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つくしのつれづれノート


大河「軍師官兵衛」語り・藤村志保の降板

只今放送中の大河ドラマ「軍師官兵衛」のナレーターの藤村志保が大けがを負った為に降板することになりました。

なんと背骨を骨折したのだとのこと
ヒエ~
この大河のナレーターについては声が聞き取りにくいとかクレームが殺到してるそうですが、正直このニュース聞いたときそんなことがどうでもよくなるくらい背筋が凍りました。
藤村志保といったら1965年の大河ドラマ第3作「太閤記」で秀吉(緒形拳)の妻ねねを演じて以来、今回の「軍師官兵衛」を含めて8作品の大河に登場しており、うち3作は緒形拳と夫婦役という大河ドラマでも生き字引に相当する女優さんなわけです。
なんでも骨折したのが「軍師官兵衛」放送直前だったとのことで絶対安静を言い渡されて、第7回目からナレーターが元NHKのアナウンサーに代わるそうです。

兎にも角にも70を超えた高齢の御身で背中を骨折というニュースを聞くと、もう再起不能の危篤状態かと本当に心配するのですが、藤村志保本人は治療を専念して早期の再起をしたいとの意思を表明しているので、
ホントに元気になってほしいです。









しかし今回の降板劇は「仮面ライダー」の藤岡弘、の骨折事故を思い出しますね。この人放送開始前に撮影中のバイク事故で足がもげ一年近く降板してますから。(その結果2号ライダー登場という、一つのヒーロー番組に複数のヒーローという発想が生まれて、「仮面ライダー」シリーズの長寿化と戦隊ヒーローもの長寿シリーズが誕生するという文字通りの怪我の功名というやつです。)

50年以上大河ドラマでも一度だけ主役の降板による交代劇がありました。
1974年の「勝海舟」
当初主人公・勝海舟を渡哲也が演じていたのですが9回目にして急病で降板、そのあと松方弘樹が引き継ぎました。

他に印象に残っているのが
1994年の連続テレビ小説「春よ、来い」
橋田壽賀子による自伝小説をドラマ化した最後の1年単位で放送された連続テレビ小説です。
(女学生時代の昭和18年~橋田が大河「春日局」の脚本執筆中に夫が死去した平成元年までが舞台)
この橋田壽賀子をモデルにした主人公を当初安田成美が演じていたのですが、ドラマが半分くらい進んだところでドタキャンした為に突然中田喜子に変わったという交代劇がありました。(母親が観てたので横でなんとなく眺めてましたが、突然主役の顔が変わったのは当時小学校低学年だった自分でさえもビックリしました。)
これに橋田壽賀子が激怒したという話も当時話題になったそうで(未だに許してないらしい…)、その影響もあってかその後1年単位の連続テレビ小説はつくられることなく今に至ってます。(なんでも売れっ子のトレンディドラマキャストを長丁場で抑えるのが困難ということもあるらしい。)





まあさすがに「春よ、来い」の降板劇は最悪なわけですが、
病気やけがによる降板は仕方がないとはいえども本当に気を付けてもらいたいものです。
特に大河ドラマでは「勝海舟」の渡哲也の主役降板劇のこともあってか、放送直前に発売される大河ドラマのストーリーガイドのキャストコメント・インタビューの多くに長丁場の大河ドラマ撮影の為に健康に気を付けて全うしたいという文がよく見受けられます。



兎にも角にも「軍師官兵衛」のキャストさん一同は無事役を全うできるよう願います。

主役・官兵衛のⅤ6岡田が翌週に出川になったらさすがにたまりませんからねwww

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2014/01/31 00:12
彩原あおい様へ…そうなんです。官兵衛は1年の投獄生活であばた面・片足がびっこ引いてるなど外見の後遺症を残している人物なので、どのドラマでも投獄ビフォー・アフターでビジュアルが変わるんですよね。(中には大河「秀吉」の伊武雅刀のように眼帯を付けた官兵衛だって登場してるわけで…)

出川の官兵衛はさすがに観たくはありませんがwwww
初回の冒頭に出てきた天下統一目前時の官兵衛のビジュアルを見るにもっと醜いメイクをして渋さを強調してほしいですね。(ジャニーズだから無理かな?)
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2014/01/31 00:05
魚津 満様へ…撮影中のバイク事故で右足皮もしくは肉一枚でつながってるような重症だったそうです。(右足が関節とは逆の方向に曲がってたとか…)その後二号ライダーが大役の主役をこなしてる間に何度かゲスト出演してますが、その時点でも骨をボルトでつなげてるようなかなりヤバい状況でライダースーツの中を血染めにしてたそうです。
九死に一生系のバラエティーでも何度か取り上げられてたエピソードだったと思います。
この命がけの演技があればこそ「仮面ライダー」と戦隊ヒーローシリーズが長寿番組なったわけだから、藤岡弘はホントに偉大というほかありません。

主役交代劇もいろんな理由がありますが極端にやむを得ない理由以外は、一度引き受けた役は最後まで全うするのが筋だと思います。どんな理由であれ客にさらした後でドタキャンするのはもってのほかだと思います。
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2014/01/30 23:02
官兵衛って、確か荒木村重に幽閉されてた時に重い病気になって
顔が変形したとかいう逸話があるらしいですから
幽閉前→岡田くん
幽閉後→出川
は、ありうるかもしれません。

先日、岡田くんを見ました。ちびっこですが男前でした^^
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2014/01/30 22:42
骨折?・・・  70超えてたら、再起も難しそうですが・・・  
自分は、この女優あまり知らないので、あのしゃべり方が、耳障りで、聞き取りにくかったので、ほっと
しました;   ケガは早く治ると良いですが

藤岡さん・・・もげたんですか?;  義足?・・・  若かったし、復帰できたけど、今では変身前の役者は
変身後のアクションはしないのが定番ですね。
 サムライフラメンコの要って、元アクション俳優が、藤岡さんそっくりだとか

春よ来いでは、安田氏が、早く少女時代から、大人役をやりたかったのに、少女役が延々と有って、
耐え切れずに辞めた・・・ とも聞きましたが
色々事情有りますね。電王のハナ役も、急に辞めて、子供になりましたが、演技がヘタでクレームが付いて
絶えられずに・・・とか?

新マンのヒロインは、妊娠したからでしたか。病気以外だと、なんか大人の事情とか色々ですね;

岡田くんも無事演じ終われる事を祈ります
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2014/01/30 21:57
寝子さまへ…そうなんですよ。お陰で当時ちょっと数日目を離したすきに、主人公がいきなり別人なってたのでものすごいビックリしましたよ。何とか戦時中と戦後のある程度切りのいいところで交代となった為に1部・2部とごまかしてるようですがさすがに無理がありますねwww

藤村さんのあの年では手足の骨折も大変だと思うのですが、背骨の骨折はマジで恐ろしいですね。ニュースを聞いたとき訃報と同じくらいビックリしましたから…
本当に早い回復を願いたいですね。
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2014/01/30 20:17
安田成美→中田喜子・・・かなりのギャップですね。
藤村さん、骨折とは知りませんでしたが、早くよくなるといいですね。
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2014/01/30 17:53
たまねぎ様へ…昔西田敏行が主演の大河「八代将軍吉宗」で凛々しい子役吉宗が天然痘で包帯グルグル巻きにされて、治って包帯といたら西田敏行になってしまったというような展開があったのですよwww
結構トラウマになった人が多かったようですよwwww

背骨骨折はマジで怖いですね。
ヘタしたら折れたとこからしたがマヒしてしまうことさえありますから…
大女優なんだから是非とも元気な姿で復帰してもらいたいものです。

「春よ、来い」の安田成美の降板は戦時中に戦争礼賛状態に描かれるヒロインに反発したのが原因でドタキャンしたというのはよく聞きます。(他には長ゼリフを覚えられなかったとか、売れっ子だったのでスケジュールの折り合いがつかなかったとも…)
ただ内容が橋田壽賀子の自伝であるので、自分の青春時代をトレンディ女優のい圏で捻じ曲げて反戦にしてしまうのもどうかとは思いますけどね。(むしろよく見られる反戦キャラよりもリアリティがあるとは思います。)
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2014/01/29 21:10
岡田君→出川
うん、まぁ、生物学的な研究テーマとしてはおもしろいかもしれないけど、
純粋に楽しみたい人には過酷な変化になってしまいますね(爆笑)
背骨の骨折、聞いただけでもぞっとしちゃいますね。
ほんと、無事に回復してほしいですよね。
「春よ、来い」は何となく覚えてます。安田成美が「もう少しこう演じたい」と希望を出したのを
橋田壽賀子が許可しなくてとか何とか? そんな情報が流れていたような。
力関係が物言う世界だな~と思った記憶があります^^;




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