた「宇宙戦艦ヤマト2199」




…しかし、コレで終わりではなかった!!
なんと来年完全新作の「宇宙戦艦ヤマト2199」が公開されるとのこと!!

2199と銘打たれてるってことは続編ではなく劇場版「宇宙戦艦ヤマト」に相当する総集編的なものなのなのだろうか…？
（「さらば」相等なら2199なんてデカデカと付けないよなあ…っていうかサブちゃんやタマちゃん・しのさんがいかにも死にそうな「さらば」のリメイクは絶対にやめて!!（切実））

まあ個人的には製作が決まっている「宇宙戦艦ヤマト復活編」第二部（この映画は東京五輪招致と同じく、石原慎太郎が国会議員の地位と引き換えに途中で放り投げたイメージがすごく強い…）と二足のわらじ的な印象があるんだけれど、
総集編的内容なら少なくとも只今悪評が著しいという劇場版「中二病でも恋がしたい!」みたいにはしないでほしいなあ…





なお2199については先行上映開始から今日の最終回までの約1年半の間ずっと首ったけ状態で思い入れも強いので今週いっぱいは2199関連の記事をいくつか書くつもりです。